水城アユミ【みずきあゆみ】のモデルは誰?ブギウギで美空ひばりじゃない理由は紅白歌合戦

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朝ドラ「ブギウギ」に若手歌手の吉柳咲良さんがが演じる水城アユミ(みずきあゆみ)が登場するのですが、なんと大和礼子の娘なんです!モデルは誰?水城アユミ(みずきあゆみ)の実在モデルについて考察します。美空ひばりじゃない理由は紅白歌合戦?

目次

水城アユミ【みずきあゆみ】とは?ブギウギの若手人気歌手でライバル?

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」2024年3月18日放送、第117話からの水城アユミにとは?どんな人物なのか?ネタバレとともにご紹介していきます。

水城アユミ【みずきあゆみ】とは?若手新人歌手でスズ子のライバル?

水城アユミは大人気の若手歌手。スズ子の大ファンで、スズ子のことを尊敬している。

東京ブギウギのヒットから9年、ブギブームも下火になってきつつある中、スズ子(趣里)や羽鳥善一(草彅剛)のブギは古いという記事が書かれてしまう。同時に、若手歌手の水城アユミ(吉柳咲良)が新たなスターとして台頭してきていた。そんな中、スズ子は丸の内テレビのプロデューサー・代々木(遠山俊也)から、年末の歌番組にトリで出てほしいとオファーを受ける。しかし、トリ前に水城アユミを持ってきてもいいかと聞かれる。

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/123967233

しかしライバルでもある存在になるという水城アユミ。

そんなアユミと、年末の歌番組「オールスター男女歌合戦」に一緒に出演することになり、ある騒動となるようです。

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以降では、そんなアユミのネタバレを詳しくご紹介していきます。

水城アユミは大和礼子の娘だった!

1956年。愛子は学校で友達もでき、元気に通学していました。

「東京ブギウギ」のヒットから9年。ブギブームも下火になってきて「ブギは古い」なんていう記事も出るように。

スズ子も仕事が減ってきていました。

そんなころ、若手新人歌手の水城アユミ(吉柳咲良)が、新たなスターとして注目されてきました。

マネージャーの柴本タケシは、水城アユミの登場に不機嫌になっていました(^^;

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ある日スズ子(趣里)は丸の内テレビで、プロデューサー、代々木(遠山俊也)から年末の歌合戦にトリで出てほしいと頼まれます。

そのトリの前に、水城アユミを持ってきていいか?と聞かれました。

その後スズ子は大和礼子(蒼井優)の夫で、USKピアノ伴走者だった股野義夫(森永悠希)と再会。

股野は娘のマネージャーをしていると言い、娘をスズ子に紹介。その娘は新人歌手の水城アユミでした!

水城アユミが年末の歌合戦でスズ子の歌を歌う?

年末の歌合戦で、売れっ子新旧対決に挑むことになったスズ子。

股野親子から「ラッパと娘」を歌わせてほしいと、スズ子は頼まれます。

水城アユミはスズ子を尊敬していて、「ラッパと娘」が大好きだと言います。

元気な水城アユミと比べられることを恐れたスズ子は、羽鳥(草彅剛)に相談。

羽鳥がOKなら、水城アユミに歌わせても良い、とスズ子が言うと、羽鳥は表情を変えます。

「君が歌ってこそあの歌は完成している。もっと大切にしてほしいね」

謝って帰っていくスズ子と羽鳥を見て、麻里(市川実和子)は羽鳥も、時代の移り変わりにいら立っていると思うのでした。

スズ子はりつ子(菊地凛子)にも相談しましたが、りつ子からは「何逃げてるのよ」と言われてしまいます。

以前のスズ子なら、水城アユミと一緒に歌うことにワクワクしたはずだと。

そういわれ、同じ舞台で歌いたくなったスズ子は、また羽鳥のもとへ向かいます。

アユミとスズ子の新旧対決!?

スズ子は愛子のために「ヘイヘイブギー」を歌いたい、と羽鳥に相談すると、羽鳥はこう答えました。

「ラッパと娘対ヘイヘイブギーの新旧対決か。うん。なんだかワクワクしてきたよ」

こうして大晦日の男女歌合戦の幕が上がるのでした。

大晦日の男女歌合戦って、おそらく紅白歌合戦ですよね(^^;

以上が現在わかっているネタバレです。

水城アユミは人気上昇中の新人歌手。スズ子の憧れの人、大和礼子の娘でした。

さて、モデルは誰なのでしょうか?

水城アユミはモデルはいない?大和礼子のモデルの飛鳥明子に娘はいた?

水城アユミにモデルはいない?

朝ドラ「ブギウギ」水城アユミ【みずきあゆみ】には、実際のモデルは存在せず、オリジナルだと思います。

まずはドラマのモデルから考察していきます。

「ブギウギ」で水城アユミは、蒼井優さんが演じた大和礼子の娘です。

大和礼子は、娘を産んですぐに亡くなっています。

大和礼子のモデルはスズ子のモデル、笠置シヅ子さんが所属していた、松竹楽劇部の初代トップスターだった、飛鳥明子さんだと思われます。

大和礼子のモデルの飛鳥明子に娘はいた?

飛鳥明子さんは大和礼子と同じように、会社側にストを起こした首謀者として、松竹を退団しています。

その後音楽家の片野さんとご結婚され、嘉子さんが誕生。その後患っていた結核が悪化し、お亡くなりになりました。

娘の嘉子さんは、母親からバレエの才能を譲り受け、18歳からバレエを習っていたそうですが、月謝も高く家にも余裕がなかったので、諦めたそうです。

嘉子さんは歌手にはなっていないようなので、モデルではないと考えられます。

ということで、大和礼子のモデル、飛鳥明子さんの娘さんは、モデルではない、と思います。

【みずきあゆみ】のモデルが美空ひばりじゃない理由は紅白歌合戦

【みずきあゆみ】のモデルは美空ひばりじゃない?

朝ドラ「ブギウギ」吉柳咲良さんが演じる、水城アユミのモデル!ドラマのストーリーから考えると、美空ひばりさんという想像ができますが、個人的には違うと思っています。

実際にお二人には面識があり、ドラマで描かれたアメリカ興行では、先にアメリカに行った美空ひばりさんに、自分の歌を歌わせないという意地悪をした・・・なんていう噂もありました。

これには服部良一さんが、音楽界のルールを守らなかった、美空ひばりさんサイドに不信感を持ち、自分の楽曲を歌わせなかった、という説もあります。

そんなことからふたりには不仲説があったのですが、これについて笠置シヅ子さんは何も語らなかったので、実際にどうだったのかは謎です。

ただ、実際に美空ひばりさんは笠置シヅ子さんのファンだったようで、このことはドラマと同じですね。

SNSでも多くの方が、水城アユミのモデルは美空ひばりさんでは?と多くの方が投稿されていました。

紅白歌合戦に出場していない

ドラマで描かれる男女歌合戦は、NHK紅白歌合戦のことだと思いますが、ドラマで水城アユミが登場するのは1956年。

美空ひばりさんはこの年に紅白歌合戦に出場していません!

ちなみにりつ子のモデル、淡谷のり子さんも出場されているので、またりつ子の歌声も披露されるのではないでしょうか。

美空ひばりさんはこのとき19歳のころ。子どもの頃から大人顔向けの歌声で、特に笠置シヅ子さんの物まねが上手で、「ベビー笠置」などといわれていました。

12歳で主役を演じた「悲しき口笛」が大ヒットし、その後も「リンゴ追分」などが大ヒット。

1956年にはこのような大スターになっていたようです。

このころ美空ひばりさんは、江利チエミさんと雪村いづみさんの3人で「3人娘」としても人気を博していました。

このなかで1956年の紅白歌合戦に出場しているのは、江利チエミさんだけです。

歌ったのは「お転婆キキ」という、アメリカの楽曲のカバーのようで、笠置シヅ子さんの楽曲とは関係がありません。

江利チエミの可能性も?

実際江利チエミさんも、笠置シヅ子さんに憧れていたそうで、大スターでもありましたが、12歳のころから活動しています。

1956年には19歳のころなので、新人歌手ではありません。

美空ひばりさんは1954年、1957年と出場され、1972年からは16年連続で出場されました。

なぜ売れていた1955年と1956年に出場しなかったのか?それは現在のTBSテレビで放送されていた「オールスター歌合戦」に出場するため、辞退されたそうです。

スターの世代交代という意味では、美空ひばりさんが該当しますが、この年の紅白歌合戦にも出場されていません。

またドラマでは「新人歌手」となっていますが、美空ひばりさんはこのときすでに新人ではありません。

そんなことから、直接的なモデルではないと思います。

宮城まり子?

「ブギウギ」吉柳咲良さんが演じる、若手新人歌手の水城アユミのモデルを考察!

男女歌合戦のモデルと思われる、NHK紅白歌合戦から考察してみます。

ドラマでは1956年の歌合戦が描かれますが、ここから考察してみても、実際のモデルに該当する新人歌手はいませんでした。

実際の1956年の紅白歌合戦は第7回目で、ドラマと同じようにスズ子のモデル、笠置シヅ子さんがトリを務めました。

楽曲はドラマと同じ「ヘイヘイブギー」♪

ドラマでは水城アユミは、スズ子の直前に歌うようです。

1956年のNHK紅白歌合戦で、トリの笠置シヅ子さんの前に歌った女性歌手は、宮城まり子さんです。

楽曲は「屑屋の娘」という、宮城まり子さんの曲で、笠置シヅ子さんとは関係ありません。

宮城まり子さんは1950年に歌手デビューし、1953年の「毒消しゃいらんかね」がヒットし、1955年の「ガード下の靴みがき」が大ヒットしました。

宮城まり子さんも1956年には新人歌手ではなく、三人娘のような大スターでもなかったと思われます。

その後声優や女優として活動していましたが、福祉事業家として『ねむの木の詩』を設立し、タレント活動は引退状態となりました。

このように、宮城まり子さんは紅白歌合戦で、笠置シヅ子さんの前に紅組として歌いましたが、新人歌手でもなく、笠置シヅ子さんとの接点も見当たらないので、水城アユミのモデルではないと思います。

水城アユミ役のキャスト女優の吉柳咲良とは?

プロフィール

吉柳咲良

生年月日:2004年4月22日

年齢:19歳

出身:栃木県

身長:154cm

足のサイズ:23.5cm

血液型:B型

デビューのきっかけ

第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン PURE GIRL 2016 グランプリ 受賞

引用元 ホリプロ公式サイト

吉柳咲良さんは現在、年齢は19歳の女優さんです。

吉柳咲良さんは2016年ホリプロスカウトキャラバンで、歴代最年少となる12歳でグランプリを獲得し、本名の柳田咲良(やなぎたさくら)から現在の芸名とし、デビュー!

自己PRではヒップホップダンスで挑んだ吉柳咲良さん。小さなころから女優に憧れていて、6歳からヒップホップダンスを習っていたそうです、

憧れの女優は石原さとみさんで、決戦大会にはサプライズゲストとして石原さとみさんが登場し、感激していたというエピソードも。

2017年からはミュージカル「ピーターパン」に主役として出演し、2021年までピーターパンを演じました。

「ピーターパン」は1981年から上演されています。初代はホリプロスカウトキャラバン出身の榊原郁恵さん。

そして神田沙也加さんや高畑充希さんなどがそうそうたる女優陣が演じてきましたが、ホリプロスカウトキャラバンのグランプリ受賞者が演じるのは、榊原郁恵さんに続いて36年ぶりとのことでした。

当時まだ中学生だった吉柳咲良さんは、フック船長との戦闘アクションについては、ジャッキーチェンが大好きでアクション好きなので「やりたい」と思ったそうです。

ピーターパンは2017年からずっと演じていて、コロナウイルスで中止になった2020年以外は毎年上演。2022年に卒業されました。

舞台は「ピーターパン」のほか2020年のミュージカル『デスノート THE MUSICAL』に、ヒロイン弥海砂役でご出演されました。

また小中学生向けのファッション誌「LOVE berry」2017年5月号にモデルとして登場しました。

出演作品

◆映画

2022年 かがみの孤城
2019年 初恋ロスタイム
2019年 天気の子

◆ドラマ

ここは今から倫理です。
未来への10カウント
スナックキズツキ
青のSP

出演情報引用元 ホリプロ公式サイト

2019年の映画「初恋ロスタイム」は主演は板垣瑞生さんで、吉柳咲良さんはヒロインを演じていました。

竹内涼真さんも医師役でご出演されています。

新海誠さん監督の「天気の子」では男の子の声を♪ヒロイン陽菜の弟、凪役でした。

辻村深月さんの小説が原作の「かがみの孤城」。吉柳咲良さんは孤城で願いの鍵を見つけるため冒険をする仲間のひとり、アキを演じています。

ドラマは藤原竜也さん主演の「青のSP」に、動画投稿サイトでプライバシーを暴露する動画をアップし、名誉棄損で逮捕されてしまう学生、三村翔子を演じました。

山田裕貴さん主演の『ここは今から倫理です。』では生徒のひとり、高崎由梨 役を演じました。

原田知世さんがアルコールのないスナックのママを演じ、傷ついたひとたちの心を癒していくドラマ「スナックキズツキ」ではホームヘルパーをしている堀内敬子算演じる裕子の娘、芽衣役でご出演。将来に悩み、淡い初恋が終わってしまった受験生を演じました。

「未来への10カウント」は木村拓哉さん主演の学園ドラマ。吉柳咲良さんは木村拓哉さんが演じる桐沢がコーチをつとめる、ボクシング部のマネージャー、西山愛を演じました。

また、ドラマ「星降る夜に」では、北村匠海さん演じる一星に思いを寄せる女子高生役を演じていました。

まとめ

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に、吉柳咲良さんが演じる水城アユミが登場します!

スズ子の大ファンという新人歌手で、スズ子が憧れていた、大和礼子の娘です。

この水城アユミのモデルが誰なのか考察しましたが、実際のモデルに該当する人物は見当たりませんでした。

大和礼子のモデル、飛鳥明子さんには実際に娘がいますが、歌手にはなっておらず、モデルには該当しません。

一番モデルに近かったのが、美空ひばりさんです。アメリカ興行のころから、美空ひばりさんをモデルにした人物が登場するのでは?とささやかれていました。

「ブギウギ」では、1956年開催のNHK紅白歌合戦をモデルとした、男女歌合戦が舞台となりますが、美空ひばりさんはこのとき出場を辞退しており、新人歌手でもありません。

水城アユミはスズ子の前に、ラッパと娘を歌うことになりますが、実際に笠置シヅ子さんの歌を歌った歌手はいません。笠置シヅ子さんの前に歌った紅組歌手は、のちにアニメの声優や「ねむの木」の代表となる宮城まり子さん。

宮城まり子さんもこのとき新人歌手ではなく、笠置シヅ子さんとの接点も見つかりませんでした。

1956年の紅白歌合戦に出場していた江利チエミさんは、実際に笠置シヅ子のファンではあったそうですが、新人歌手ではなくおふたりの接点も見当たりませんでした。

ということで朝ドラ「ブギウギ」水城アユミの事実上のモデルは存在せず、オリジナルではないかと思います。

そんな水城アユミを演じるのは、ホリプロスカウトキャラバンで12歳の最年少でグランプリを受賞した吉柳咲良さん♪

ミュージカル「ピーターパン」などでも、その歌唱力は絶賛されています。

水城アユミの登場、どうぞ楽しみにしていてください!

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