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「青春のリグレット」ドラマ【綿矢りさ】あらすじネタバレキャスト！松任谷由実の名曲

ドラマ
2024.03.09

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松任谷由実さんの名曲のドラマ化NHK夜ドラの「ユーミンストーリーズ』の中の夏帆さん主演の「青春のリグレット」の綿矢りささんの原作あらすじネタバレとは？ドラマ「青春リグレット」の綿矢りさのあらすじネタバレやキャストの相関図・脚本家などご紹介です。

目次

ドラマ「青春リグレット」とは？夜ドラ【ユーミンストーリーズ】の松任谷由実の名曲のストーリー

夜ドラ【ユーミンストーリーズ】とは？松任谷由実の名曲がドラマに！

ドラマ「ユーミンストーリーズ」の原作はユーミンの名曲を6人の女性作家が物語にした小説集「Yuming Tribute Stories」です。

今回小説の中から３つの楽曲と小説がNHK夜ドラ枠でドラマとなりました。

◆夏帆主演「青春のリグレット」　
◆麻生久美子主演「冬の終り」　
◆宮崎あおい主演「春よ、来い」 

以下の記事で３つのエピソードすべてをご紹介しています。

夜ドラ【ユーミンストーリーズ】原作ネタバレあらすじ相関図キャスト【松任谷由実ドラマ】

気鋭の小説家や若手映像作家らとコラボレーションし、ドラマ化されます。

1作品15分で、3話を3週間に渡り放送されます。

３つのうち、１つの名曲「冬の終わり」のドラマとネタバレなどについては以下の記事で紹介しています。

「冬の終わり」ドラマあらすじネタバレキャスト【ユーミンストーリーズ】

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松任谷由実の楽曲 「青春のリグレット」とは？どんな歌詞？

「青春のリグレット」は1985年に発売されたアルバム『DA・DI・DA』に収録されている楽曲です。

1984年に歌手の麗美さんへ提供された曲でもあります。

1995年の映画『キャンプで逢いましょう』の劇中歌としても使わました。

「私を許さないで 憎んでも覚えてて今でもあなただけが 青春のリグレット」の歌詞が印象的な過去の恋を後悔する歌ですね。

歌詞はここですべて書いてしまうと、著作権的にNGですので、以下のリンクからご確認ください。

「青春のリグレット」の歌詞

「青春リグレット」原作は綿矢りさでネタバレは？

原作者は綿矢りさ！

「青春のリグレット」原作者は、綿矢りさ（わたやりさ）さん！

高校生のときに書き上げた「インストール」が、芥川賞を受賞し、当時とても話題になった人気作家さんですね。

「インストール」は映画化もされ、70万部発行されるベストセラーに！

綿矢りささんは2006年に早稲田大学を卒業し、京都で専業作家として活動をスタートしました。

映画化されたのは「インストール」「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」「ひらいて」の4作品。

ドラマ化されたのは「蹴りたい背中」「夢を与える」で、「蹴りたい背中」はハードカバーと文庫本を合わせると、150万部を超えました。

2023年には『パッキパキ北京』が発売されました。

以下は、綿矢りささんのコメントです。

私の原作小説は一人称で書かれていて、主人公の気持ちを書き込めるので、会話や人物どうしの距離感にそれほどこだわりませんでした。けれども脚本の方は俳優さんたちが演じるためにとても詳しく書かれていて面白いなと思いました。
本当は傷ついているけど、それを見せずにちょっと殺伐とした会話で相手との距離を測る、みたいな会話もすごく自然で、男女の恋の終わる時のギスギスした感じとか、すれ違っている感じが伝わるなと思いました。
原作では、主人公が現在から回想する形で過去の出来事が描かれるのですが、ドラマでは過去の場面と現在の場面とがオーバーラップするような作りになっているので、夏帆さんの演じ分けにも興味がありますし、振り回す女性と振り回される男性、それぞれの過去と現在の差みたいなものを感じ取っていただけると嬉しいです。

引用元　ナタリー

原作ネタバレ

主人公の菓子は、夫の浩介から結婚生活10周年で離婚を言い渡されてしまった。

夫は推しの強い菓子に流されて結婚したけれど、菓子を愛せない自分に戸惑ったと菓子に涙ながらに訴えた。

また好きな人もできたようだった。

菓子も夫婦関係が冷めていたことから覚悟を決めていたので、それほどの驚きはなかったものの、自宅のリビングで1人で呆然と過ごしていた。

そんな時に菓子が思い出したのは、素朴で心が綺麗な元カレ「陸」。陸を思い出すと、泣きそうになる菓子。

陸はやさしい男性でしたが、やさしすぎて色気がなくて退屈で、物足りなく感じていた菓子。

そして、付き合って1年たったころ、陸から旅行に誘われたので、その旅行の後に、別れようと決めていました。

陸は菓子との将来を無邪気に語るものの、菓子の内心は冷めていました。

しかし一睡もできなかった翌朝、好きでもない陸との旅行をこれ以上続けるのは嫌になり、別れ話を切り出します。

すると、意外にも陸は菓子が別れたいと思っていたことを感じていて、自分の気持ちに気づいていた陸に驚く菓子。

菓子が旅行中につまらなそうにしていたけれど、それでもなんとか考え直してほしくて盛り上げようとしていたという陸。

そして菓子は「一緒にいる時間は無駄だった」「今までどれだけ退屈だったか」など陸にヒドイ言葉を浴びせて傷つけて、首を絞められた菓子。

陸は菓子の首を絞めてしまったこと、菓子の首にあざが残ってしまったことにショックを受けて、あっさりと別れに応じて、連絡をしてくることはありませんでした。

菓子は夫との別れをきかっけに、そんな陸との過去を思い出して、陸を傷つけてしまったことを後悔して、だからと言って、今さら会いに行くことなんてできないと思って、孤独を感じるのでした。

「青春リグレット」あらすじ最終回まで全話

1話あらすじ

青春のリグレット 第1話
初回放送日: 2024年3月4日

「私を許さないで　憎んでも覚えてて」という鮮烈な歌詞を持つユーミンの名曲「青春のリグレット」から生まれた短編小説をドラマ化。何事もそつなくこなし青春を謳歌しながらも、いつも虚しさを感じていた菓子（夏帆）。一目惚れした浩介（中島歩）と結婚にこぎつけるが、４年で浮気され夫婦関係が破綻しかけている。菓子はやり直すために浩介を旅行に誘うが、旅先で昔付き合っていた男性（金子大地）のことを思い出し…

引用元：https://www.nhk.jp/p/ts/GJMV8PWM6R/episode/te/G79981WM81/

いつもそつなく人間関係をこなして、恋愛を重ねて上手く生きてきた菓子でしたが、周囲が次々と結婚していき焦りが生まれます。そんな中、出会った浩介に強引にアプローチして、うまく両親とも仲良くなり結婚することに。

しかし、冷え切った夫婦生活で、夫のスマホを見てみると浮気をしていることを知ります。

このままではいけないと思った菓子は夫を誘って旅行に行きます。コテージタイプの宿に到着して菓子は同じようなコテージに泊まった、元彼（金子大地）とのことを思い出すのでした。

2話あらすじ

青春のリグレット 第2話
初回放送日: 2024年3月5日

「私を許さないで　憎んでも覚えてて」という鮮烈な歌詞を持つユーミンの名曲「青春のリグレット」から生まれた短編小説をドラマ化。浩介（中島歩）に離婚を切りだされた菓子（夏帆）はコテージを飛び出す。携帯で親友に相談をするも、思わぬ言葉を投げかけられてショックを受ける菓子。落胆しながらあてもなく真っ暗な山道を一人歩いていくと見覚えのあるログハウスを見つける。そこは元彼・陸（金子大地）と泊まった場所だった。

引用元：https://www.nhk.jp/p/ts/GJMV8PWM6R/episode/te/MK1ML5RLRY/

菓子は夫との仲を改善するために、コミュニケーションを図り、関係を持とうとしますが拒絶されてしまい、夫は離婚をしようと言います。話し合いたいという菓子に、そうやっていつも思い通りにしようとすると責める夫。

菓子は浮気をしているくせにと、怒ってコテージから飛び出しますが、なんと追ってこない夫にショックを受けます。

こっそりとコテージに戻ると、なんと夫は浮気相手と電話をしていて呆れます。

菓子は友人に電話をして話を聞いてもらったものの、忙しい友人に電話を切られて、元カレ陸（金子大地）との出会いを思い出します。

合コン？らしき会で、友人から嫌なことを言われていたものの、平気な顔でやり過ごした菓子。そんな菓子に「大丈夫？」と声をかけてきた陸と付き合うことになった菓子でしたが、陸に物足りなさを感じて、誘われていた旅行に行った後に、別れを切り出そうとしていたのでした。

一方、夫とのコテージから飛び出して歩いていた菓子が見つけたのは、過去に陸と一緒に泊まったコテージでした。

3話あらすじ

青春のリグレット 第3話
初回放送日: 2024年3月6日

「私を許さないで　憎んでも覚えてて」という鮮烈な歌詞を持つユーミンの名曲「青春のリグレット」から生まれた短編小説をドラマ化。ログハウスに泊まっていたヒカル（青木柚）に声を掛けられた菓子（夏帆）は、ヒカルに浮気をした浩介（中島歩）の愚痴をこぼす。しかし浮気の原因を思案する内に、昔、菓子が惰性で付き合っていた彼氏・陸（金子大地）との苦い思い出が生々しくよみがえり…

菓子は陸と一緒に泊まったコテージをのぞいていると、そこに泊まっていた若者たちの中の1人、ヒカル（青木柚）に声をかけられて、コテージのトイレを借りることに。

そして夫の愚痴を聞いてもらい、2人はベッドで関係を持ちそうになりますが、部屋の天井のシミが、陸と一緒にいたときのシミと同じだと気付いた菓子は逃げるように、コテージを立ち去るのでした。

そして菓子は陸との旅行のことを思い出します。

菓子のことを好きな陸は、菓子との将来を考えていて、そのことを話そうとすると、別れを切り出そうとしていた菓子はイライラしてしまい「陸との将来なんて考えてない」「この1年退屈だった」と陸にヒドイことを言ってしまい、キッチンにいた陸は怒りで持っていたグラスを落として割って、大きな音を立てるのでした。

4話【最終回】あらすじ

青春のリグレット 第4話
初回放送日: 2024年3月7日

「私を許さないで　憎んでも覚えてて」という鮮烈な歌詞を持つユーミンの名曲「青春のリグレット」から生まれた短編小説をドラマ化。菓子（夏帆）が放った辛辣な言葉に我慢の限界を超えた陸（金子大地）は、持っていたグラスをたたき割り…。過去を思い出す夢から目覚めた菓子は、夫（中島歩）との関係をどうするか悩みながら、コテージ近くのパン屋を訪れる。店の片隅には思い出ノートが置いてあり、そこには意外な真実が…

引用元：https://www.nhk.jp/p/ts/GJMV8PWM6R/episode/te/XRNNV5MG28/

ガラスを割った後、手をケガしてしまった陸を心配した菓子が陸に近づくと、今度は菓子が割れたグラスの破片を踏んでしまい、ケガをして血が出てしまいます。

それを見て、なんてことをしてしまったんだとショックを受ける陸は、それから静かになってしまいます。

菓子は平気だと言い、そのまま２人は帰宅するのでした。

その後、菓子はコテージの近くのパン屋を訪れて、そこにはお客さんが書いていたというノートが置いてあります。そのノートを見ていると、陸が菓子と旅行した時に書いたものが。

「彼女と来ています。何をしても文句ばかりです。愛されていないのに、必死で機嫌をとろうとする自分に腹が立ちます」と書いてあり、驚くのでした。

そして菓子は旅行の後に、陸に改めて会った時のことを思い出します。陸は菓子のことを吹っ切れた様子で笑顔で「足大丈夫？」と言います。菓子も笑顔で応じます。

そして別れ際「最後はあんな感じになっちゃったけど、10年後とかに会おうよ。お互いに笑って。元気でね。」という菓子。陸に「これからどうするの？」と聞かれて「次に付き合う人と結婚でもするかな」というと、陸は「無理だよ。」と言い、そのまま立ち去るのでした。

その後、菓子は夫のいるコテージに戻ります。そして菓子と夫と離婚するのでした。

そして陸を呼び出して久々に会います。

2人は笑顔で、旅行で喧嘩をした日のことを話します。菓子は別れ際に「次に付き合う人と結婚でもするかな」というと「無理だよ」と言ったのはどうしてか？と聞きます。

すると陸は「当時の菓子だったら、誰でもそう思うよ」と言い「今は無理じゃないかも。」と言い、10年前のように、2人は別れるのでした。

菓子は離婚した後、1人暮らしを始めるのでした。

そして当時の恋愛がこれからも菓子を戒めるだろうというナレーションで終わります。

ちなみに、ドラマでは怒った陸がグラスを割っていましたが、原作では、菓子の首を強く締めてしまうんです。そこはドラマでは少しソフトにしたようです。

「青春リグレット」の相関図とキャスト

以下が相関図です。

菓子（ かこ）：夏帆

そつなく人生を歩み、狙いを定めた浩介と結婚したがいつも虚しさを感じている。そんなある日、夫の浮気に気が付いてしまう。

コメント

「ユーミンさん（と呼ばせてください）、菊地監督、岨手さん、綿矢さん、、と好きがこんなにも詰まった作品に参加させていただけるなんて、、胸が高鳴ります。人生のたった一場面かもしれないけど、忘れることのできないその一瞬を、丁寧に演じてゆけたらと思っています。よろしくお願いします」

陸 （りく）金子大地

※画像右

菓子の元彼。付き合ってもうすぐ1年になる頃、気持ちが冷めていく菓子の気を引くために、旅行を計画したが…。

コメント

松任谷由実さんの曲は僕も子供の頃から親しみのある曲が多く、その中の曲をドラマにして自分が参加できるなんて本当に嬉うれしかったです。
青春のリグレットは誰しも経験があるのではないかなと思います。
夏帆さんを筆頭に素敵なチームで作り上げたドラマを皆さんに是非観みていただきたいです。

しらかばヒュッテ店員：片桐はいり

菓子が旅行した先で立ち寄るサンドウィッチや牛乳を販売するお店「しらかばヒュッテ」の店員。彼女の一声をきっかけに菓子は意外な事実を知ることになる。

コメント

胸のどこかをずうっとツネられているような気持で台本を読みました。ここでちょっと箸休め…と思ったら、片桐の出番でした。
菊地監督のていねいな演出でどんなすてきなドラマになるのか楽しみです。

浩介 （こうすけ）：中島歩

共通の知り合いを通じて菓子と出会い、彼女の押しに負けて結婚。しかし、自ら進んでした結婚ではないという気持ちが拭えないまま4年が経ち、思わぬ転機が訪れる。

コメント

岨手さんの脚本、菊地さんの演出、夏帆さんの相手役という、ずっと心のどこかで思い描いていたような企画でした。
それをＮＨＫの夜ドラというナイスな場で、しかも大好きなユーミンさんにちなんだ作品でごきげんでした。
真っ当(まっとう)に生きることに疑問を感じている方には特にご覧いただきたいです。
もちろん真っ当に生きることを諦めている方にもご覧いただきたいです。

キャスト引用元　NHK

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