世田谷モデルとは財源は税金?PCR検査体制を全国に広げようと賛成の声

#ad #PR #スポンサー

スポンサーリンク

コロナウイルスの感染者数がどんどん増えていると報じられている一方で、いまだに検査を受けたくてもうけられない人がたくさんいます。

保健所に問い合わせをしてPCR検査を希望しても、様々な理由をつけられ、結局受けることができない、受けるまでに時間がかかるが多いことが未だに問題になっています。

また無症状のコロナ患者が感染を広げていることもわかってきています。しかし、増えないPCR検査数。

そこで、東京都では2番目に感染者が多い世田谷区では、区長が「世田谷モデル」というPCR検査モデルを推し進めていくと発表し、話題になっています。

「世田谷モデル」とは?一体どういうモデルなのでしょうか?どういう意味なのでしょうか?

「世田谷モデル」財源は?世田谷区民の税金なの??

「世田谷モデル」に賛同の声があがっていて「全国に広げよう」と賛成の声があがっているそうなんです。

今回は話題のPCR検査体制のモデル「世田谷モデル」について、賛成の声とともにまとめていきたいと思います。

目次

世田谷モデルとは?

世田谷区の感染者数が多い!

世田谷モデルとは、世田谷区長が推進している、PCR検査体制のモデルです。

そもそも、世田谷区の感染者数は東京都の中でも、新宿区に次いで2番目の多さです。

7月29日時点で、累計の陽性者数が960人(7月30日現在)。ちなみに世田谷区は東京都の中でも人口が多いので、感染者数が多いのは、当たり前とも言われています。

引用元:https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/001/001/004/d00185364.html

PCR検査が受けれない現状とは?

世田谷区に限ったことではないですが、感染者数が多いことが報道されている一方で、PCR検査を受けたくてもうけられない人がいるのも事実です。

保健所のスタンスはコロナであることを裏付けるための検査なので、コロナであることが濃厚であるとおもわれる症状がすべてないとPCR検査が受けられません。

例えばコロナ感染者の濃厚接触者など。その条件に合わないと、なかなか検査してもらえないのが現状です。

コロナが疑われる症状がすべてあるわけではないけれど体調の悪い人、コロナが陰性であることを証明したい人もいるでしょう。

PCR検査を病院などで個人で受けると3万円くらいかかるので、検査を受ける人は増えてきていますが、なかなか受けたい人全員が検査を受けられないのが実状です。

世田谷モデルとは?

そこで、世田谷区長の保坂展人氏は独自に「世田谷モデル」を検討すると発表。多くのテレビ番組などでお話されています。

世田谷モデルとは、「誰でも、どこでも、何度でも」PCR検査を受けられる体制を作るとのこと。

これが実現できればすごいことですよね!!!

ちなみに、この案は、東大先端科学技術研究センター名誉教授の児玉龍彦から提案・アドバイスを受けているとのこと。

世田谷モデルのPCR検査の方法・財源などをチームで組んで7月29日から検討をスタートしたそうです。

これからは、感染防止に努めながら、仕事や生活をすることが求められるのですが、まずは人と接する職業の人、(例えば病院、介護、学校、美容院、スポーツジムなど)が何度でも検査を受けられることで、コロナに感染している人が見つかったら、すぐに隔離や治療が行えます。

コロナが陰性であるとわかれば、安心して仕事が出来る、利用する側も安心してサービスを受けられるようにするものです。

症状の有無に関係なく検査が受けられるって素晴らしいと思います。

以前、タレントの石田純一がコロナに感染してしまったときに、妻の東尾理子は濃厚接触者とみなされず、PCR検査が受けられなかったと話題になりましたね。

しかし・・・家族が受けれないのは疑問ですよね。

世田谷モデルとはNYの成功例を参考に

これは、アメリカのニューヨーク州で一時期、死者数が多く出ていた最悪の状況から脱した理由が「検査・追跡・隔離の徹底」だった例も参考にしているそうです。

現在のニューヨーク州は、至る所に検査場があり、居住者であれば、誰でも無料で、回数制限なく検査を受けることができて、検査は一日あたり7万件が可能で、8月末までにさらに増える予定だとか。

また人と接する美容師などの職業の人は2週間に一度PCR検査を受けることが義務化されているそうです。

以下にNYの現状をまとめると

NYの検査体制
1日の検査数:最大7万件
検査回数:希望者は何度でも
検査費用:居住者は無料

最大7万件という驚きの数字だけでなく無料でしかも何度でも受けることができる、日本と比較すると、驚きの体制であることがわかります。

これが徹底しているならば、お店にいる美容師さんはコロナではないことがハッキリしているので、安心してサービスを受けられますね。

世田谷区長の保坂展人氏はテレビ番組で以下のように語っていました。

「今は保健所の中でやっているPCR検査ですが、保健所の外側に大量のPCR検査をスピーディーにやる仕組みを作る。オートネーションで100単位で検査をできる機器を導入を検討中です。」

これが可能になれば、保健所に偏ってしまっている負担を軽減することもできるでしょうし、外出か引きこもりかの、100かゼロのような極端な対応にならずに、コロナ対策をしながら、経済活動を行うことが可能だと思います。

また今問題になっているコロナ感染者の旅行に関しても、すべてではないですが、コロナ検査を行うことにより、抑えることができるのでは?と思います。

 

スポンサーリンク

 

世田谷モデルの財源とは?税金なの?

ここで気になるのが、財源だと思います。

財源については、7月30日のグッディで区長が生出演して次のように話していました。

「保健所や医師会でやる検査は現在は無料になっていますが、社会的な検査(社会の継続のために必要な人のための検査)なのでお金をかき集めて、負担のないようにしたい。
予算の組み方については、民間からの貢献をいただきたいですし、寄付も含めて、場合によっては、区の予算なのか、今、プロジェクトチームで詳細を決めているところです。」

7月31日の時点でビジョンはあるけれど、無料で受けられるように検討中とのこと。

もちろん今詳細を検討中なので、はっきりとしたことは言えませんが、このプロジェクトが成功すると、無料で何度でも受けることが可能になるかもしれません。

体調が悪いので、もしかしたらコロナ?と思っているのに、検査が受けられずもんもんとしてしまう人や金額が高くて受けられない人が減れば、無駄な悩みが減ると思います。

検査を受けてハッキリ結論が出れば、スッキリすると思います。

 

スポンサーリンク

 

世田谷モデルの評判は?賛成意見が多い?

ツイッターでは「世田谷モデル」に賛成の声がたくさん見つかりました。

私は、コロナウイルスの怖いところは、無症状の人からうつってしまって、症状が出ることもある、だと思っています。

なので、症状があってもなくてもPCR検査を受けられて、陽性とわかったらうつさないように隔離・治療をして、陰性であることがわかった人が経済活動をするとわけられれば、コロナと共存が出来るのでは?と思っています。

また財源に税金が使用される可能性については・・・

もちろん賛否ありますが、納得している声も多かったです。

ですが、検査だけでは不十分とか、政治的な意図もありそうなどの、反対や懸念の声も見つかりました。

個人的にも非常に良い取り組みだと思いますが、世田谷区だけでなく、せめて東京都内など、規模を拡大して実施するべきだ体制だと思いました。

 

まとめ

世田谷区ではコロナ感染者が東京都では、新宿についで2番目に多いことから、世田谷区長が「世田谷モデル」の検討に入ったとテレビで述べました。

世田谷モデルとは、保健所での検査とは別に、「誰でも、どこでも、何度でも」PCR検査を受けられる体制のことです。

無料で検査を受けられるように検討しているとのことでした。

PCR検査を受けたくても受けられず、もんもんと思い悩んでしまう人もいるので、とても活気的なプランだと思います。

もちろん、検査の数だけ増やしても感染拡大防止にはならないので、感染者の受け入れ態勢も整える必要があると思います。

これが全国各地に広がるといいなと思います。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる