沖縄旅行のキャンセル料はかかる?コロナ自粛要請で料金高額に悲鳴!

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コロナ感染拡大による、長かった緊急事態宣言が終わり、夏休みに向けて多くの人が沖縄旅行を予約していたと思います。

しかし、東京から始まってしまった感染者数の拡大は、全国的に。

そして、沖縄県も例外ではなく、深刻な状況になってしまいました。

そして沖縄県は県独自の緊急事態宣言が発令。そうなると・・・やはり沖縄旅行のキャンセルを検討する人が多いと思います。

沖縄県独自の緊急事態宣言を受けて、沖縄旅行を見合わせることにした場合でも、キャンセル料は自己負担なのでしょうか?

家族旅行やグループ旅行の場合、キャンセル料も高額になりますが、キャンセル料は負担しなければいけないのでしょうか?

沖縄旅行の現状とともに、まとめていきたいと思います。

目次

沖縄旅行のキャンセル料はかかる?コロナ自粛要請で料金高額?

感染者数の拡大問題になっている沖縄県では、県独自の緊急事態宣言が発令される事態になりました。

沖縄県は新型コロナウイルスの対策本部を開き、西表島など離島でも感染者が出ていることを受けて、県独自の緊急事態宣言での不要不急の外出自粛を求める対象地域を沖縄本島だけでなく県内全域に拡大することを決定しました。

竹富町の西表島など離島でも感染者が出ていることを受けて、県は5日午後、新型コロナウイルスの対策本部を開きました。

このあと、玉城知事は記者会見を行い、県独自の緊急事態宣言に追加の対策を決めたと発表しました。この中では不要不急の外出自粛を求める対象地域を沖縄本島だけでなく県内全域に拡大するとしています。

また、ことしのお盆の期間について、緊急事態宣言の期間中にあたることから、県外からの帰省は控えるよう呼びかけました。さらに、感染者の集団=クラスターが発生した那覇市の松山地区に加え、宮古島市と石垣市の夜の街の接待を伴う飲食店に対し、7日から2週間、休業を要請するとしています。

すべての期間で休業するなど要件を満たした事業者に対しては協力金を支給するとしています。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200805/k10012552761000.html

沖縄県では7月の連休の頃から少しずつ感染者が増えてきました。

やがて、最多感染者数を毎日更新するようになったことから、玉城デニー知事は8月1日から15日まで、県独自の緊急事態宣言を発令し、5日には対象を沖縄本島のみから、沖縄県全域に拡大させています。

沖縄県民には、不要不急の外出の自粛、県外からの帰省を控えるように求めています。

また、小池東京都知事は「都外への旅行・帰省についてはお控えいただきたい」と発表しています。

小池都知事は今週末からのお盆休みについて「お盆そして夏休み期間で旅行や帰省のシーズンで、例年なら家族や親族で一緒に過ごす機会が多いが、この夏は都外への旅行・帰省についてはお控えいただきたい。離れて暮らす家族や親族とは是非この際電話やオンラインなどを通じて話をしていただきたい」と語った。

そして「今年の夏はコロナに打ち勝つそのことが最優先となる夏。1日でも早く安全安心の生活を取り戻してまいりましょう」と都民へ協力を呼びかけた。

引用元:https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/08/63-6.php

個人の帰省や旅行を禁止できる法律はなく、保障もないので、要請にとどまっていますが、沖縄県も東京都、そしてもちろん、他の地域でも、コロナウイルスの感染はかなり深刻な状況です。

今回の場合は全国的な緊急事態宣言ではないので、キャンセル料が個人負担になる可能性が高い状況です。

旅行会社によっては、キャンセル料を支払わないで良い場合がありますので、確認してみてください。

ちなみにツイッターでは、沖縄旅行のキャンセル料が高い!という苦悩する声がたくさん見つかりました。

沖縄への旅行はどうしても飛行機移動になってしまい、宿泊数も長いことが多いので、キャンセル料が高くなってしまう傾向です。

そして家族旅行やグループ旅行の場合、キャンセル料が更に高額になりますね。

また、旅行会社・航空会社によってもキャンセル料の対応が異なるので、注意が必要です。

ダメもとで連絡してキャンセル料について、確認してみてください。

また今後、予約をするときは、多少旅行代金が高くでも、こういった場合、キャンセル料がかからない会社を選択した方が良いかもしれません。

 

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沖縄旅行のキャンセル料はかかるけど、キャンセルすべき理由は?

では、そもそも沖縄旅行はキャンセルすべきなのでしょうか??

高額なキャンセル料がかかるので、行きたくなる気持ちもわかりますよね。

感染者数の拡大が深刻

沖縄県ではコロナ感染者数が8月7日に100人確認されました。

沖縄県内の新型コロナウイルスの感染者数が7日、新たに100人確認されていることが分かった。県も発表した。1日当たりの感染者数が3桁となるのは初めてで、83人の感染者が確認された今月4日を超えて過去最多を更新した。県内の累計感染者数は880人を超える見込みだ。一方、米軍関係者の新規感染者は4人確認されたことが米側から報告された。

7月に入ってから感染者が相次いでいる事態を受け、玉城デニー知事は8月1日、県独自の緊急事態宣言を発出した。県民に不要不急の外出自粛や離島への移動自粛などを求めているが、感染拡大の勢いは衰えていない。

県内では、接待・接触を伴う飲食店など繁華街を中心にクラスター(感染者集団)が相次いで発生している。県は5日までに那覇市松山のほか、宮古島市や石垣市の接待・接触を伴う飲食店の事業者に対し休業を要請している。

人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者数は6日時点で29・9人に達し、6日連続で全国最多となっている。沖縄に次いで多いのは東京の17・3人となっている。

引用元:https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1170244.html

クラスターも”夜の街”以外でも複数で発生しています。

人数だけで見ると沖縄よりも感染者数が多い都道府県がありますが、人口10万人当たりにすると全国で最多なのです。

県がまとめた4日正午時点の新型コロナウイルス患者で入院待機中は253人に上った。那覇や宮古で、患者の増加に対して軽症者用の宿泊療養施設の確保が追いついていない。病床利用率は109.8%に上っている。

同日正午時点で新型コロナウイルスで入院中は168人、宿泊療養施設で療養中は49人で、自宅療養中が7人。県は軽症者用の宿泊療養施設として那覇市前島の「ホテルリゾネックス那覇」の60床を運用しているが、4日から同市久米の「東横イン那覇旭橋駅前」の100床と石垣市八島町の「アパホテル石垣島」の30床の運用を開始した。医療機関とホテルを合わせて県が確保している病床は計428床。

宮古島市でもクラスター(感染者集団)が発生し、同市によると島内でこれまでに計20人の感染者がいるが、受け入れ可能な病床は県立宮古病院の計10床程度で病床確保が追いついていない。県は宮古島でも宿泊療養施設の確保の調整を急いでいる。

軽症者の宿泊施設に加え、感染者の対応に当たる看護師や保健師も足りない。県は募集をかけているが、面接した人数や不足数について県の糸数公保健衛生統括監は4日、「分からない」と述べるにとどめた。

引用元:https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1168731.html

軽症者用のホテルが足りないことで、県と国とが食い違った見解を示しています。

今は誰が悪いとか、そんなことを言っている場合ではないと思うのですが・・・。

コロナに感染しても受け入れ病院がないかもしれない

個人的に懸念しているのが、キャンセル料がかかるからと沖縄旅行を決行して、もし沖縄で体調不良になって、コロナが疑われるような状況になってしまった場合、行き場を失ってしまう恐れがあるのでは?と思います。

受け入れる病院がないことも考えなくてはいけません。

また旅行に同行した家族や友人は濃厚接触者となってしまって、移動を制限されることになるかもしれません・・・。

 

観光地の多くが休業

飛行機は運航しているから、なんとかなるのでは?と沖縄旅行をしても、以下の、多くの観光スポットの多くが臨時休業になっています。

沖縄を訪れた多くの人が訪れる、美ら海水族館も首里城も休園しています。

ビーチでさえ、遊泳禁止にするだけでなく、駐車場を閉鎖して利用者を制限しています。

イベントはその大小にかかわらず、全滅と言えそうです。

休業要請があるのは、松山の接待を伴う飲食店だけで、時短の要請があるのは、バーやカフェなどですが、休業や時短の対象になっていない飲食店も、それぞれの判断で臨時休業したり、テイクアウトのみの営業に切り替えています。

今、沖縄の公立学校は短い夏休みの期間ですが、住宅地の公園の遊具も使えなくなっていますし、図書館も、公民館も休館中、外食もままならないので、子供たちは、つまらなーい日々を過ごしています。

そんな状態なので、旅行に来ても、楽しめないどころか、食事もままならない可能性があります。

高い旅行費を払って、いつもと変わらないコンビニ飯を食べて、最悪の場合、コロナに感染してしまうと帰れなくなる可能性もあるのです。

個人的には、沖縄も美ら海水族館も首里城も海も逃げませんので、旅行するのは今ではないのでは?と思います。

 

 

沖縄旅行はキャンセルした方が良いけど厳しい観光事情

個人的には・・・と言いましたが、絶対キャンセルした方が良い!とは言えない、難しい問題でもあります。

沖縄は観光立県です。観光で生活している人が多いので、大きな打撃を受けていて、経済的にはヤバイ状況です。

現在の沖縄の様子をネットで探しました。

国際通りは多くのお店がシャッター閉まったままになっています。前回の緊急事態宣言で臨時休業し、そのままつぶれてしまったお店も多いです。

ビーチの多くも閉鎖となっているので、旅行者は行くところがなく、ホテルの中にいるしかないかもしれません。

そうなると、ホテル以外には潤わないことになってしまいます・・・。

次のような沖縄旅行のキャンセル状況が深刻であるというニュースもあります。

県ホテル旅館生活衛生同業組合(宮里一郎理事長)は7日までに、県内ホテルのキャンセル状況について調査結果をまとめた。県独自の緊急事態宣言が発令された7月31日から今月3日までの4日間だけで、県内48施設の年内の予約について3万2653人のキャンセルが出ている。キャンセルに伴う損失額は総額3億3367万円に上る。  このうち修学旅行は38件で5028人分のキャンセルが出ており、総額4797万円の影響となっている。宿泊予約の低迷やキャンセルにより、客室稼働率が10%台まで落ち込むホテルも出てきている。  調査によると、組合加盟施設の7月の平均客室稼働率(55施設)は37・6%だった。前年同月の73・5%に比べて大きく落ち込んでいるものの、5、6月よりは回復傾向にあった。だが県内での新型コロナウイルスの感染再拡大により、8月に入って状況が悪化している。  今年春に開催予定だった修学旅行は9月以降に振り替えとなっていたが、それらもキャンセルになり始めている。1校で数百人単位の予約となる修学旅行のキャンセルは、ホテルにとって痛手となる。  2021年1月以降の予約についても既に469人、447万円のキャンセルが出ている。調査以後も県内ホテルではキャンセルが続いており、さらに悪化している可能性がある。  調査に回答した施設からは「(キャンセルは)もっと増えると思う」「『緊急事態宣言』という表現では、キャンセル料を取ることもできない」など悲痛な声が上がった。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/68d2676e5431d09f8f646803f1315da6212f4639

新型コロナウイルスの影響で、国際通り(那覇市)の土産店や飲食店など約80店が閉店や休業を余儀なくされた。「観光客に依存し過ぎていた。新型コロナが来た時には、既にどうすることもできなかった」。通り沿いの店からは悲痛な声が漏れた。

引用元:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/604996

上記のニュースは7月24日付けのものなので、2回目の緊急事態宣言で、さらに閉店や廃業となってしまうお店が増えるのではないかと想像されます。

閉店や廃業が増えると雇用も失われてしまいます。

子供たちが貧困に苦しみ、進学もままならなくなるなど、負のスパイラルが起きてしまうのではと危惧します。

まとめ

 

沖縄はコロナウイルスの感染者が拡大しているため、2回目となる県独自の緊急事態宣言が発令されました。

沖縄旅行を計画していた人は、飛行機が運航しているので、なんとかなるかな?と思う方も多いと思いますが、美ら海水族館や首里城などの観光スポットは軒並み臨時休業しています。

ビーチでさえも、駐車場を閉鎖して、利用制限をしています。

休業要請、時短要請の対象になっていなくても、休業したり、テイクアウトのみの営業に切り替えている飲食店が多いです

キャンセル料が高額になってしまうので、沖縄旅行を決行する人もいるかと思いますが、行くところがないばかりか、食事もままならない可能性が高いです。

そして、万が一、沖縄滞在中に感染していることがわかった場合、同行者も帰れない事態に陥ることもありそうです。

沖縄は観光立県なので、観光にかかわる仕事をしている人が多いです。

観光客が来ない、受け入れられない状態が続くとつぶれてしまうところが増えて、雇用も失われます。子供たちの進学もままならなくなるなど、負のスパイラルが起きてしまうのではと危惧します。

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