笠置シヅ子の娘の誘拐脅迫事件とは?犯人のネタバレと実話【ブギウギ】

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朝ドラ「ブギウギ」でスズ子の娘の愛子に誘拐の脅迫状が来る事件が起きますが笠置シヅ子さんの実話なのでしょうか?笠置シヅ子さんの娘、亀井エイ子さん誘拐脅迫事件と史実と、ドラマと実話の犯人のネタバレをご紹介します。殺害予告があった!?

目次

【ブギウギ】愛子の誘拐脅迫事件のネタバレとは?犯人は誰?

男から誘拐脅迫電話が!

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」愛子誘拐脅迫事件のネタバレをご紹介です。犯人や真相までネタバレするので、知りたくない人は閲覧注意です。

1955年、愛子(このか)は8歳になり、スズ子(趣里)は近所の主婦や子どもたちを招待し、自宅で誕生会を開きました。

「有名人の子」ということで、学校でいじめられ友達ができないでいる、愛子の友達づくりが目的です。

反抗的な言動をするようになった愛子。スズ子は子育てに悩み、大野(木野花)や麻里(市川実和子)に相談。

スズ子は愛子に友だちと遊ぶように言いますが、愛子は部屋にこもってしまいます。

ある日見知らぬ男から「娘を誘拐されたくなかったら、3万円出せ」という電話が!

大野が電話を受け、警察には伝えるなと言われます。

愛子を探し回るスズ子!なんと警察の捜査が!

すぐにスズ子は学校に電話をしますが、愛子はすでに下校しているとのこと。

急いで近所を探し回りますが、愛子はいません。

大野の反対を押し切り、スズ子は警察に電話をし、捜査主任の高橋(内藤剛志)らが駆け付け、操作を開始します。

そのころ愛子は、空き地である少年と友だちになっていました。

その少年は愛子の1学年上の3年生で、愛子の誕生日会にも来ていました。

少年はいつも薄汚い恰好をしていて、バカにされるので不登校だと話します。

少年と仲良くなった愛子は、次の日も一緒に遊ぶ約束をしました。

帰宅した愛子は、取り乱したスズ子に叱られ、明日は登校も含め外出を禁じられてしまいます。

少年と遊ぶ約束をしていた愛子は、どうしても学校に行きたいと駄々をこねます。

犯人が逮捕!その正体は?

翌日、脅迫電話の男から、身代金の受け渡し場所を日帝劇場に指定され、マネージャーのタケシ(三浦りょう太)に届けさせるよう指示が来ました。

髙橋らが張込み、犯人は逮捕されます。

翌日愛子はタケシと一緒に、少年と遊んだ空き地に行きましたが、少年の姿はありません。

少年は一(井上一輝)といい、転校してしまったようです。

犯人が捕まってから、愛子は3日間も学校を休みました。

スズ子は学校に行くよう言いますが、愛子は友達の一がいなければ、学校に行かないと言います。

スズ子の元に高橋がやってきて、犯人の小田島(水澤紳吾)について話ました。

小田島は男で一つで息子を育てていましたが、病弱で働けなくなり、犯行に及んだとのこと。

その息子は親戚に預けられることになると聞き、スズ子は息子のことが心配になります。

話を聞いた愛子は、その少年が一だと気づき、スズ子に叫びました。

「一君がおらんようになったんは、マミーのせいや!」

反抗的な態度を続ける愛子。スズ子は高橋に頼んで、一を連れてきてもらいました。

愛子は約束を守れなかったことを謝り、また会おうと告げます。

一は「またな」と言って、帰っていきました。

そんな愛子を見て、スズ子は「人を気遣う優しい子に育ってくれた」思うのでした。

「愛子、ワテの子でいてくれて、ホンマにありがとう、大好きやで」

愛子も「私もマミーが好き!一君を連れてきてくれてありがとう」と答えます。

しばらくして小田島が一を連れ、改めてお詫びにやってきました。

小田島はしばらく東京を離れ、庭師の見習いをしていたのですが、一の希望もあり東京で仕事を探すといいます。

義理と人情で育ったスズ子。小田島を家事手伝いとして雇うことにしました。

以上が現在わかっている愛子誘拐脅迫事件のネタバレです!

8歳からは愛子が交代!

予告動画をご覧の方は、まず愛子の中の人が変わったのにお気づきですね!

第23週では小野美音ちゃんが演じていました。

8歳になった愛子から、このかちゃんが演じます♪

ドラマの雰囲気を、一気に刑事モノに変えた内藤剛志さん(≧∇≦)

愛子の捜索に内藤剛志さんが現れ、視聴者のみなさんは大いに安心されたようですね。

そして誘拐脅迫電話をかけてきた犯人、小田島はその後スズ子が家事手伝いとして雇うことになります。

演じるのは水澤紳吾さんです!

犯人役のキャスト俳優の水澤紳吾とは?

※画像右

名前 水澤 紳吾(みずさわ しんご)
生年月日 1976年9月2日(47歳)
出身地 宮城県
サイズ 身長:163cm/バスト:84cm/ウエスト:78cm/ヒップ:86cm/足サイズ:25cm/肩幅:45cm

引用元 アパッチ

水澤紳吾さんは、大森南朋さんや淵上泰史さん、平山祐介さんなどがいる、アパッチに所属されています。

映画の出演が多く、2013年の「ぼっちゃん」では主人公を演じ、第23回日本映画プロフェッショナル大賞新進男優賞を受賞しました(≧∇≦)

この「ぼっちゃん」は、2008年に起きた「秋葉原通り魔事件」を題材にした作品。この犯人である、加藤を演じています。

2023年11月に公開された「二人静か」は、西山真来さんとダブル主演!

5年前に失踪した娘を探し、喪失感を抱えた夫婦の物語です。

ドラマでは、2016年に内藤剛志さん主演の「警視庁・捜査一課長」にご出演。このときは不動産会社の社員、沢木役でした。

多部未華子さん主演の『私の家政夫ナギサさん』では、天保山製薬横浜支店のMR、馬場穣二役で半レギュラー出演を。

石原さとみさんと綾野剛さん主演の『恋はDeepに』には、フランス語堪能な准教授、椎木拓真役でご出演されました。

朝ドラは今回が初めてのご出演。NHKでは2023年に放送された、磯村勇斗さん主演の「東京の雪男」に、スーパーマーケットの店員、山崎役でレギュラー出演。

大河ドラマ「花燃ゆ」では森八兵衛役を演じました。

朝ドラ「ブギウギ」ご出演のコメントです。

朝から私がテレビに映っていいのかと心配でした。しかし、いただいた脚本、貧相な男とあり、あぁ!となって、グッと気合が入りました。
もはや戦後ではない、とも表現された自由と活気ある世の中に、背中を丸めて生きている小田島という男でした。「ブギウギ」チームの皆様がここまで積み上げてこられたものに、少しでも積み重なれるよう必死に食らいついていきますので、何卒よろしくお願いいたします。

引用元 ナタリー

水澤紳吾さんについて「ブギウギ」制作統括の福岡利武さんは、このようにコメント。

本当に難しい役どころです。悪いことをしても、どこか悪人でない、そんな微妙な芝居を絶妙に演じてくれています。

そうですよね~。演じる小田島は、スズ子の愛娘を虚言ではありますが、誘拐脅迫をしてきた人物です。

スズ子はそんな小田島を、のちに家事手伝いとして雇います。

そんな微妙な水澤紳吾さんの演技にもご注目ください!

笠置シヅ子の娘の誘拐脅迫事件の実話とは?殺害予告だった!

自宅に脅迫状が届いた!娘の誘拐でなく殺害予告だった!

朝ドラ「ブギウギ」で描かれるように、笠置シヅ子さんにも、娘の誘拐脅迫状が届くという、実話の事件がありました。

それは1954年3月。娘のエイ子さんが6歳のときで、笠置シヅ子さんが住んでいた、世田谷の自宅に脅迫状が届きました。

「天神橋下に6万円を置け。さもないと一人娘を殺すぞ」

当時のサラリーマンの1か月の月収がおよそ1万円なので、身代金としては少し少ないですよね?

恐ろしくなった笠置シヅ子さんは、すぐに警察に通報しました。

その後犯人から9回に渡り連絡があり、警察はその音声を録音。

刑事たちが犯人を無事に逮捕!

4月8日午後、犯人が自由が丘駅の公衆電話を指定し、そこへマネージャーが現金を持っていきました。

そのとき、張り込んでいた4人の刑事が犯人を逮捕。ちなみに現金を包んでいた新聞紙の中は空っぽでした。

このとき刑事たちは、街頭テレビの野球を観戦する人たちに紛れていたといいます。

若い方には想像できないかも?街頭テレビとは、人が集まるところに設置されたテレビで、誰でも無料で見ることができました。

NHKがテレビ放送を開始したのが1953年なので、当時はまだ一般家庭にテレビは普及しきれてなく、街頭テレビを見る人も多かったと想像できます。

幸い娘のエイ子さんは無事で、笠置シヅ子さんはホッとされたそうです。

その時の心境を「母親の一番の弱みをついてこられたので、家に閉じこもったまま怯えていた」と語っておられます。

犯人はなぜこの金額を要求したのでしょうか?

誘拐脅迫事件の犯人はドラマとは違った!

犯人の実話

笠置シヅ子さんに、娘の誘拐脅迫状を送った犯人は、当時30歳の男性でした。

理由は結婚が決まっていたのですが、失業したためお金が必要になったため、とのこと。

何とも身勝手な理由ですよね。

6万円は結婚のための費用だったのでしょうか。

ですがこの男性は、翌年にも同じような事件を起こしています。次はうまくいくとでも思ったのでしょうか?(;^^)

実際に誘拐されていなくて、本当に良かったです。

個人情報がバレバレ

この笠置シヅ子さんの誘拐脅迫事件以降、芸能人の誘拐事件が続くようになります。

有名税ともいわれたようですが、ご本人たちにとってみれば、たまったものじゃないですよね!

なぜ芸能人の家や電話番号がわかるのか?

当時は個人情報の保護というものがなかった時代。芸能人の家の家なども、普通に雑誌で紹介されていました。

笠置シヅ子さんの家は、世田谷にあるハリウッド風の豪邸で「笠置ガーデン」と呼ばれるほど、たくさんの花が咲いていたと言います。

その庭園で、エイ子さんの誕生会を毎年開いていたそうです。

近くに行けば、すぐに笠置シヅ子さんの家だとわかりますね。

芸能人の住所や電話番号なども雑誌に掲載され、直接ファンレターを送ることもできた時代です。

今から考えると恐ろしいですよね。

この事件以降、笠置シヅ子さんはエイ子さんをテレビや雑誌に、出すことをやめました。

朝ドラ「ブギウギ」の犯人、小田島は病弱で働けなくなり、犯行に及び、その後スズ子に家事手伝いとして雇われます。

実話の犯人は、同じ犯行を繰り返したので、恐らく反省もせず、もちろん笠置シヅ子さんとの関係もないと思います。

小田島とスズ子との関係は、ドラマオリジナルのフィクションの可能性が高いです!

まとめ

朝ドラ「ブギウギ」で、スズ子の愛娘、愛子を誘拐する、という脅迫状が届きます!

これはスズ子のモデル、笠置シヅ子さんの実話で、娘のエイ子さんは無事で、犯人も逮捕されました。

ドラマも同じように愛子は無事で、犯人も逮捕されます。

実話と違うのは犯人像で、ドラマでの犯人はやむにやまれず犯行に及び、その後スズ子に謝罪に訪れます。

その人柄から、スズ子は家事手伝いとして雇い入れることになりますが、実話での犯人は、反省するどころか同じ犯罪をまた繰り返します。

朝ドラ「ブギウギ」娘の誘拐脅迫事件は実話を元にしていますが、犯人像は違う、ということになります。

刑事役として内藤剛志さんが登場し、一気に緊張感に包まれた「ブギウギ」(笑)

犯人役の水澤紳吾さんの微妙な演技にも、どうぞご期待ください!

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