黄金の刻ネタバレあらすじ原作とキャスト!岩倉善路【よしみち】の実在モデルは?服部金太郎物語

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3月30日に放送の西島秀俊さん主演テレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻 服部金太郎物語」原作のあらすじネタバレやキャストとは?「黄金の刻【おうごんのとき】」のあらすじネタバレキャスト脚本家、そして岩倉善路【よしみち】の実在モデルをご紹介。

目次

【黄金の刻】服部金太郎物語の原作や脚本家は?

原作は同名小説!

ドラマプレミアム「黄金の刻」は、西島秀俊さん演じる国産初の腕時計を作り上げた服部金太郎の生涯を描いた一代記です。

日本初の腕時計を発売したことで知られる「セイコーグループ」の創業者である服部金太郎の波乱の人生を重厚に描く物語となっています。

原作は、作家・楡周平(にれしゅうへい)さんによる小説「黄金の刻 小説 服部金太郎」です。

丁稚奉公から時計修理職人を経て、時計の製造工場「精工舎」を設立し、国産初の腕時計を製造販売した服部金太郎。

常に時代の先々を読み、「義理」「人情」「恩義」を大切にしながら、一歩ずつ己の夢を叶えていきました。

しかし一方で火災や震災など、数々の困難が彼の人生を襲うことになるのです。

そんな金太郎がいかにして「東洋の時計王」になったのか?気になるところですよね。

脚本家

そして脚本を手掛けたのは髙橋泉さんです。

テレビ朝日のドラマは田中圭さん主演「炎の刑事 VS 氷の検事」や「警視庁アウトサイダー」を担当されました。

「警視庁アウトサイダー」の主演は西島秀俊さんでしたので、そちらに続いて西島秀俊さん主演のドラマのストーリーを担当することになりましたね。

主題歌

気になる主題歌はMISIAさんの「ゆびきりげんまん」です。

MISIAさんのバラードの楽曲が流れると、さらに物語に重厚感が増しそうな気がして期待が高まります(^^♪

ドラマ【黄金の刻】あらすじネタバレは?

それでは気になるストーリーを見ていきましょう。

 昭和7年。「服部時計店」の本社では、社長・服部金太郎(西島秀俊)、妻のまん(松嶋菜々子)らが集まり、金太郎の古希のお祝いの準備が進められていた。その会に出席する岩倉善路(濱田岳)と金太郎が出会った過去が回想される――。
明治7年。洋品雑貨問屋「辻屋」の丁稚である服部金太郎(水上恒司)は、同じく丁稚の善路らと仕事に邁進。金太郎の真面目な姿を見ていた社長・辻粂吉(船越英一郎)から信頼され、娘の辻浪子(吉川愛)が通う長唄教室の迎えを任されるなどしていた。いつしか、金太郎と浪子の間には幼い恋心が芽生えていた。粂吉からも浪子の婿になって、いずれ「辻屋」を継いでほしいという有難い提案を受ける。その時、金太郎が出した答えとは…?
とある事件を機に、時計商への道を歩み始めた金太郎だったが、ついに明治11年、自宅に「服部時計修繕店」を構えることに。丁寧な作業が評判になり、3年後には「服部時計店」を創業するまでに成長。そこで時計の修理依頼に訪れ、後に妻となるまんと運命の出会いを果たす。そんな順風満帆の金太郎に思いもよらぬ災いが降りかかり…!?
徐々に店も繁盛し、輸入会社「ブルウル兄弟商会」の吉邨英恭(髙嶋政伸)からの申し出で、金太郎は海外製の無地の懐中時計を仕入れた。その懐中時計に日本で美しい彫り施すことを画策するが、職人探しは難航する。久しぶりに善路と再会し、善路が協力を申し出るも、金太郎は拒否。善路はショックを受け、金太郎と仲違いしてしまう。
その後、金太郎は風変りな職人だが確かな腕を持つ川鶴彦(山本耕史)と出会い、国内初の腕時計の製作を目指す。同じころ、金太郎へ恨みを持つ善路は、スイス人の時計商・アズナブールと組み、金太郎の商売の邪魔をするべく暗躍することに――。金太郎は、自身が惚れた職人や従業員の技術、人柄を信じて困難を乗り越え、順調に事業を拡大していく。だが、大正12年…関東大震災が未曽有の被害をもたらした。あまりの惨状にさすがの金太郎も無気力状態になり、社員を一時解雇するまでに…。そんな金太郎を再び立ち上がらせた、妻の言葉とは…!?
現在、あたりまえとなっている《正確な時間》の重要性に気づき、日本を代表する稀代の起業家となった服部金太郎。彼がどのような試練を乗り越えて「東洋の時計王」と呼ばれるまでになったのか――?

引用元:公式サイト


物語は、主人公の服部金太郎が世界に誇る時計を生み出し成功したところからスタートして、若き頃を振り返る形で描かれるようです。

主人公を演じるのは西島秀俊さんですが、青年期を演じるのは水上恒司さん!

朝ドラ「ブギウギ」で主人公の年下の恋のお相手を演じ、若くして亡くなる役どころだったのが思い出されます。

果たして若き服部金太郎は、丁稚奉公から苦労を重ねて、どのように世界に通用する時計を生み出したのか?

初恋相手や親友との別れ、天才的な職人との出会いなどが描かれていくようですね!

今注目の若手俳優・水上恒司さんの演技も個人的にはとても期待しています(^^)/

さらに妻役には松嶋菜々子さんなど、他にも豪華キャストが目白押しです。

そしてドラマの語りを担当するのは八木亜希子さんであることも発表されていますね!

【黄金の刻】は実話?元ネタの服部金太郎とは?

【黄金の刻】は実話?

そんなドラマ「黄金の刻」は実話なのでしょうか?

原作となっている小説「黄金の刻」は、史実に基づいたフィクションです。

原作者の楡周平さんも取材で以下のように語っていらしゃします。

今までやったことがありませんでしたからね。史実に忠実じゃなくてもいい、創作でいいとセイコーさんに言っていただけたので、書けたんです。ですから、必ずしもこれは服部金太郎氏の生涯を忠実に反映したものではありません。作者として怖いのは、服部金太郎氏の伝記と受け取られることですね。史実に基づいてはいるけども、それぞれのシーンでは多分に想像が入っているのであくまでもフィクション。事実と想像がない交ぜになった作品だということは分かっておいてほしいんです。

服部金太郎さんが創業した「セイコー」から、創作でいいと許可をもらっていて、史実には基づいているものの、想像も入っているフィクションとのkもと。

基本的な出来事は実話だと思われるので、実話とフィクションが混じった内容になっているのでは?と思います。

元ネタの服部金太郎とは?

そして元ネタとなっている服部金太郎さんについて、ご紹介です。

実業家。明治7(1874)年時計屋を志し、亀田時計店に勤務。10(1877)年に独立し、14(1881)年に服部時計店(後の服部セイコー)を創立した。18(1885)年には舶来時計の販売を始め、25(1892)年精工舎を創立し時計の製造に着手、国産時計製造業の発展につくし、欧米に輸出するに至った。大正13(1924)年SEIKOを商標として使用。昭和2(1927)年勅選貴族院議員。赤十字をはじめ各種社会事業に貢献した。

引用元:https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/6033/

服部金太郎さんは13歳の時に洋品雑貨問屋・辻屋に丁稚でっち奉公に出ました。そして、辻屋の近くにある小林時計店を見て、商売を始めたら成功すると見抜いて時計屋を志したことから、時計店で技術を学んで、起業。成功を収めていきます。

しかしその道のりは簡単ではなく、一度目の結婚に失敗して再婚していたり、1人で店を出して事業が軌道に乗り始めると、なんと火災に巻き込まれて、店が燃えてしまったり、大成功を収めた後も、関東大震災に大きな損害を受けたりと、様々な困難を乗り越えてきました。

【黄金の刻】の原作ネタバレ!岩倉善路【よしみち】の実在モデルは?

成功の秘訣は才能だけでなく誠実な人柄

原作では、若き日の服部金太郎が洋品雑貨問屋「辻屋」に丁稚奉公から、「服部時計店」の創業して成功を収める晩年までが描かれています。

丁稚奉公をしているうちに、時計屋として独立したいと考えた服部金太郎は、「辻屋」を辞めて、時計店に修行に行くのですが、「辻屋」でも時計店でもその誠実な仕事ぶりや才能を認められて、辞めてほしくないと言う存在に。

その成功の秘訣は、成功できるかを見抜く力だけでなく誠実な人柄も。

どこまでが実話でどこまでがフィクションなのは、不明なのですが、時計屋の技術を学びながら働いていた坂田時計店の主人が他人の借金を背負ったことで、倒産に追い込まれた時、他の職人たちは、冷たい態度だったのですが、服部金太郎だけは、主人に今まで技術を教えてもらったからと、ずっと貯めていた坂田時計店の給料をすべて渡しました。

坂田時計店の主人がこのエピソードを知り合いに話したことで、時計業界では、金太郎の人柄が良いことが広まり、その評判から多くの仕事を得ることになります。

もちろん金太郎は計算してやった訳でなく、本当に誠実で親切な人間。実力だけでなくそういった誠実な姿勢から成功した過程が丁寧に描かれていました。

火事や関東大震災で逆転!

金太郎の事業は順調なことばかりではありませんでした。

坂田時計店が倒産した後、実家に戻り、時計の修理屋さんのお店を出します。その商売が順調になってきたとき・・・なんと火事でお店が燃えてしまったんです。販売するはずの商品も燃えてしまいます。

もちろん落ち込んでしまった金太郎ですが、この火事をきかっけに、それまで中古の時計を修理して販売していたのを、思い切って新品時計の販売に乗り出す決意をして見事成功をおさめます。

その後も着実に成功して、会社を大きくした後、今度は関東大震災で主要な時計の工場が燃えてしまい、さすがに再起不能!?という状況でしたが、火事の時の経験があった金太郎は、見事な行動力ですぐに、事業を復帰して、会社を立て直すのでした。

岩倉善路【よしみち】の実在モデルは?

商売の手腕や誠実な仕事ぶりで成功を収めて行った金太郎ですが、そんな金太郎に同業者から横やりが入ります。金太郎が成功するといことは、お客などを金太郎に取られてしまった同業者も多くいることになります。

ドラマでは、濱田岳さん演じる岩倉善路が金太郎と敵対する存在として登場します。

しかし原作には出てこないオリジナルキャラクターです。また実在モデルも存在しないと思われます。

ドラマオリジナルの岩倉善路がどのような言動をするのか?個人的に注目です。

以降で、になる主要キャストの皆さんもご紹介します。

【黄金の刻】キャスト登場人物は?

キャスト情報引用元:公式サイト

服部金太郎(はっとりきんたろう)  西島秀俊 / [青年期] 水上恒司

「服部時計店」の創業者。
現在の銀座で古物商「尾張屋」を営む父・服部喜三郞と母・はるの間に産まれた一人息子。幼いころから習字やそろばんなどを学び、優秀な成績を収める。
13歳(数え歳)で、洋品雑貨問屋「辻屋」の丁稚奉公に。この頃、主人・辻粂吉の娘で初恋相手・浪子と出会う。やがて、近隣の時計店の技術などを目の当たりにし、時計商になることを決意。修業を経て「服部時計修繕所」から始めたお店は「服部時計店」へと成長していく。
しかし、お店が火事に遭い大きな損害を被ることに。その時に出会ったのが、後に妻となる山本まんだった。真面目で頑固だが、江戸っ子特有のユーモアも持ち合わせる。

 

服部まん(はっとりまん) 松嶋菜々子/ [青年期]和内璃乃

「服部時計店」の創業者・服部金太郎の妻。
群馬県の綿問屋・山本兼十郞の娘で、兼十郞の形見の時計の修理のため、金太郎のもとを訪れる。その後、金太郎のお店が火事に遭い大きな損害を被ることになるが、その際に再会。後に結婚し、娘・信子を授かる。
金太郎の仕事を少しでも手伝うべく勤勉で、従業員たちの面倒も率先して見る良き妻であり、良き母親でもある。

 

吉川鶴彦(よしかわつるひこ) 山本耕史

卓越した腕を持つ時計職人で、ナナコ彫りの名手。服部金太郎の盟友として、服部時計店の技術面を支えた男。
服部時計店の新工場では技術長として敷地内に住み込んでまで働いた。
社会性に欠きコミュニケーションを取るのは苦手だが、職人技術は誰よりも優れている。

岩倉善路(いわくらよしみち) 濱田岳 / [青年期] 下川恭平

服部金太郎と共に「辻屋」で丁稚奉公していた時からの仲で、金太郎を兄のように慕っていた。
金太郎に影響を受け、時計に機械堀りを施す職人を目指すが、とある事件をきっかけに金太郎と袂を分かつ事になる。
幼少期の大やけどによって左手が不自由で、そろばんなどの細かい作業は苦手だが、人に何かを教える能力は高い。

辻(河村)浪子(つじ(かわむら)なみこ) 高島礼子 / [青年期] 吉川愛

金太郎が丁稚奉公をした辻屋の一人娘で金太郎の初恋の相手。
週2回の長唄稽古の往復で、送り迎えを任されていた金太郎と親睦を深めていく。
お嬢様そだちの奔放さと芯の強さを合わせ持つ。

 

吉川ふく 街田しおん

鶴彦の妻。温厚な性格で知性にも溢れたしっかり者。社交性に著しく乏しい鶴彦の手となり足となり、彼の職人生活を支える。

 

カール・アズナブール 村雨辰剛

スイス商館の時計商。金太郎と袂を分かった善路を自分の会社に引き入れ、金太郎の商売を妨害するようになる。

笠井恒雄  正名僕蔵

服部時計店の従業員。一番の古株で、金太郎の浮き沈みのすべてを見てきた苦労人。神経質で心配性で、大胆な行動に出る金太郎と鶴彦にしばしば振り回される。

吉邨英恭 髙嶋政伸

アメリカ系商社ブルウル兄弟商会横浜店で働く日本人の番頭。
父が外国奉行支配定役に就いていた影響で、幼いころから英語に親しむ。海外製の時計を日本の時計店に卸す商売をしていた時、確実に契約書通りに支払いを済ませる金太郎のことを信頼し、関係を深めていく。

辻粂吉  船越英一郎

京橋八官町の洋品雑貨問屋・辻屋の主人。早くから洋品雑貨を直輸入していた、東京洋品雑貨業界のパイオニア。
教養、見識はもちろん、書をよく読み、英語にも長け、知識人として周囲からも認められている。
金太郎の人物と才能を買い、浪子の夫となり辻屋を継いでほしいという願いを持つ。

 

まとめ

今回は「黄金の刻」の原作キャストなどご紹介しました。

このドラマの原作は、楡周平さんによる小説で、今回脚本を担当するのは髙橋泉さんです。

キャストは主演の西島秀俊さんのほか、青年期は「ブギウギ」での好演も記憶に新しい水上恒司さん!

さらに濱田岳さん、山本耕史さん、松嶋菜々子さんなど豪華キャストもそろいました。

「黄金の刻 服部金太郎物語」は3月30日夜9時からの放送です。皆さんお楽しみください!

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