持続化給付金で現在の確認状況と今後のご連絡についてメールで入金が近い?

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コロナウイルスの影響により、売上が大幅に減少してしまった中小企業や個人事業主に対して、持続化給付金が支給されることになりました。

中小企業には最大200万円、個人事業主で最大100万円と、助かる支援策だと喜んだ人が多かったのですが、実は持続化給付金は問題がアリアリなのです。

最大の問題は入金が遅すぎる問題です。

目安は2週間程度となっているのに、手続きは申請順に行われておらず、6月に申請して1週間程度で入金となった人がいる一方で、5月に申請したにもかかわらず、いまだに入金されていない人も大勢います。

進捗状況が確認できないので、突然届く「現在の確認状況と今後のご連絡についてメール」に「どんな意味?」「入金が近い?」と話題になっています。

今回は持続化給付金の申請後に届く「現在の確認状況と今後のご連絡についてメール」の意味について、状況をご紹介していきたいと思います。

目次

持続化給付金で「現在の確認状況と今後のご連絡についてメール」が来た!意味は入金が近い?

 

まずは、申請後の流れをおさえておきましょう。

持続化給付金はweb申請が基本です。

不備がない場合は

申請→審査→入金→ハガキの到着

不備がある場合は

申請→審査→不備修正指示メール→修正→審査→入金→ハガキの到着

となっています。

これがきちんと目安である2週間以内に行われていたら、何の問題もないでしょう。

しかし、まず何が問題かというと・・・

振込順=申請順ではないのです。

6月に申請して1週間程度で入金になった人もいますが、5月に申請してミスもないのに1か月以上たってから振込まれた人や、いまだに放置されている人もたくさんいるのです。

ただ、遅いだけならば、多少許せるのですが、自分よりも1か月近く遅く申請した人たちが早くも入金したという報告ツイートがたくさんあがっていたら、どういう気持ちでしょうか??でも、そういう思いをしている人が多い現状です。

そして、申請してから、ずっと何も連絡がないまま、1週間がすぎ、2週間がすぎ、ヒドイ時には3週間、1か月・・・が過ぎ。

そうなると、自分の進捗状況が確認できないので、多くの人が「なにか手掛かりはないか?」と探している状態で、突然届く「現在の確認状況と今後のご連絡についてメール」に戸惑う人が多いです。

ツイートの声を探してみました。

 

以下、ツイートをたくさん見た私の考察です。

  • 申請から一定程度(10日から2週間くらい?)経った人に赤枠が表示され、同じ内容のメールが届く。
  • 赤枠の点灯とメールの受信にタイムラグがある。
  • 赤枠とメールの内容は同じだが「不備があるため、もしくは特例を使用しているため遅れています。」と書いてあるので、「ミスしてしまったのでは?」と悩む人が多い。
  • 不備があった場合の修正指示もメールで届くので紛らわしい。
  • 赤枠、メールは「申請は受付た。入金になっていないのは知っている、待ってろ。」くらいの意味であると考えられる。

 

あくまで私の考察ですので、正式な発表ではありません。

通販サイトでも宅配便の追跡サービスも、ひとつひとつ進捗状況が確認できるのですから、進捗システムを導入すれば問題は解決すると思います。通販よりも持続化給付金のほうが件数は少ないですからね。

入金順は申請順ではなく、バラバラです。6月に申請して1週間程度で入金された人がいる一方で、5月に申請して1か月以上待たされている人もいます。

現在問題になっている、持続化給付金事業の請負ですが、下請けの下請けの・・・という感じで、何重にも下請けしている状況がわかったきました。

最終的には、10社くらいの多数の会社に申請後の手続きを振ったので、下請け会社によって作業進行にばらつきがあるからでは?と個人的に思っています。

このやり方、問題はないのでしょうか・・・。

もしかしたら、メールだけシステマチックに送っている人、赤枠を表示させるだけの人がいるんじゃないか?とさえ、思ってしまいます。

一体どういう手順で行っているのか?もしかしたら、下請け会社によって、バラバラで、情報共有がきちんと取れてないことも、いろいろな違った情報が錯そうする現任になっている可能性もあります。

もちろん、初めてのことで処理が遅くなってしまうこともあると思います。だとしても、せめて申請順=振込順であったら、ここまで多くの不満批判は出ないと思います。

もちろん、内容によって多少順番が前後することはうなずけますが、多少でなくありえない日数の違いが出ていることで、遅いことへの不満が更に大きくなってきていると思います。

 

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持続化給付金で入金が遅い人が多数!入金順にバラつきがある?

ツイッターでは、ずいぶん前から持続化給付金の入金が遅いと話題になっていましたが、ようやくテレビや新聞でニュースになりました。

「持続化給付金」は新型コロナウイルスの影響で収入が半分以上減った中小企業などに最大で200万円を支給する制度で、経産省によると、申請開始の先月1日から11日に受け付けたおよそ77万件のうち、6パーセントにあたるおよそ5万件について、1カ月以上たったきのうの時点でもまだ支給できていないという。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/862c0e230e10dbd04045e41eca14f753a1ffc9f0

国会でも持続化給付金の入金の遅れを追及していますが、安倍首相は逆ギレしているという意見も。。。

あたかも申請者の不備のせいのような答弁でしたが、下記のような人もいます。

現在の最新の総申請数、振込数を履歴を見てみましょう。

 新型コロナウイルスによる急な減収で、当座の資金繰りに悩む事業者を救う切り札とされる国の「持続化給付金」。1日に申請の受け付けが始まり、件数はすでに70万件を超えたが、振り込み済みは約2万7千件にとどまる(11日現在)。中小企業庁は申請から給付までは「2週間がめど」とするが、殺到する申請に審査が追いつかず、給付が遅れるケースも出てきそうだ。

引用元:https://www.asahi.com/articles/ASN5F73BNN53PTIL00X.html

新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」について、経済産業省は申請が200万件近くに上り、このうち75%程度に給付を行ったと明らかにしました。

引用元:https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4002787.html

【振込件数(累計)】
5月8日(金)  2万4000件
5月11日(月)  2万7000件
5月14日(木)  8万件
5月15日(金)13万件
5月22日(金)40万件
5月25日(月)46万件
6月2日(月)100万件

申請者数は6月16日現在で200万件を超えているのでは?と考えられます。

最近入金になった人のツイートを見てみると、申請から入金になる日数がバラバラであることがわかります。

 

 

 

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持続化給付金は疑惑がたくさんある!?

持続化給付金の入金が遅いだけでも、大変な問題だと思いますが、問題はそれだけでなく、様々な疑惑があると報じられています。

業務を一括受託したのが、一般社団法人サービスデザイン推進協議会という団体である。

この団体は769億円で業務を受注したが、ほとんどの業務を749億円で電通に再委託していた。さらに電通は、業務ごとに人材大手パソナやトランスコスモス、システム子会社などに業務を再々委託していることも明らかとなっている。政府から見ると、実務を行っている会社は孫請けという位置づけになる。

この団体は2016年に、電通、パソナ、トランスコスモスなどによって設立されたが、常勤の理事はおらず、非常勤理事には、電通やパソナの社員が含まれており、設立母体となった企業の別働隊に見える。

制度面から考えた場合、この調達には2つの問題点がある。ひとつはほとんどの業務を再委託していること、もうひとつはこの団体が案件を受注できた理由がはっきりしないことである。

政府から業務委託を受けた組織が、すべての業務を自社で遂行できるとは限らないので、業務の一部を外部の企業に再委託するのは悪いことではない。だが、業務のほとんどを外部に再委託する、いわゆる「丸投げ」ということになると話は変わってくる。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/18be6f6adb21b9ef14e2b8912fed75d8d2622874

新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した中小企業に最大200万円、個人事業者に最大100万円を支給する国の「持続化給付金」の申請に関して、専用のコールセンターに全国から相談が殺到している。国会では給付金事業の不透明な業務委託に関する論戦が続くが、センターでは1日約10万件に上るともされる電話に対応が追いつかず、長崎県内でもコロナによる売り上げ減に悩む事業者や自治体が困惑している。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5ea8a697c7fa2e7f9e48ad26412e573ce54bc49c

 

持続化給付金事業をめぐっては、受託したサービスデザイン推進協議会の理事が電通社員だった2017年、前田長官(当時大臣官房審議官)が米テキサス州でのイベントに参加した際、「前田ハウス」と称するシェアでのパーティーに同席していたと報じられた。前田長官は国会で「パーティーでの接触はありましたが、国家公務員倫理法に触れる行為はしていない」と疑惑を否定している。

引用元:
https://news.yahoo.co.jp/articles/92eeb757ba918a1f6d966464efbdf6bb988cd3a6

中抜き問題、委託先業者との癒着と様々な疑惑があるにもかかわらず、国会は閉会となります。

いろいろ問題がありすぎて、モヤモヤしてしまいます。

委託はよくあることですが、いかにヒドイかは、こちらのツイートを見ていただくとよくわかると思います。

下請けがこんなにたくさんあって、手続きを分けて振っているから、振込順にバラツキがでるのは当然で、入金が早いか、遅いかは、運みたいな状況になっているのでは??と思ってしまいます。

作業を分担するのは、どんな業種でも行われていることでしょうが、”仕事を点でしか捉えられない職場や人”は仕事が出来ると言えません。仕事が出来る人は仕事を線、もしくは面でとらえています。仕事を面でとらえたプロジェクトは成功します。

このブログにもコメントいただいているように、2、3週間の振込を期待して待っている人が、苦しんでいるのに、何をしているんだろう?手遅れにならないといいけれど・・・と感じます。

まとめ

持続化給付金は、入金が遅いことと、進捗状況が確認できないことから、「現在の確認状況と今後のご連絡について」のメールの意味を知りたい人が多いです。

たくさんのツイートから考察すると

  • 申請から一定程度(10日から2週間くらい?)経った人に赤枠が表示され、同じ内容のメールが届く。
  • 赤枠の点灯とメールの受信にタイムラグがある。
  • 赤枠とメールの内容は同じだが「不備があるため、もしくは特例を使用しているため遅れています。」と書いてあるので、「ミスしてしまったのでは?」と悩む人が多い。
  • 不備があった場合の修正指示もメールで届くので紛らわしい。
  • 赤枠、メールは「申請は受付た。入金になっていないのは知っている、待ってろ。」くらいの意味であると考えられる。

と考えられます。

持続化給付金は委託先が不透明で、中抜き、癒着などの疑惑もあります。疑惑は解明するとして、一刻も早くすべての人に入金してほしいと思います。

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