コロナで運動会は中止?延期や10月秋開催の可能性は?

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コロナウイルス感染拡大の影響で、子供たちの小学校、中学校、高校などの学校も休校になりました。

休校期間が長くなってくると、「今年度中に学習内容が終わるの?」「夏休みを減らして授業するの?」「学校行事も出来るの?」といろんな不安や心配がつのってきます。

そして子供たちが大好きなイベントもどんどんなくなっていきそうな予感です。

春の学校行事で大きなものに運動会があります。1年でも非常に盛り上がる多くの子供たちが楽しみにしている運動会。

コロナの感染によって「運動会」は中止になってしまうのでしょうか?延期や10月秋開催の可能性はあるのでしょうか?調べてみました。

目次

追記!運動会がコロナで中止決定の学校多数?緊急事態宣言後で

緊急事態宣言が発令されていた頃に、早々と運動会の中止を決めた市町村がたくさんあります。

福岡市教育委員会は30日、市立小中高校と特別支援学校の全225校で、本年度の運動会を中止すると明らかにした。市教委が同日、各学校長に中止を通知した。新型コロナウイルスの感染リスクを避けるほか、臨時休校が長期化しており、学習の遅れを取り戻すことを優先させる。同市で市立学校の運動会が一斉に中止されるのは極めて異例。

引用元:https://www.nishinippon.co.jp/item/n/605032/

 那覇市教育委員会は20日までに、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、運動会と学習発表会などの中止を決め、市内小中学校の保護者向けに通知した。1学期実施予定の修学旅行や自然教室など宿泊を伴う行事は、市教委と学校の相談の上、規模縮小や延期などを検討する。

引用元:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/573784

運動会と文化祭、そして修学旅行の3つの学校行事について、感染防止や授業時間を確保するためいずれかを「中止」もしくは「中止を検討している」と答えた自治体は北九州、福岡市、さいたま市、川崎市、荒川区、板橋区、江戸川区、葛飾区、江東区、台東区、港区、世田谷区の合わせて12の自治体で小中学校の数は1176校にのぼりました。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200602/k10012455841000.html

小中学校は市町村の教育委員会が管轄しているので、市町村単位で中止や延期が決定しています。

ツイッターでは運動会中止を悲しむ声であふれていました。

休耕期間が長かったので、授業数を確保するためと、感染リスクを考えて決定したのでしょうが、ほんとうにそれでいいのかな?という意見も多くでています。

運動会は思い出作りの場だけでなく、”目標に向かって努力する”ことを学ぶ場であったはずなので

勉強は苦手でも走るのが得意な子、運動は苦手でも係りの仕事を頑張る子、鼓笛隊やブラスバンド、放送委員の子・・・たくさんの子供たちの無念さと親の寂しさが伝わります。

 

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追記!運動会が緊急事態宣言後で検討中も多数

運動会が検討中の声も聞かれました。

騎馬戦や組体操など、密集してしまう競技はムリだとしても、何かいい方法はないのかな?と思います。

幼稚園、保育園はダンスだけ、かけっこだけで、参観の親の人数を制限するとかで開催できないのでしょうか?頑張ることの大切さを教えてあげたいと思います。

こんなニュースもありました。

名古屋市教育委員会は4日、市立の各学校に対し、今年の運動会の実施の可否を各校で判断するよう通知しました。

通知で教育委員会は、実施の可否は各学校の判断に委ねるとした上で、実施する場合は、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、時期や参加人数などを工夫して感染防止に努めるよう求めています。

引用元:
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcdde0261adb41ce56e0ccf05161666b07339a31

各校の状況をふまえて判断って、丸投げでは?と思ってしまいます。

もちろん、市が決定を下すのも難しいのかもしれませんが、判断を下された学校は、非常に悩ましいと思います。

実行するにもリスクがあり、中止を決定すると批判も集中します。もちろん実行するにも批判が集まり(^^;どちらの意見もそれぞれいるので、「運動会をやってほしい」「中止にすべき」などの意見の板挟みになるようなケースも多いと思います。

 

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追記!運動会が10月に延期に期待の声も【緊急事態宣言後】

もともと10月予定のところ、また春にやっているけれど、10月に延期になる可能性のところもありそうです。

10月だと北海道や新潟の山間部などは雪の可能性もあり、それ以外の地域は台風の恐れもありますが、なんとか第二波が来ないようにして、子供たちに”晴れ舞台”を体験させてあげたいですね。

当初から2学期に運動会や体育祭を予定していた地域でも、模索が続く。福崎町は「子どもに熱心な親御さんが多い」と9月実施を目指すが、会場の密集・密接が予想されるため、観覧方法などの課題を洗い直しているという。

同じく9月に予定する西脇市は「授業日数を計算すると、準備期間が長いプログラムを減らすなどの規模縮小の検討が必要」とする。実施の正式決定は、県内外の感染拡大状況などを見極めて行うという。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a14e0f492ceab0198a8fe8f9a72005d95a126c43

各学校で運動会や文化祭といった学校行事を簡略化し準備にかかる時間を削減することにしました。
甲府市の教育委員会では夏休みの短縮と学校行事の見直しで臨時休校で不足した授業時間をある程度補える見通しだとしています。

引用元:
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dfca1a2ccd86a6d65488550f1edcf7314df49a6

もし開催できたとしても、授業時間の確保が優先されることや感染対策がされるので、今まで通りの内容でないと考えられます。競技内容が変更になったり、観客数の制限、午前中だけの開催など、いつもとは違うかもしれませんが、なんとか運動会は開催してほしいと思います。行事は教育効果が高いですから。

私自身、運動会の準備をしているうちにクラスの結束力が高まったり、鼓笛隊として参加した思い出があります。我が家の子供たちも、決して運動が得意ではありませんが、キラキラした目で競技をしている姿に涙ぐんだこともあります。

 

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コロナ感染拡大で緊急事態宣言が延長!運動会など行事の中止が気になる?

9月入学反対と賛成【コロナ感染】の声を集めてみた

コロナウイルス感染拡大で発令された緊急事態宣言が延長となり、それに伴って学校の休校期間も延長となりました。

新型コロナウイルスの影響で続いている休校を巡り、東京都は都立学校の休校期間を5月末まで延長する方向で最終調整に入った。5月11日に再開予定となっていた都立の高校や特別支援学校など約250校を対象に、期間を約20日間延ばす。都内の区市町村に対し、区立などの小中学校の休校期間を同様に延ばすよう求める考え。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58625230Z20C20A4CZ8000/

政府の緊急事態宣言が延長されたことにより、学校の休校も延長となりました。

高校は都道府県の教育委員会の管轄、小中学校は市町村の教育委員会の管轄なので、都道府県の知事が高校の休校延長について発表し、市町村に”要請”します。

確かにコロナウイルスの感染拡大を防ぐには、休校はやむを得ないと思いますが、学習面の遅れも心配ですし、学校行事も延期や中止になるのでは?と不安になりますね。

ツィッターの「運動会どうなるの?」の声を集めてみました。

皆、運動会はどうなるのか?気になっている声が多数出ています。

以降で、運動会の開催はどうなっているのか?調べていきます。

 

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コロナ休校で運動会は中止?延期?

すでに運動会が中止や延期と発表になったところもあります。

 

 

 

学校行事は”楽しい思い出”でもあるし、”学習効果”も高いので、是非子供たちに体験して欲しいところです。

学校行事はたくさんあり、遠足、授業参観、運動会、発表会、合唱祭、体験学習、修学旅行、運動会などです。

地域によって、運動会が春の開催、秋の開催の地域がありますね。

特に修学旅行は全ての学校が秋以降に延期になってしまうと、宿泊先との調整も大変で、地域によっては冬が早く訪れるところもあって、運動会と修学旅行の両方の開催には日程の調整が難しいところもあるようです。

また”不公平”にならないようにと、市町村ごとに運動会の中止や延期を決めているようです。

例えば以下の松戸市は市内の小中学校の運動会の中止を発表しています。

松戸市教育委員会は24日、2020年度に予定されていた市立小中学校の運動会を中止すると明らかにした。

新型コロナウイルスの感染拡大防止や、臨時休校で不足している授業時間を確保するため。修学旅行は延期を含めて対応を検討し、ほかの宿泊行事は中止する。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00010001-chibatopi-l12

修学旅行は、生徒に行かせてあげたいという思いが伝わりますね。ただ、今後の感染拡大の状況で検討するのでは??と思います。

このように今後、市町村ごとにこういった発表が増えていくのか?と思います。

 

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9月入学で運動会が実行できる可能性?10月開催はどうなる?

9月入学で桜や卒業ソングは?伝統はどうでもいい?

「運動会開催」という意味では、少し期待できる話もあります。それは「9月入学」です。

学校の休校期間が長期になっていることから、9月入学が話題になっています。

1年の始まりを4月でなく、9月からスタートするということです。2020年9月~2021年3月が1年の学校生活になります。

そうなると運動会などの子供たちの大好きな行事が実行できる可能性が高くなっていきます。

発端は大阪の高校3年生の呼びかけでした。

大阪市の公立高校3年、西野桃加さん(17)と中尾微々さん(18)は4月19日、ネット署名サイト「Change.org」で「Spring Once Again~日本全ての学校の入学時期を4月から9月へ!」を始めました。
呼びかけ文で2人は、こう書きます。「少しずつ学校開始が延ばされ、本来の学校生活を送れないまま3月に卒業となるよりは、まだ学校生活を全うするチャンスが生まれる」「『受験生』の立場からすれば、外部検定の受験機会減少、地域格差や情報格差、一般入試より早く始まる推薦入試実施の可否などの不安も、学校自体の始まりを遅らせることでいくぶんかは解消されます」
そして、9月始業の利点を四つにまとめました。
①全国一律で休校にすることで、9月から平等な教育を受けられる可能性が高い
②入試などもそれに準ずることで混乱を抑えることができる
③海外の学校と足並みをそろえることによる留学の推進
④かけがえのない青春を取り返すことができる

引用元:https://www.asahi.com/edua/article/13336661

大人たちは「学習の遅れ」「教育格差が広がる」ことばかり気にしていますが、子供たちにとって学校は勉強するだけのところではありませんね。

むしろ、「学校生活=友達と過ごす時間」と思っている子供が多いのではないでしょうか。失われた青春を取り戻したいという思いが強いと思います。

その大事な青春には「運動会」など、皆で楽しむ行事は不可欠です。

大人たちも「教育の地域格差の是正」を目的に、9月入学を検討して欲しいとの声も上がっています。

 全国知事会は29日の会合で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、9月入学制の検討を国に提言することを決めた。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200429-00000076-jij-pol

学校の休校期間にオンライン授業が行えたところは、ごく一部と聞いています。コロナウイルスの感染拡大は地域差があるので、一斉に学校再開とはなりそうもありません。

安倍総理「社会全体に大きな影響を及ぼすのだから慎重にという意見もあるというのは十分に承知しておりますが、これは大きな変化においてはですね、前広にですね、様々な選択肢を検討していきたいと考えています」

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200429-00010002-tvtnews-pol

もちろん、慎重派の意見もあります。

「ちょっと真面目に考えれば、その困難さが分かるはずだ。文部科学省で過去に何度も検討したことがある。今の高3生のためには、大学の9月入学枠をできるだけ広げることと、9月入学のためのセンター試験を来年6~7月に実施することを検討すべきだ」と説明した。

さらに「今年の小1を9月に入学させると、その12分の5は入学時に7歳になる。来年以降もそうするなら、義務教育の年齢を『6歳から』でなく『6歳5か月から』に変えることになる。もし来年9月の新入生を6歳に戻すなら、来年の4~8月に6歳になる子も加わるから、この学年だけ人数が4割超多くなる」と解説。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200429-04290019-sph-soci

確かに小学校から高校、大学のことだけ考えるだけでは進まないのでしょう。幼稚園や保育園、大学入試や企業の新入社員の採用も関連してきます。

学校が再開されて3月までに必要な学習を終わらせて、授業数を確保するためには、夏休みを返上したり、運動会や修学旅行などの学校行事をすべて見直さなくてはなりません。
学習はただ授業を受けただけでは、覚えられません。

繰り返し行うことで定着させて、身につけなくてはなりません。慌てて詰め込み式の授業をしても、学力が身に付くのだろうかと不安の声も多いです。

もし、9月入学が実行されて、イチからやり直しが出来るのであれば、運動会も開催できる可能性があるのではないでしょうか。

 

単純に一斉に仕切り直しができるからOKとはいかないようで、いろいろなことを検討しなくてはならないようです。受験や年齢、学年、企業の採用など。

学校の管轄は文部科学省ですが、保育園の管轄は厚生労働省です。法律を変えたり、省庁をまたいで連携を取る必要がありそうです。

私が思いついた9月入学に切り替わることで影響することは

  • 春、桜=卒業のイメージがなくなるので卒業ソングが歌えない。
  • 教科書は季節に合わせた構成になっていて、「夏の星座」「じゃがいもの栽培」などが季節とズレるので教科書をそのまま使えない。
  • 早生まれ、遅生まれの言葉がなくなる?
  • 夏の甲子園、インターハイ、春高バレーはどうなる?
  • 冬の寒い時期の受験がなくなるが、夏の暑い時期の受験はどうなのか?クーラーの完備されている学校は多くないのでは?

なんて疑問を持っています。

9月入学への移行は簡単ではないので実行できるかわかりません。

そもそも9月に学校再開が出来るほど、コロナウイルスの感染が終息しているのかわかりません。

ただ、賛否はあるものの、子供たちの中には、9月入学によって、運動会などの行事が開催できることを期待していると思います。

まとめ

コロナウイルス感染拡大のために、学校の休校期間が延長されています。学習の遅れを取り戻すために、運動会などの学校行事の延期や中止が発表されたところもあります。

運動会などは思い出作りだけでなく、学習効果も高いので子供たちには、是非体験させてあげたいところです。

9月入学にすると運動会が開催できる可能性があるのではないかとの声もあります。ですが、9月入学に切り替えるためには検討しなくてはならないことがたくさんあり、そもそも9月までにコロナウイルスが終息しているかは誰にもわからないことが悩ましいところです。

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