大奥の火事や浅間山噴火の史実は?実話で本当にあったこと?

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小芝風花さん主演フジテレビのドラマ「大奥2024」最終回で浅間山噴火と大奥では火事が起こる怒涛の展開なのですが、史実通りなのでしょうか?「大奥」火事や浅間山噴火の史実とは?実話で本当にあったことなのか?ネタバレとともにご紹介します。誰かが最後に死ぬ?

目次

大奥の最終回で火事や浅間山噴火が起きる!あらすじネタバレは?

大奥高岳の最後など史実とは?松島との関係についても

大奥の最終回のあらすじとは?

五十宮倫子(小芝風花)は、松島の局(栗山千明)から徳川家治(亀梨和也)が倒れたことを聞かされる。高熱にうなされる家治の容体を、御匙が必死に診ていた。

松平武元(橋本じゅん)から家治の子細を聞いた松平定信(宮舘涼太)は、ようやく自分たちの出番がきたと笑う。そして、定信は新たな手立てを思いついたと言い…。

そんな折、浅間山が噴火し、江戸にも火山灰が舞い降りた。さながら黒い雪のような火山灰に、お知保(森川葵)らは思わず驚く。暗雲立ち込める幕府、そして倫子も不吉な予兆を感じずにはいられない。

この事態を何とかせねばと考えた家治は、自ら蟄居閉門を命じた田沼意次(安田顕)を呼び寄せ――。

引用元:公式サイト

最終回直前の第10話では、将軍・家治が病に倒れてしまいました。

そしてサイコパスと話題の松平定信は、最終回ではどんな展開になるのでしょうか?

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そんな中、家治を心配する倫子をよそに、浅間山では噴火が起こり江戸に灰が舞い降りてきて不穏なことが続きます。

そして倫子が最後に対峙する相手は、家治を追い落とそうとする松平定信になりそうな展開ですね。

さらにあらすじには書かれていませんが、予告動画を見ると大奥で火事が発生してしまうようです。

大奥名物?の火事や浅間山噴火が話題!

最終回の結末がどうなるのか?とともに話題になっているのが、浅間山噴火や大奥で起きるだろう火事です。

浅間山の噴火から火事まで、大変な事態が起きてしまう最終回。

ツイートにもありましたが、火事といえば、大奥の菅野美穂さん主演の過去作でも火事が起きたことから「大奥名物?」と話題になっていました。

かなり盛りだくさんな最終回になりそうですが、浅間山の噴火や大奥での火事は、史実でも発生したことなのか気になる皆さんも多いと思います。

以降で、浅間山噴火と大奥の火事についてご紹介します。

大奥の浅間山噴火は史実通り?実話で本当にあったこと?

浅間山とは長野県と群馬県の県境にある活火山です。

高さは2568mで歴史上大きな噴火は、江戸時代、平安時代、古墳時代、縄文時代などにあったそう。

江戸時代には天明3年(1783)に大噴火が起こりました。これは歴史の教科書にも載っているときがあります。

この噴火が起きたのはドラマで描かれている10代将軍・徳川家治の治世なので、浅間山の噴火は史実でも起きた出来事です。

天明3年の5月から8月にかけての3ヶ月におよぶもので、まず5月に最初の噴火が発生。

6月には江戸を含め各地に多くの火山灰を降らせ、7月には北側に軽石を降らせるなどの大きな噴火がありました。

その間にも小さな噴火をはさみながら7月末から本格的な噴火活動が始まります。

8月2日には煙をあげながら噴火を開始し、軽石は東南東方向へ厚く積り、8月5日まで続きました。

8月4日には火砕流が発生し北東側へ流れ下ります

そして8月5日の噴火によって大規模な火砕流が発生し、土石なだれとなってふもとの村をおそいました。

その後、土石なだれは吾妻川に流れ込み、水とまざって泥流となり一方は利根川から太平洋へ、他方は江戸川から東京湾へと流れくだっていったのです。

その途中、多くの人々をのみ込み、1400名以上の犠牲者を出したと言われています。

そして、火口からこの鬼押出し溶岩が噴火の最後に流れ出たといわれており、現在も「鬼押出し」という場所があるんです。

「溶岩を押し流すその光景を、「鬼が暴れて押し出したようだ」と村人が名付けたそう。

この浅間山の噴火は「天明の噴火」と呼ばれています。

噴火による農作物の不作、さらに冷害なども相まって、飢饉が発生し食糧不足が起きてしまいました。

大飢饉の間に餓死した人数は、最終的に全国で900,000人以上に及んだと言われているそうです。

史実ではこの当時老中だったのは田沼意次で、飢饉による打ちこわしが発生し、田沼は責任を追及されて失脚。

その後老中になったのは松平定信で、世にいう「寛政の改革」にて対策を講じていくのでした。

そして浅間山は現在も定期的に噴火が続いており、大規模ではないもののも度々ニュースでも取り上げられていますね。

大奥の火事は実話?オリジナルの展開で誰かが死亡する?

【大奥】倫子の子供はいた?家治との娘は衝撃の毒殺のネタバレ?

火事は実話でなくオリジナル?

続いて大奥の火事ですが、徳川家治の時代には大奥での火事の記録はありませんでした。

したがって火事に関しては、ドラマオリジナルの設定のようです。

しかし時代は違いますが、かつて大奥で火事が起こったことがあるので少しご紹介します。

天保十五年(1844)五月十日、江戸城の大奥から出火し、本丸が全焼したと言われています。

ドラマ大奥の時代は1780年代なので、もう少し先の出来事でときの将軍は12代・家慶でした。

奥女中数百人が焼死する大惨事だったそうですが、歴史上ある逸話が残っています。

前将軍・徳川家斉の正室・広大院が、お付きの侍女・花町がいないことに気付き、女中の「てや」に見てくるようにと指示をしました。

医者の娘だった「てや」は火の中を探しに行くも、見つけることは出来ません。

しかし見つからなかったと伝えるわけにもいかず、再びろうそくを持ち探しに行き、炎の中で亡くなりました。

まだ16歳で若き少女だったようです。

この「てや」の行動は、「大奥女中の鑑」と讃えられ、後に篤姫こと天璋院から高位の戒名が授けられたともいわれています。

火事で誰かが死亡する?

もしかするとこの逸話をドラマで採用するとしたら、火事に巻き込まれて誰かが死んでしまう展開もあるかも?

逃げ遅れた倫子を助けようと探しに行った、お品が火事に巻き込まれて死んでしまう((+_+))

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もしくは、家治が倫子を助け出すために命を落としてしまうとか・・・

家治は病気のようで死亡フラグがたっていて、本来はもっと長生きするはずなのに、史実とは違う?と話題になっています。

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そんな結末もあるのかなと予想してしまいました。

最終回で倫子は出家している姿がSNSで明らかになっているので、倫子はおそらく生き残ることになりそう。

ナレーションの浅野ゆう子さんも登場するらしいですよ!

まとめ

今回は「大奥」最終回の浅間山の噴火や火事の史実について紹介しました。

浅間山の噴火は史実ですが、大奥の火事はドラマオリジナル展開となりそうです。

しかしその数十年後史実で、大奥にて火事が発生しているので、そのエピソードを絡めて描いてくる可能性はありそうですね。

果たしてどのような最終回になるのか?

松平定信と倫子の戦い、さらに将軍・家治は死んでしまうのか?見どころ満載の最終回となりそうなのでご期待ください!

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