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【季節のない街】原作ネタバレあらすじ最終回まで！池松壮亮の正体や仮設住宅に来た目的とは？

ドラマ
2024.04.05

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テレビ東京ドラマ「季節のない街」は「ナニ」と呼ばれる謎の大災害から12年後の仮設住宅が舞台の青春群像！「季節のない街」原作ネタバレあらすじを最終回結末までご紹介します。主演の池松壮亮さん演じる田中新助の正体や仮設住宅に来た目的とは？

目次

「季節のない街」 原作は映画？脚本家は誰？

「季節のない街」 原作はあの有名な映画！？

2024年4月5日(金)よる24時42分からスタートするドラマ25「季節のない街」は、池松壮亮さん、仲野太賀さん、渡辺大知さん主演の最低で最高な青春群像エンターテイメントです！

12年前に起きた「ナニ」の災害を経て建てられた仮設住宅のある「街」で、住人たちが人生を再生していく青春物語となっています。

気になる原作ですが、山本周五郎の小説「季節のない街」です。

1962年に朝日新聞に連載された山本周五郎の小説で、誰もがその日の暮らしに追われる、裕福とはいえない“街”を舞台に弱さや狡さを隠さずに逞しく生きる、個性豊かな住人たちの悲喜を紡いだ物語！

1970年に黒澤明監督が「どですかでん」のタイトルで映画化したことでも知られる不朽の名作なんですよね。

そんな山本周五郎の作品を現代風にアレンジしたこの作品です。

そして脚本家はあの話題のヒットメーカーです。

脚本家は誰？

脚本を手掛けたのは、あの宮藤官九郎さんです。

「池袋ウエストゲートパーク」「あまちゃん」大河ドラマ「いだてん」など数々のヒット作を世に生み出しており、脚本家のみならず俳優、バンド活動などもされていますね。

最近では阿部サダヲサン主演「不適切にもほどがある」が好評を博したのも記憶に新しいところです。

実は宮藤官九郎さん、20代のころからずっと切望していた企画で、テレ東とディズニーの共同製作でついに実現しました。

今回地上波で初放送となるのですが、2023年8月からディズニープラスで先行配信されていました。

以下、「季節のない街」制作に当たっての宮藤官九郎さんのコメントです！

黒澤明監督作品の中で『どですかでん』がいちばん好きで、その原作小説『季節のない街』に２０歳で出会い、その昂ぶりのまま演劇を始めました。
以来、事あるごとに原作を読み、なぜ黒澤さんはこのエピソードを削除し、あのエピソードを膨らませたのだろう、という疑問が沸き始めました。
そもそも短編集なので１話完結の連続ドラマになるんじゃないか？（…と思ったら６０年前に森繁久彌主演でドラマ化されてました）とか、現代に置き換えるなら、舞台は仮設住宅かな？とか、電車バカの六ちゃんは誰がいい？とか、伴淳三郎さんの役はあの人？田中邦衛さんの役はアイツしかいないとか、そんな妄想を抱きつつ３０年、無理だよな、無理なんだろうな、と諦めかけていたところに、Disney+さんが面白がってくれて日の目を見ました。
びっくりするくらい素晴らしいキャスト、最高のスタッフ、びっくりするくらい寒暖差の激しいロケ地、怖いほど条件が揃ってしまったので、失敗は許されないというプレッシャーと闘いながら、二ヶ月半のロケは夢のように過ぎていきました。どうしよう。今回は自信がある。紛れもなく、いちばんやりたかった作品で、これを世に出したら、自分の第二章が始まるような気がしています。
世界中の人に観てほしいので拡散お願いします。

引用元：ディズニープラスサイト

配信がスタートすると、「笑って、泣いて、考えさせられた」「全キャラが愛おしい！」「苦しくなるけど、クスッと笑える。人生のような全10話」「宮藤官九郎の最高傑作」など絶賛の声多数！！

果たして、宮藤官九郎さんが長年構想を温めてきた作品どのようなものなのか？

以降でストーリーを結末までご紹介します。知りたくない人は閲覧注意です。

【季節のない街】ネタバレあらすじ最終回結末まで！池松壮亮の正体や仮設住宅に来た目的とは？

池松壮亮の正体や仮設住宅に来た目的とは？

物語は「ナニ」と呼ばれる謎の大災害から12年後の仮設住宅に主人公の田中新助（池松壮亮）がやってきたところからスタート。

「ナニ」はおそらく東日本大震災？そして仮設住宅は東北のどこか？という設定なのでしょうか？

新助は、ミッキーさんという謎の男から街で見たもの、聞いた話を報告するだけで最大一万円がもらえるという仕事を請け負い、猫を連れてやってきました。。この街には18世帯ものワケあり住人が暮らしていたが、月収12万を超えると「即立退き」とあって皆ギリギリの生活を送っていました。

仮設住宅にに入るには審査がありました。なぜか審査に通った新助。

新助は、何気ない日常を報告すると、なんと1万円が入金されて喜んだものの、その後のしょうもない情報ばかりには、白菜などの野菜や食料が大量に送られてくるように。

こうして仮設住宅での生活をスタートした新助、個性的すぎる住人たちとコミュニケーションを取り、仲良くなっていきます。

物語は1話ずつ、その個性的な住人たちにクローズアップして、どういった問題を抱えているのか？どんな人たちなのかが描かれていきます。

そもそも、池松壮亮さん演じる新助の目的とは、その正体とは何者なのでしょうか？実は新助も「ナニ」で家族全員を失っていて一人残された遺族だったのでした。

そして新助は目的を知らなかったのですが、新助が情報を与えていたミッキーさんは、仮設の立ち退き計画を進めていた会社に情報を渡していたことが判明。

なんと、復興公営住宅に現在の住民たちを移動させて、開発をする計画を進めていたのでした。

仮設住宅が居心地がよくなってくる新助

そんなことは何も知らなかった新助は仮設住宅での暮らしや住民が大好きになっていたので、ショックを受けるのでした。

また新助が与えた情報から仮設住宅から追い出される住民がいて、徐々に住民たちの人数が減っていきます。

最終回では本格的に立ち退き計画が進み、1か月で仮設住宅を出ていき、復興公営住宅に引っ越すように言われる住人たち。

最初は無理だと抵抗しますが、仕方なく皆が応じることになります。

立ち退きの日、事件が起きる！

そして仮設住宅の最後の日、お別れ会が開かれることに。

そして、塚地武雅さん演じる良太郎が父親の沢上家の5人の子どもたちが、かつ子（三浦透子）を人質にして仮設住宅にある校舎に立てこもります。街を出たくないと抵抗する子供たち。

実は、途中のエピソードで明かされるのですが、5人の子供たちは、すべて父親が違っていて、そのことを知った子どもたちは「ここを出たら、家族がバラバラになってしまう」と不安になっていました。良太郎は5人と一緒に暮らすと宣言すると子供たちは納得して立てこもりは収まるのでした。

その後、大好きな仮設住宅がなくなることに、何とも言えない気持ちになった半助が暴れ出し、皆も酔っ払っていた大乱闘が起き・・・なんと火事が起きて大変なことに。

そんな大変な状況の中、内気でほとんど人と話すことがなかったかつ子は滑稽な状況に生涯で初めての大爆笑！すると他の仮設の住人たちもかつ子につられるように笑い出します。最後はみな笑顔になるのでした。

最終回のネタバレ結末はハッピーエンド？

仮節を出た住人たちは街での生活に意外にも溶け込み、街で会ってもそれまで顔見知りだったのに、お互いに知らないふりをします。相手の生活があるので、お互いに仮設にいたことが、バレないように、過ごしていたのでした。

そして新助は仮設住宅での生活を小説にしますが、編集にボツにされるものの、いい生活だったと笑顔で振り返るのでした。

ドラマ「季節のない街」あらすじネタバレ最終回まで全話まとめ

1話あらすじネタバレ

“ナニ”と呼ばれる大災害から12年。今なお残る仮設住宅に、生きる希望を失った主人公の半助こと田中新助（池松壮亮）は、街で見たもの、聞いた話を報告するだけで最大一万円がもらえるという仕事を請け負い、猫とともに軽い気持ちでやってきた。この街には18世帯ものワケあり住人が暮らしていたが、月収12万を超えると「即立退き」とあって皆ギリギリの生活を送っていた。そして彼らはみな一癖も二癖もある曲者ばかり…。そんな中、街の青年部を名乗るタツヤ（仲野太賀）と近所のリカーショップで働くオカベ（渡辺大知）は、半助を青年部に迎え入れる。徐々に街に溶け込んでいく半助だったが、やがてその仕事が街に思わぬ展開をもたらすこととなり…。

引用元：公式サイト

舞台は大災害から時を経た仮設住宅。

主人公の主人公の田中新助こと半助は、街で見たもの、聞いた話を報告するだけで「最大一万円！」もらえると軽い気持ちで、この街に潜入することにします。

しかし住人らを観察するうち半助は次第に、この街の住人たちを好きになっていき、交流を深めていくことになるというストーリーです。

果たして、最終的に半助は街に馴染んでそのまま住み続けるのか？

それとも最後は悲しい別れが待っているのでしょうか？

2024年春、宮藤官九郎さんが手がける新たな青春群像物語が幕を開けます。

2話あらすじネタバレ

OA後に追記します！

3話あらすじネタバレ

OA後に追記します！

4話あらすじネタバレ

OA後に追記します！

以降で気になる主要キャストをご紹介します。

「季節のない街」キャストは？

キャスト引用元：公式サイト

半助 池松壮亮

本名は田中新助。“ナニ”と呼ばれる12年前の災害で家族を失っている。
仮設住宅で暮らす人々の様子を報告するだけでお金がもらえる怪しい仕事を請け負い、飼い猫のトラと共に“街”へやってきた。
街のシンボルである大漁旗に何やら思い入れがあるようで…？

与田タツヤ 仲野太賀

 

母と妹弟と4人で暮らしている。家族には内緒で街から引っ越すための資金をコツコツ貯めているほどの親想いで節約家。オカベと共に結成した青年部に、半助を勧誘する。
ある日突然、音信不通の兄・シンゴが帰ってきて…。

与田しのぶ 　坂井真紀

タツヤの母。家を出た長男・シンゴを溺愛しており、時々金の無心に来ても断れずにいるが、そのたびにタツヤとは衝突してしまう。

与田シンゴ　YOUNG DAIS

タツヤの兄。家出してからも度々金をせびりに“街”へ帰ってくる。

オカベ 　渡辺大知

 

リカーショップオカベで働く心優しい青年。
街で暮らす内気なカツ子に恋し、配達を口実にたびたび街を出入りしている。
タツヤとともに青年部を結成している。

かつ子　三浦透子

伯父と叔母と共に“街”で暮らし、不織布マスクを手織りする内職で生計を立てている。
内気な性格で自分の気持ちをうまく表現できないが、オカベ曰く、表情には微妙な変化があるらしい。

六ちゃん 　濱田岳

「どですかでん」と叫び、見えない電車を運転しながら、毎日街を走っている。
＜わんぱくデリカ＞を営む母・くに子と共に街で暮らしており、絶対に街から出てはいけないと言いつけられている。

くに子　片桐はいり

六ちゃんの母。街のお総菜屋さん＜わんぱくデリカ＞を営む。夫を亡くし、六ちゃんと二人で生活している。六ちゃんの将来を案じ、毎朝仏壇に信心している。

たんばさん　ベンガル

“街”の長老。住人たちはたんばさんを頼りにしており、日々様々な相談事を受けている。謎に包まれている部分が多い。将棋が好き。

沢上みさお　前⽥敦⼦

 

元アイドル・べじっ娘のかいわれちゃん。慰問ライブで“街”を訪れた際、一人だけ取り残されてしまったことから、良太郎と結ばれ、5人の子どもをもうけて、6人目を妊娠中。

沢上良太郎　塚地武雅

“街”に暮らす優秀な刷毛職人。慰問ライブで訪れたアイドルのかいわれちゃんこと、みさおと結婚して5人の子どもたちと暮らしているが、複雑な事情があるようで…。

 

増田益夫 　増子直純

赤い服がトレードマークの土木作業員。妻の光代と二人で暮らしている。
光代からまっすぐ帰ってくるよう言われているのに、“街”の激安居酒屋＜男同士＞で初太郎と共に必ず飲んで泥酔してしまう。初太郎から「兄ぃ」と慕われている。

増田光代 　高橋メアリージュン

益夫の妻。益夫と同じく、赤い服を身に着けている。
向かいに住む親友の良江と共に、毎晩酔っぱらって帰ってくる旦那に呆れている。

河口初太郎　荒川良々

黄色い服がトレードマークの土木作業員。妻の良江と暮らしている。
兄貴分の益夫から「はっつぁん」と可愛がられている。毎晩益夫と共に＜男同士＞で飲み明かし、良江に叱られている。

河口良江　 MEGUMI

初太郎の妻。初太郎と同じく、黄色い服を身に着けている。
必ず酔っぱらって帰ってきてしまう初太郎とは喧嘩が絶えない。

 

熊 　奥野瑛太

“街”の暴れん坊で前科者。背中には大きな筋彫りが入っている。

ホームレス父　⼜吉直樹

“街”の片隅に建てた段ボールハウスで暮らすホームレス。半助からは“リッチマン”と呼ばれている。息子と共に悠々自適な暮らしをしているが、いつか大きな家を建てることが夢。

ホームレス少年　⼤沢⼀菜

ホームレスの父親と二人で暮らしている。学校には通っていない様子だが、父の影響からか、大人びた口調をしている。飲食店の残飯をもらいに商店街へ通うのが日課である。

島悠吉 　藤井隆

突然半助の隣へ引っ越してきた謎多き人物。仏頂面のワイフと暮らしている。愛想よく、住人に笑顔を振りまくが、時々、顔と体が痙攣して起こる発作「けけけふん」が発動する。

ワイフ 　LiLiCo

島さんの妻。仏頂面で愛想が悪い。

 

京太　岩松了

かつこの叔父。妻・妙子とかつ子に働かせ、自分自身は飲んだくれているのに、なにかにつけて文句を言う。

妙子　広岡由里子

かつこの叔母。妹の娘であるかつ子を引き取り共に暮らしている。

三木本　鶴⾒⾠吾

半助に“街”の様子を報告するよう依頼する怪しい人物。
半助からはミッキーさんと呼ばれている。“街”のとある人物と関りがあるようだが…？

 

「季節のない街」 ネタバレ！原作あらすじまとめ

今回は「季節のない街」の原作あらすじキャストを紹介しました。

原作は山本周五郎の同名小説で、脚本を手掛けたのは宮藤官九郎さんです。

キャストは池松壮亮さん、仲野太賀さん、渡辺大知さんなど今注目の中堅俳優陣が勢ぞろいしました。

既にディズニー+では配信されていますが、今回地上波初放送となります。

金曜深夜は「季節のない街」で皆さんお楽しみください(^^♪

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