9月入学は幼稚園保育園問題も深刻!保活や準備が地獄

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コロナ感染拡大に伴い、小中高大学などの休校が延長になり、突如現れた「9月入学」論争。

多くのメリット、デメリットがネットやテレビの情報番組などで語られていますが、置き去りにされているのが小学校に9月入学する前の「幼稚園」「保育園」の子どもです。

子どもたちよりも、親や幼稚園保育園の関係者など大人が深刻かもしれません。

小学校入学の準備、クラス学年替え、現場も親たちも多くの混乱が生じますが、現役の小学校以上がクローズアップされて、保育園幼稚園問題が話題になっていませんが、非常に深刻です。

ただでさえ、辛い保活にも大きな影響が。働くママさんたちを更に苦しめることになりそうです。

今回は「9月入学」「9月新学期」開始問題で保育園、幼稚園に起こる問題点、現状をまとめてみました。

目次

9月入学とは?幼稚園と保育園問題が置き去り?

9月入学反対と賛成【コロナ感染】の声を集めてみた

そもそも9月入学は現役の学生から出た署名運動で話題になりました。

『9月入学』案について、いち早く声を上げたのは当事者の高校生でした。大阪市立高校3年生の西野桃加さん(17)はネットの署名サイトで、「日本全ての学校の入学時期を4月から9月へ」と呼び掛けました。西野さんは「休校の問題点が“教育を受けられないこと”だけだと大人が考えているとしたら、それは私たちからしたら、絶対に違うと思っていて、友だちと話したり、先生の授業を受けるのも楽しいと思っているし、そういうのができないままで、みんなと過ごす高校生活の1年が終わってしまうと思ったら、悲しいし、不安な気持ちもあるので、(9月始業で)もう一回できるチャンスが生まれる」と話します。署名は10日間で5500人を超えました。こうした署名を求める動きは全国に広がっていて、石森海さん(17)は「学生から、僕たちの目線からの声が、もっと広いところにいって、大きい場所で議論されればいい」と、ネット署名を始めた理由を語りました。

学生たちにとって重要なのは、勉強よりも(これは個人差があります(^^;)

友達との触れ合い、運動会、文化祭、修学旅行など思い出の学校生活。

これが、高校生の青春時代の一度しかない時期に失われてしまう。確かにこれは悲しいことです。

その後、本格的にニュースなどで取り上げられるきっかけになったのは、全国17県知事からの声でした。

全国の17県知事が行った緊急ウェブ会議で、学校の入学や始業を9月にするという案が浮上しました。学ぶ機会の格差、そして、地域格差を埋めようという提案で、会議に参加した知事からは反対の声は出ず、今後、全国知事会を通じて国へ9月始業の導入を求めるといいます。東京都の小池知事も「私は以前から9月新学年スタートという論者の一人。これによる混乱は生じると思う。一方で、今、混乱が生じている。そういう時にしか社会というのは、実は、変わらないのではないか。その一つとして、9月スタートというのもアリではないかと思う」と前向きな姿勢を示しました。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200428-00000061-ann-soci

政府がこの「9月入学」問題に関して、選択肢の1つであるとして前向きともとれる回答をしたので、ネットやテレビでは賛成派と反対派のメリット、デメリットで論争が起こっています。

その意見は以下に詳しくまとめているのですが、

9月入学メリットデメリットまとめ!コロナで物議

その多くは、現在学校に通ってる人たちの意見です。テレビで取り上げられる賛成、反対の意見も現在現役の学生たち、先生たち。しかし、影響はそれだけでなく、これから小学校に入学する幼稚園、保育園の混乱、問題点などはあまり語られていません。

ツイッターでもこんな声が。


今回は「9月入学」に伴ってこれから小学校に入学する幼稚園、保育園の問題についてまとめていきます。

 

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9月入学で幼稚園と保育園の問題点とは?親も現場も混乱

幼稚園・保育園学年切り上げで混乱問題

幼稚園は年少・年中・年長の区切りをしているところが多いです。

この3学年の成長の違いは大きく、幼稚園の先生たちも、きめ細やかに、3つの学年のわけを考えて教育方針を計画して、教育にあたっています。

このクラス分けで幼稚園は混乱します。もちろんメリットデメリットを考えて先々検討するのは良いと思います。

しかし・・・急すぎです。だったら、コロナ感染に立ち向かう、また教育体制を整えるなど、やることがあるのでは??と思ってしまいます。

 

現場の混乱は目に見えています。

ただでさえコロナで苦しんでいる現場・親を更に苦悩させるのはどうかと思いました。

もちろんこういうことは「緊急事態だから無理やりやってしまえ!!」という意見が多いのですが

9月入学が決まったら、高校生たちの青春は奪われないかもしれません。

でも、この「9月入学」によって、幼稚園の子供たちが「大好きな友達と学年が離れ離れ」「楽しみにしていた行事に参加できない」など傷つく可能性があります。

 

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幼稚園・保育園入園時期による受験や引っ越し問題

9月入学で桜や卒業ソングは?伝統はどうでもいい?

出産後、少し落ち着いてから、子育てのため、教育のために、引っ越すファミリーは多いです。

幼稚園入園に合わせて、引っ越しの場所を決めて、マンションを購入、また入学式に合わせて引っ越し。

マンションを購入して、住む時期がちょうど入園、入学の直前なんてこともあります。

そんな計画も大きく崩れてしまいます。もし早めに子供たちのために、その町に暮らさなくてはいけないと、経済的に大きな負担になることも。

こういった問題で、関係のない人が経済的負担を強いられるのは、非常にかわいそうだと思います。

また幼稚園などのお受験を計画している親にとっても深刻な問題です。

もちろんお受験を予定している人も、はやめにきちんと準備すれば対応できると思います。

しかし、あまりにも急すぎる9月入学案に困惑しているようです。

 

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働いている親に負担!保活にも影響

保活は働いているママにとって悩ましい重要な問題です。

保育園に入れるために、保育園に入りやすい街に引っ越しを検討する人も。また保活は妊娠時から始まっているともいわれています。


保活って本当に地獄のような辛さでノイローゼ、うつになる人も。

また保育園に入れない子供の親も増加する可能性も。


ただでさえ、コロナが終息してから、みんなで一生懸命働こう!経済をまわしていこう!と盛り上げるはずなのに、逆のことをしているのでは??と思ってしまいます。

また役所などの現場の混乱も無視できません。今でさえ、様々な対応に追われていて、保育園問題、幼稚園問題でパニックは想像できます。

 

9月入学の保育園・幼稚園問題まとめ

9月入学が導入された場合の、幼稚園、保育園問題についてまとめてみました。

個人的に気になったのが、テレビやネットなどでは、現役の小学校から大学までの声、問題点は多くあがっていますが、実は大きな影響を受ける幼稚園、保育園問題が全く語られていないことです。

大きく人生を変えてしまうかもしれないことを短期間で勢いで決めてしまってよいのか?

「9月入学」賛成反対ではなく、今他にやるべきことがあるのでは??と思いました。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 仰る通りです。
    どうして、小学生未満が犠牲にならないといけないのか…

    関係もない小さな子どもが

    全く報道されてないので、どうか世の中に広めていって下さい

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