小学0年生は年中が悲惨!年長になれず飛び級?

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緊急事態宣言に伴う休校期間の延長から、浮上した「9月入学」問題。

メリット・デメリットがあり、賛否わかれる案ではありますが、タイムリミットが近づいてきたところから多くの議論が話題になっています。

もし「9月入学」が導入されてしまったら、気になるのが学年分けだと思います。

入学時期が変わることで、学年の区切りが変わってしまうことも、デメリットの1つです。

そんな中、文部科学省が驚きの「小学0年生」案を検討していると報道され、SNSでは大きな話題に。

「小学0年生!?」何か、アニメのタイトルがトレンド入りしてる(^^;と思ってしまったパワーワードです。

今回は突如浮上した驚きの「小学0年生」とは?どういうことなのか?

なんと現在の未就学児幼稚園、保育園の年中さんの4月5月、そして6月1日生まれ、そしてそれ以外の年中さんも大きな被害を受けることになるようですが・・・いったいどんな内容なのでしょうか?

その反響と問題点とともに、ご紹介していきます。

目次

「小学0年生」とは?驚きの「9月入学」案の学年分け

そもそもかねてから話題になっている「9月入学」問題。

今まで当たりまえだった入学、卒業時期を変更する案です。

【変更前】2020年4月 入学式 2021年3月卒業式

【変更後】2020年9月 入学式 2021年8月入学式 

どうして「9月入学」をする必要があるのか??

そもそもの一番最初に話題になったのは、ある高校生の署名活動です。

『9月入学』案について、いち早く声を上げたのは当事者の高校生でした。大阪市立高校3年生の西野桃加さん(17)はネットの署名サイトで、「日本全ての学校の入学時期を4月から9月へ」と呼び掛けました。西野さんは「休校の問題点が“教育を受けられないこと”だけだと大人が考えているとしたら、それは私たちからしたら、絶対に違うと思っていて、友だちと話したり、先生の授業を受けるのも楽しいと思っているし、そういうのができないままで、みんなと過ごす高校生活の1年が終わってしまうと思ったら、悲しいし、不安な気持ちもあるので、(9月始業で)もう一回できるチャンスが生まれる」と話します。署名は10日間で5500人を超えました。こうした署名を求める動きは全国に広がっていて、石森海さん(17)は「学生から、僕たちの目線からの声が、もっと広いところにいって、大きい場所で議論されればいい」と、ネット署名を始めた理由を語りました。

勉強だけでなく、高校三年生の一番キラキラした時期の学生生活を取り戻したい。

なくなってしまった修学旅行・体育祭・文化祭・友達との他愛のない時間。その時間を取り戻したいという署名です。

この記事だけ読むと「そうだよね・・・わかるよ・・」となってしまいます。

その後、本格的に議論になったきっかけがこのニュースです。

子どもたちの意見に加えて「教育」「学力」格差を埋める目的で「9月入学」希望する全国の17県知事が提案しました。

全国の17県知事が行った緊急ウェブ会議で、学校の入学や始業を9月にするという案が浮上しました。学ぶ機会の格差、そして、地域格差を埋めようという提案で、会議に参加した知事からは反対の声は出ず、今後、全国知事会を通じて国へ9月始業の導入を求めるといいます。東京都の小池知事も「私は以前から9月新学年スタートという論者の一人。これによる混乱は生じると思う。一方で、今、混乱が生じている。そういう時にしか社会というのは、実は、変わらないのではないか。その一つとして、9月スタートというのもアリではないかと思う」と前向きな姿勢を示しました。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200428-00000061-ann-soci

そして、政府も本格的に(もちろん決定とは言っていないですが)選択肢の1つとして検討するとなってきまいた。

個人的にも高校生の声を最初聞いて、確かに・・・と思ったのですが、いろいろメリット・デメリットを考えていくと、実現は難しいと思うようになりました。

特に・・・この「9月入学」の被害を一番受けるのはもしかして、未就学児である幼稚園、保育園児!?という可能性もあり、更に反対の意見に傾くように。

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当初はまだ、具体的な学年分けの議論は公表されていなかったのですが、ここ数日でいろいろな案が検討されていることがわかり、5月20日にはなんと「小学0年生」なる驚きの案が浮上していることがわかりました。

以下、内容です。

報道によれば、小学0年生の対象となるのは、現在の幼稚園年長生(2014年4月2日~2015年4月1日生まれ)と年中生(2015年4月2日~6月1日生まれ)などで、2021年3月31日に幼稚園などを卒園し、同年4月1日から8月31日までの期間を小学0年生として過ごします。  今の年中生は年長生に上がらず、卒園して小学校へ進学します。また、小学校は現在の6年制から6.5年制へ移行することになります。

なんと・・・小学0年生なる今までなかった学年が生まれるというんです。

「小学校0年生」とは

2014年4月2日~2015年4月1日生(現在の年長) + 2015年4月2日~6月1日生まれ(現在の年中の一部)

ここで顔色が変わるのが・・・2015年4月2日~6月1日生まれ(現在の年中の一部)とほかの誕生月の年中さん。

今年の年中さんは、年長さんを経験せずに小学校入学する驚きの案なんです。

 

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「小学0年生」は年中さんが年長さんを経験できず飛び級?

9月入学で幼稚園はどうなる?誕生日の学年区切りで大きく影響?

年中さんについて、改めてまとめます。

2015年4月2日~6月1日生まれ → 年中で2021年3月に卒園 → 小学0年生 → 小学1年生

2015年6月2日~2016月3日生まれ → 年中で2021年9月に卒園 → 小学1年生 

というカオスな流れになる??ということでしょうか?

もう・・・意味不明で、もしかしたら、上記で間違っているかもしれません。すごい複雑なことになっています。

なので、この「小学0年生」問題に一番意見があるのはやはり現在の年中さんですよね。

・同じ学年の友達と離れ離れにされ・・・

・小学0年生では少人数の現年中さんが1つ上のお姉さんお兄さんのクラスに入れられ

・年長さんを経験できず卒園

ちなみに、うちの息子も年中さんなので、息子になんて説明しようか・・・恐怖です。

ツイッターでも多くの意見が。

「9月入学」で問題なっているのは、小学生以上の子供たちの教育の格差です。

この数ヶ月の遅れている教育機会を奪わないために、まだ教育が始まっていない、幼稚園生で調整しましょうというのが「小学0年生」案だと思います。

簡単に言うと、こういう時だから「年中さん以降」は犠牲になってください。だって、こういう大変な時期に、何も犠牲を伴わないでいようとしているの???

こんな時だから、多少の犠牲はしょうがないでしょ??ということだと思います。

それにしても、年中さんの「年長さんになりたい」という声泣けますね・・・。

「小学0年生」では

・年中さんの幼児教育の1年が奪われる

・年中さんのお友達同士がバラバラになってしまう

・年中さんいきなりの飛び級

というのがママさんたちにとって、そして子供たちにとっても大きな問題とだと思います。

しかし、上記のツイートのママたちは本当にエライです。

私はまだ怖くて、息子に年中さんになれないことを言えてません。

息子が年長さんになれない可能性があることを知ったら・・・と思うと、ゾッとします。

 

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年中さんのメンタルが一番心配

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個人的にはこの案がまさか通ってしまった時の年中さんのメンタルが一番心配です。

年中さんってやっと人間関係とか、いろいろわかってくる時期です。

息子と同じクラスのある女の子は、入園当初は毎日、泣きながら登園が数ヶ月も続いていた子もいました。

しかし、徐々にやっと慣れて、クラスに馴染み、お友達ができ・・・。

そんな子がいきなり小学生!?もちろん、比較的友達とのコミュニケーションに心配のない息子だけれども、仲良しの幼稚園の友達との別れが早いことを知ったらショックだと思います。

もちろん、お遊戯会も、運動会も。今年で最後だよなんて、私にはまだ言えません。

どうにか、未就学児の子供たちのメンタル、気持ちも考えてあげてほしいと思いました。

 

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「小学0年生」受験組にとっても地獄!?

小学0年生だけではないのですがやはり「お受験」を計画していた年中さんママにとっては、地獄の案だと思います。

小学校受験は、その時期に合わせて、習い事に通ったり、学校選びなどママさんたちのスケジュールは大変だと思います。

それが1年早くなるって・・・お受験を検討していたママさんたちは、特に深刻なのでは??と思います。

また小学校入学に合わせて、引っ越しなどを検討する人も多く、年中さんの子供たちと、ママたちは、大変な1年になることが予想されます。

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