10万円給付の世田谷区が遅い!入金までは郵送の方が遅い?

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安倍首相の鶴の一声?でスタートしたひとり一律10万円の給付金「特別定額給付金」。

コロナウイルス感染拡大における、緊急事態宣言、および自粛生活などの影響で収入が減ってしまった人は「助かる」と喜び、給料に影響のなかった人は「夏のレジャーの足しに」「夏物家電の購入に当てよう」などど計画を立てていたと思います。

ですが、多くの自治体で入金・振込が「遅い!!」と話題になっています。

そんな中、その中でも特に関東が遅いとのことです。

そして個人的に遅いという声がSNS上でも多かった「世田谷区」に注目。

もちろん世田谷区だけではないと思いますが、10万円給付の入金・振込が非常に遅いと話題になっています。

いったい世田谷区では、10万円給付金の入金・振込までにどれくらいかかっているのでしょうか?

その世田谷区の10万円給付の振込状況を実態をツイッターなどから紹介します。

また、オンラインが早いのか?郵送が早いのか?何が遅いのか??傾向も探ってみました。

目次

10万円給付金の世田谷区が遅い?オンラインの入金までの日数は?

令和2年4月20日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、コロナウイルス感染拡大防止のために自粛を余儀なくされていた人々の家計を支援するために、令和2年4月27日において住民基本台帳に記載されている人に対し、ひとり一律10万円を世帯主に給付するものです。

申請は郵便での申請とオンライン申請の2通りがあります。

10万円給付金の世田谷区のオンラインと郵送申請のスタートはいつ?

世田谷区は郵便での申請書類を5月28日(木曜日)発送しました。

世田谷区のオンライン申請(マイナポータル)による受付は、5月2日から申請開始、6月12日(金曜日)23時59分をもって終了しました。6月13日(土曜日)以降は、郵送申請による受付のみとなります。

まとめると

・オンライン申請 5月2日~申請スタート

・郵送申請 5月29日(おおよそ)~申請スタート

郵送のスタートが29日くらいだとしても、区役所まで返送して届くのが最短で5月30日

オンライン申請と郵送申請では、スタートがおおよそ1か月の期間が開いていることになります。

しかし、これは全国的なものですが、オンライン申請が早いと思いきや、オンラインといえども、結局はオンライン申請したものを印刷して手作業でチェックすることがわかり、郵送よりも振込までが遅いという話も出てきました。

10万円給付金の世田谷区で公開されている振込件数は?

では、現在の世田谷区の振込状況はどうなのでしょうか?

世田谷区の公式サイトで公表されています。

世田谷区では、特別定額給付金の対象世帯は約49万世帯あります。7月8日現在で447,363世帯から申請をいただいている状況です。開封・受付・確認作業を順次進めていますが、給付作業の見通しについて、毎日多数のお問い合わせをいただいています。

このたび、特別定額給付金の振込状況などについてご案内するページを設けましたので、ご覧ください。

特別定額給付金の給付状況について

郵送申請の処理作業は民間事業者に委託しています。大変申し訳ありませんが、個別の申請状況については詳細にお答えすることができません。何とぞ、ご理解をお願いいたします。

窓口にお越しいただいても、給付金を現金でお渡しすることはできません。

引用元:https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/001/001/004/d00185714.html

おそらく苦情が多いために、途中から公式ホームぺージにこの情報を載せたのでは?と考えられます。

概ね1か月程度で指定口座に振り込みますとご案内してきましたが、多数の申請が集中して処理に時間を要しているため、6月の第二週到着分あたりから支払処理が遅れる見込みです。お待たせして申し訳ございませんが、1日あたりの処理件数を約10,000件から約15,000件に増やす対応をし、1日も早い給付に努めてまいりますので、今しばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします(作業状況により、随時更新していきます)。

引用元:https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/001/001/004/d00186655.html

確かに世田谷区は人口が多いので、処理件数が多いのは理解できますが、民間業者に委託しても振込みまでに1ヵ月以上もかかってしまうのでしょうか?

ちなみに私の住んでいる那覇市は人口が約32万人、外国出身で難しい日本語がわからない人のために多言語対応のパンフレットや窓口も設置しましたが、目安として2~3週間となっていたところ、10日ほどで入金となりました。

違いはどこにあるのでしょうね?

10万円給付金の世田谷区でオンラインの入金は遅い?日数は?

オンラインで申請して入金となった人のツイートです。

申請順に手続きがされていないようです。

これは、問題ですよね・・・。おそらく手続きを振るフローがよくないと思います。

オンライン申請の場合、早くて40日くらいで、2ヶ月経っても音沙汰なしの人もいます。

那覇市と世田谷区って人口が10万人くらい違いますが、そこまで作業ペースに違いが生じるのか?少し疑問です。

 

 

10万円給付の世田谷区が遅い?郵送の入金までの日数は?

オンラインの状況はわかったのですが、郵送で申請した人の入金状況はどうなのでしょうか?

まずは入金された人のツイート。


振込されてないというツイートもたくさんみつかりました。


郵送のほうが遅いのかなと思いますが、言い切れないのが現状です。

郵送でも、40日程度で振込みとなった人もいるし、もう来年だと諦めている人もいます。

ツイートから日数の傾向を探ろうと思ったのですが、状況がバラバラでした。

ツイートでは「給付金の遅い早いは抽選?」と世田谷区の対応を揶揄するツイートもたくさん見られました。

遅いと話題になっていた、事業者向けの支援給付金「持続化給付金」のほうが早かった人もいます。

同じ日に申請しても振り込まれた人と振り込まれていない人がいるので、どこの郵便局がいいのか?ってまるで人気の宝くじ売り場の様な状態になっています。

 

 

 

10万円給付の世田谷区が遅い!ツイッターの声は

10万円給付のお金は世田谷区の予算から出ているわけではないので、世田谷区に対する不満の声もたくさん聞かれました。

上記はほんの一部ですが、本当に皆さん起こっています(^^;

人によると思うのですが、生活に困っている人は、死活問題ですよね。

それなのに住民税やら、お金を取る方の手続きは通常通りまわっている現状にも確かにイラっとしますね。

またコールセンターの対応にも不満の声が。もちろんコールセンターの人が悪いわけではなく、そういった指示をしている、上の責任だと思います。

同じ東京でも近隣の区が入金まで早いという情報を聞いて、更に怒りが倍増する人も。

そしてこんな情報も見つかりました。

世田谷区は、実は、選挙のたびに、職員を大量に動員し、即日開票を実施している。多くの住民が、生活ギリギリ、もう食料ない、賃貸・借家を追い出されそうと、悲鳴を上げている中で、世田谷区は、6月中にいくらでも実施できたのに、職員を給付金の開封作業に大量動員しなかったのだ。

都知事選の開票の準備は、いつもと同様に進める一方、住民の生命がかかっている給付金については、1日あたり8000件から1万件のペースで、外注を中心に作業するのみである。(総数約49万件)

引用元:https://seijo-net-tv.com/setagaya03.html

確かに10万円給付の受付期間中に都知事選もありました。

10万円給付の手続きに職員が裂かれてしまうとほかの役所の業務に差し支えてしまうことがあるかもしれません。ですが、これはほかの区も同じです。なぜ世田谷区は遅いのか?と疑問が残ります。

そして、なぜか世田谷区はコロナウイルス感染者も多いのです。

 

この理由は不明ですが(^^;ただでさえ給付金の対応が遅いということで、どうしても世田谷区なにしてるんだ!!世田谷区の対応が悪いのでは??という空気になってしまいますね。

そしてこの世田谷区長が多くのツイートを発信しているのですが、給付金の怒りが集中していることもあり、不満のリプが多数あります。

保坂展人区長は衆議院議員も勤めていて政治経験もあるのですが、当事者意識がないと言うか、仕切るのは区長のあなたじゃないの?って思ってしまう気持ちもわかりますね。

また区長は「見える化」すると言っていました。個人的に、これはすごい!!と思ったのですが・・・

こんなツイートとからわかる通り・・・

これって、「見える化」って、自分がいつ支給されるかわかるってことじゃないんですよね・・・。意味不明です。
これじゃ「見える化」じゃない!って思いますよね。

また世田谷区では、10万円給付で他にも問題が浮上していました。

現金10万円を一律に給付する「特別定額給付金」について、東京 世田谷区が同一世帯に二重に振り込むミスがあり、合わせて240万円を誤って支給していたことが分かりました。

誤って支給されたのは、郵送とオンラインで二重に申請された9世帯に対する240万円です。

世田谷区によりますと、この9世帯に対し郵送の申請をもとに特別定額給付金を振り込みましたが、その後、同じ世帯からオンラインで申請された分も誤って振り込んでいたということです。

世田谷区では特別定額給付金の支給にあたって、区が作成したデータベースをもとに、二重の申請がないかリストを作ってチェックしていますが、職員が別の作業に追われてリストの確認を忘れていたということです。

16日、支給を受けた1人から「二重に振り込まれている」と連絡があって発覚したということで、区は各世帯に謝罪するとともに、二重に振り込まれた分の返還を求めることにしています。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200617/k10012474401000.html

二重振込。もちろん、慣れない作業で、ミスが起こってしまうのはしょうがないです。

その後に、振込作業が改善されて、入金までの速度が速くなっていたら、区民もそれほど怒りが大きくならないと思いますが、振込も遅いし、二重振込のミスってどいういうこと!?ってなってしまいますね。

ちなみに、10万円給付が遅いのは、世田谷区だけでなく関東全域で言われているようです。(もちろん地域差もあります)

関東で47%にしか届いていないことが明らかになった新型コロナウイルス対策の10万円給付を巡り、SNSでは「一体いつになったらもらえるのだろう」と落胆が広がっている。後れを取っている自治体は職員を増員して追い込みをかけるが、いら立つ住民から「早くしろ」とどう喝されるケースもあり、給付作業の現場は疲弊している。 (加藤健太、三輪喜人)
 安倍晋三首相は「5月中にできるだけ早く」と明言していた。しかし、関東34市区では5月末時点で全体の2.7%しか支給されていなかったことが、本紙の調査で判明している。さらに1カ月が過ぎたが、給付金を手にした人は半分に満たない。

引用元:https://www.tokyo-np.co.jp/article/41629

10万円給付は国の施策ですが、給付作業は自治体で行います。都市部は人口が多いので、役所での確認作業も大変なうえに、郵便事情、銀行の処理能力も関係するので、入金までに時間がかかっていると思われます。

しかし、オンライン申請が少ない高齢者の多いところや山間部などの自治体とどちらが大変かは単純に比べられないでしょう。

前もって準備ができたかどうかで違いが出ているように思います。

まとめ

ひとり一律10万円の給付が世田谷区では遅いと話題になっています。

現在はオンライン申請の受付は終了し、郵便のみでの申請となっています。

申請から入金まで40日くらいかかっています。申請順に手続きがされていないようで、2ヶ月待っても音沙汰なしの人もいます。どちらかと言えば、郵送組みのほうが入金までの日数がかかる傾向にあるようです。

東京のほかの区と比べても世田谷区が遅く、区長の当事者意識のないツイッターも不満のリプがたくさんありました。

世田谷区はコロナ感染者もなぜか多いので、区長の対策が後手に回っているのでは?の意見が多く見つかりました。

都市部は確かに人口が多いですが、そのぶん知恵も知識も人材も豊富なはずです。準備不足という初動の遅れを挽回すべく、できることを迅速に行って欲しいですね。

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