朝ドラ「オードリー」モデルは誰?脚本家の大石静で女優だった?

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朝ドラ「オードリー」で岡本綾さん演じるヒロイン・佐々木美月のモデルは誰でしょうか?女優となり映画の世界に飛び込んでいく波乱万丈な人生を歩むヒロイン。朝ドラ「オードリー」のモデルは誰なのか?脚本家の大石静で女優だった?についてご紹介です。

目次

朝ドラ「オードリー」モデルは誰?波乱万丈な人生を歩むヒロイン佐々木美月とは?

朝ドラ「オードリー」とは?

「オードリー」は、2000年10月からスタートした連続テレビ小説63作目の作品です。

脚本家の大石静による、オリジナルストーリーです。

京都・太秦。産みの親と育ての親、2人の母に育てられ、アメリカ帰りの父からは“オードリー”と呼ばれて育った佐々木美月。映画に興味を持ち、両親の反対を押し切って大部屋女優に。その後、挫折を経て映画監督になるまでを、戦後の映画・テレビの歴史を重ねて描いた。

引用元:https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010474_00000

日本映画のメッカ・京都市太秦が舞台で架空の映画会社「大京映画」と大きなかかわりを持っていくヒロインの美月。

美月は子供のころから、産みの母と育ての母、そしてアメリカ帰りの父親という3人の特殊な関係の親の元で育った女の子。

朝ドラ「オードリー」子役キャスト!美月の幼少期役の岸由紀子と大橋梓との現在とは?

親の反対を押し切って映画の世界に飛び込んだものの、波乱万丈の人生が待ち受けていました。

ヒロイン役は当時、オーディションで抜擢された 岡本綾さん。

朝ドラ出演以降は、多くの作品に出演する人気女優さんでしたが、残念ながら2007年から無期限で芸能活動を休業状態となっています。

現在は人気俳優となった堺雅人さんや佐々木蔵之介さんが注目されるきっかけになった作品だとも言われています。

朝ドラ「オードリー」モデルは誰?波乱万丈な人生を歩むヒロイン佐々木美月とは?

そんなヒロインの美月ですがかなり波波乱万丈な人生を歩むことになりますが、モデルは誰なのでしょうか?

以降で、そのネタバレをごく簡単にご紹介します。

美月は高校を卒業後に、近所の映画会社「大京映画」で女優として活動をスタートしますが、トラブルに見舞われた大京映画は規模を縮小し、女優として活動できないようになってしまいます。

しかし、その後、養母にあたる旅館「椿屋」の女将の滝乃(大竹しのぶ)が結婚することになり、旅館を去ることに。

すると美月は旅館を継ぐことを宣言し、旅館の女将として奮闘します。

しかし・・・旅館の仕事をこのまましてて良いものかと苦悩する美月。

その後、滝乃が結婚相手と別れて、旅館に戻ってきたことをきかっけに、再び映画の世界に!

大京映画にアルバイトとして女優ではなく制作側で仕事をすることに。

そして社長となった杉本(堺雅人)からの要望でなんと監督となり映画を撮影することになります。

以下の記事でそのネタバレは詳しく紹介していますが・・・

朝ドラ【オードリー】原作あらすじネタバレ最終回結末!波乱万丈な人生とプロポーズの答えは?

女優 → 旅館の女将 → 映画監督

かなりすごい人生ですよね(^^;

ドラマはオリジナルストーリーですが、ヒロインの美月にはとあるモデルがいると言われているんです。

朝ドラ「オードリー」モデルは脚本家の大石静?過去は女優だった?

モデルは脚本家の大石静?

朝ドラ「オードリー」のヒロイン美月のモデルは、なんと原作者でもある脚本家の大石静さんだと言われています。

大石静さんと言えば、現在は大河ドラマ「光る君へ」を手掛けていて、ジャンルを問わず様々なヒット作、話題作を手掛けている売れっ子の脚本家さんです。

朝ドラ「ふたりっこ」も担当。

「セカンドバージン」「家売るオンナ」「 星降る夜に」「大恋愛〜僕を忘れる君と」など数々のヒット作、話題作を手掛けてこられました。

そんな大石静さんが本当に、美月のモデルなのでしょうか?

女優の過去

実は・・・なんと大石静さんは女優をしていた過去があったんです。

日本女子大学文学部国文学科を卒業後に女優を志して青年座研究所に入所。

しかし24歳の時に甲状腺癌を発病し、その後間もなく舞台監督の高橋正篤とご結婚されます。

その後、宮川一郎に師事し1981年に劇作家で演出家でもある永井愛と2人だけの劇団「二兎社」を設立し、2人で交互に女優と脚本を担当していました。

この経歴だけでもかなり波乱万丈な人生を歩んでいる大石さん。

1986年にドラマで本格的に脚本家デビューをされて、1991年には脚本に専念するために俳優をやめて、兎社を退団しています。

旅館で育ち養母の存在も

そしてもう一つ、ヒロイン美月との共通点は育った環境です。

美月は実の親と、養母のような存在の旅館「椿屋」の女将の滝乃(大竹しのぶ)とに育てられていました。

大石静さんのご実家も、東京都千代田区・駿河台にあった旅館「駿台荘」で、そこで生まれ育ちました。

この旅館は著名文士等の隠れ場所でもあり、大石さんの養母がオーナーを務めていたそうです。

養母が旅館を営んでいて、旅館で育ったところも美月と同じですね。

なので、モデルとは言えなくても、かなりご自分の人生の経験を参考にして物語を作ったのでは?と思われます。

大石静さんはエッセイでは「オードリー」が自伝だと言われているが、それは違うと否定されています。

朝ドラ「オードリー」のキャストは?

佐々木美月 【岡本綾】

京都・太秦で生まれ、映画の世界を身近に感じながら育つ。価値観の違う2人の母、アメリカ育ちの父の生き方に翻弄されながら、自分らしく生きることの大切さにめざめる。

吉岡滝乃 【大竹しのぶ】

美月の養母。100年の伝統を持つ旅館・椿屋の女将。美月を実の娘のようにかわいがり、やがて美月を椿屋で生活させるようになる。

佐々木愛子 【賀来千香子】

美月の実母。東京生まれ。滝乃の世話で春夫と見合い結婚し、京都に住む。女優の道を選ぶ美月を母親らしい愛情で支えていく。

佐々木春夫 【段田安則】

美月の父。12歳の時にアメリカへ移民。終戦後京都へ戻り、愛子と見合い結婚。娘の美月をオードリー・ヘプバーンにちなみ、「オードリー」という名で呼ぶ。

宮本君江 【藤山直美】

椿屋の住み込み従業員。熊本出身で、10歳の時から、椿屋で働いている。

佐々木梓 【茂山逸平】

美月とひとつ違いの弟。「梓」とはそもそも姉のために母・愛子が用意した名だが、姉が滝乃に美月と名付けられたため、代わりに命名されたことになる。

錠島尚也 【長嶋一茂】

大京映画に入社した、美月が出会う大部屋俳優。美月は錠島に生まれて初めての激しい恋をする。

杉本英記 【堺雅人】

大京映画の助監督。時代劇の古参が多い大京映画では、なかなか出世できず、万年助監督に甘んじているが、才能は一流。

幹幸太郎 【佐々木蔵之介】

早乙女流舞踏劇・幹将次郎の三男。クリキン、モモケンの大京映画の2大スターと共演し、『疾風・三本の剣』でデビューした18歳。

黒田茂光 【國村隼】

大京映画の社長。強烈な個性で、業界ではつとに知られた名物社長である。

関川徹 【石井正則】

大京映画社長・黒田の秘書。

中山晋八 【仁科貴】

美月の幼なじみ。うどん屋の一人息子。大京映画の大部屋俳優だったが、殺陣師に転身する。

麻生祐二 【沢田研二】

有名作家。滝乃とは昔何かあったようだが…。

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