ドラマ「テレビ報道記者」ネタバレあらすじは実話?原作やキャストまとめ

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芳根京子さんと江口のりこさんW主演の日本テレビ開局70年スペシャルドラマ『テレビ報道記者ニュースをつないだ女たち』は報道局が舞台ですあらすじネタバレは実話?『テレビ報道記者」のあらすじネタバレは実話かと元ネタとモデル原作やキャストをご紹介です。

目次

ドラマ「テレビ報道記者」は実話?原作はある?

実話?原作はある?

『テレビ報道記者〜ニュースをつないだ女たち〜』は、2024年3月5日に日本テレビ系で放送される、日本テレビ開局70年スペシャルドラマです。

日本テレビの報道記者ら80人を徹底取材!
“あのニュースの裏側”で奮闘した記者たちのヒューマンドラマ。

1995年5月16日、オウム真理教の代表、麻原彰晃が逮捕された。
その日、8時間にわたってテレビ中継で現場の様子を伝えた記者は、女性ー。
「女を事件現場に行かせるなんて」という世間の声は跳ね返された。
時代は昭和から平成、令和へと移り変わる。
自然の脅威によって1万5900人もの人々が命を落としたときも、
賑やかな街々が静まりかえるパンデミックが起こったときも、
真実を伝えるために記者たちは現場へ向かった。
「女には無理」と言われながら、女性記者たちが歩んできた道を踏みしめて。

私は諦めない。先輩が諦めなかったから。

引用元:https://www.ntv.co.jp/tvhoudoukisha/#top-program

日本テレビ報道局を舞台に、これまで実際に起きた事件や震災などを報じてきた、テレビ報道記者たちの葛藤や苦悩などを描いた作品です。

「テレビ報道記者」に原作はありませんが、日本テレビの報道記者ら80人に徹底取材し、実話を元にニュースの裏側を描いています。

オウム真理教事件や東日本大震災、新型コロナウィルスなど、時代を象徴するような大ニュースを題材に、あらためて昭和・平成・令和を振り返ります。

脚本家

「テレビ報道記者」脚本家はひかわかよさん。

「ギフテッド」「ストロベリーナイト・サーガ」などのミステリー作品や、アドラー心理学をテーマにし、日本アドラー心理学会から批判された(;^^)「嫌われる勇気」。

ほかにも「救命病棟24時」「医龍4」などの医療モノや、2時間ドラマなども手がけています。

「新・ミナミの帝王」は2012年から11作品のほか、劇場版も手がけました。

ジャンルを超えて脚本を手掛けているひかわかよさん!今回はヒューマンドラマを描きます。

「テレビ報道記者」のモデルとなった記者は?

80人の日本テレビ関係者に取材した「テレビ報道記者」。時代をまたがる4人の女性記者たちは複数の記者の方を合わせたキャラクターになっているそうです。

公式Xでは、2人の実在のモデルを紹介していました!

真野二葉(江口のりこ)のモデルのひとり:森田陽子

森田記者は入社23年目。1996年に起きた未解決事件「上智大生殺人放火事件」の被害者遺族に出会い、殺人事件の時効廃止に取り組む姿を長年取材されてきました。

森田記者は警視庁記者クラブで働いています。記者クラブには、各社に割り振られた取材部屋があり、24時間体制で記者が常駐しています。

ドラマではこの部屋を完全再現しています!

江口のりこさんは森田記者を取材し、役作りをされました。

平尾成美(木村佳乃)のモデルのひとり:下川美奈

下川美奈さんは1995年に日本テレビに入社。女性初の警視庁クラブキャップに起用されました!

現在は「DayDay. 」隔週水曜日レギュラーのほか、「news zero」などに不定期で出演されています。

過去には「スッキリ」「ナカイの窓」「深層NEWS」「ミヤネ屋」などに出演していました。

下川美奈さんは報道局監修として、撮影にも立ち会われたそうです。

「テレビ報道記者」の元ネタは実際の事件

「テレビ報道記者」に原作はありません。取材した実話を元に、実際に起きた事件事故などを描いています。

ドラマではこんな事件が元ネタとして取り上げられています。

1995年地下鉄サリン事件

1995年3月20日、東京・霞ヶ関を通過する複数の地下鉄の車両で猛毒の神経ガス「サリン」がまかれ、14人が死亡、6000人以上が負傷した事件。宗教団体・オウム真理教による犯行だった。教祖・麻原彰晃(本名:松本智津夫)元死刑囚は1995年5月、山梨県上九一色村(当時)で行われた警察による大規模な強制捜査の結果、「第6サティアン」と呼ばれた教団施設の隠し部屋で発見、逮捕された。その後、教団幹部らは、さまざまな凶悪事件についてオウム真理教の犯行であることを認めた。オウム問題を追及していた弁護士とその妻、二人の1歳の息子が1989年に殺害された「坂本堤弁護士一家殺害事件」もその1つ。教団幹部の供述に基づき、1995年9月に大規模な捜索が行われ、坂本さん親子3人はそれぞれ新潟、富山、長野で遺体で発見された。

本当に悲惨なテロ事件でした。教団施設に隠れていた麻原被告の逮捕の様子を、ずっとテレビで放送していたような記憶があります。

弁護士一家殺害や、地下鉄サリン事件など、多くの事件に関与していたオウム真理教。

192人が起訴され、首謀者とされる13人の死刑が確定しました。

現在も後遺症に苦しむ被害者の方もおられ、麻原被告は2018年、死刑に処されましたが、風化させてはいけない事件だと思います。

1996年上智大生殺人放火事件

1996年9月9日、上智大学4年生の小林順子さんが東京・葛飾区の自宅で何者かに首を刃物で刺されて殺害、家に放火された事件。順子さんは、2日後に念願のアメリカ留学をひかえていた。現場近くでは身長150センチから160センチくらいのコート姿の男が目撃されたが、放火で痕跡の多くが燃えてしまったことなどから捜査は難航。いまだに犯人は捕まらず、警視庁の捜査は続いている。

現在も未だ犯人が捕まっていない放火事件。2000年に起きた「世田谷一家殺人事件」も未解決事件ですね。

不審者の目撃情報もあるのですが、当時はまだ防犯カメラも少なく、捜査は難航しているのでしょうか。

解決してもらいたい事件のひとつです。

2008年秋葉原無差別殺傷事件

2008年6月8日、東京・秋葉原で歩行者天国でにぎわう交差点に加藤智大元死刑囚がトラックで突っ込み通行人をはねた上、ナイフで無差別に刺した事件。7人が死亡、10人が重軽傷を負った。

卑劣な無差別テロ。なぜこれほど多くの無関係の方々が、犠牲になったのでしょうか。

「誰でも良かった」という無差別テロの怖さを、思い知らされました。

犯人確保の動画がありますが、これはテレビカメラなのでしょうか?かなり近くから撮影しているので、一般人ではないのかも?

周りの方たちも撮影している様子はないので、まだ携帯電話での動画撮影が、普及していなかったのかもしれませんね。

加藤被告は2022年に死刑が執行されました。

2011年東日本大震災

2011年3月11日午後2時46分に東北の三陸沖で発生、最大震度7を観測した巨大地震。引き起こされた津波が岩手県、宮城県、福島県などの太平洋沿岸を襲い、甚大な被害をもたらした。これまでに1万5900人が亡くなり、2523人が現在も行方不明。また震災に関連して亡くなった人は3792人にのぼる(2023年3月時点)。津波で全ての電源を失った福島県の東京電力福島第一原子力発電所では、大量の放射性物質が放出される世界最悪レベルの事故も起きた。

忘れもしない2011年3月11日。

東北でこんな状況になっているとは、まったく思わず、その後どんどん酷い状況がわかり、とても辛くなりました。

YouTubeでも多くの被災地の動画や、煙を吐く福一原発をハラハラしながら見ていました。

地震による津波の怖さや、原発のあり方なども考えるきっかけにはなりましたが、その後も大きな地震は続いています。

被災地に対する対応も、もっと丁寧に見直すべきではないでしょうか。

2019年新型コロナウイルス感染症

正式名称はCOVID-19。感染すると咳や発熱、倦怠感、味覚や嗅覚の障害などの症状が現れ、重症化するケースも。2019年12月に中国・武漢で確認されたあと、世界的に感染が拡大し、2020年3月にはWHO=世界保健機関が「パンデミック(感染爆発)」を宣言した。日本でも2020年4月に政府が緊急事態宣言を出した。不要不急の外出を控えることや、飲食店の時短営業などが自治体から要請され、イベントの自粛、休校・休園など、市民生活や経済に大きな影響があった。「クラスター」「3密」「黙食」など新たな言葉が生まれ、リモートワークやキャッシュレス決済の普及が進んだ。

世界中の人々の暮らしを大きく変えたコロナ。重症化となるケースは減りましたが、まだ注意が必要です。

ワクチンやらマスク不足、外出自粛など、いろいろと混乱しました。

関連死も含め、多くの方がコロナで亡くなり、後遺症に苦しんでおられる方も多いようです。

コロナのような強い感染力を持つウィルスが、今後蔓延しないことを願うばかりです。

ドラマ「テレビ報道記者」あらすじネタバレ

「テレビ報道記者」は実話を元にしたドラマ。こんなあらすじです!

これは、“女性が諦めなくてもいい時代”を目指した女性報道記者たちの、40年の物語――。

1995年5月16日、山梨県上九一色村。地下鉄サリン事件の首謀者でオウム真理教の代表・麻原彰晃こと松本智津夫が逮捕された。その世紀の逮捕劇をカメラに収めようと、現地には多くのカメラマンやリポーターが押し寄せたが、その中に紅一点、現場の状況を懸命に伝えた一人の女性記者がいた――。

「曽根昭子さんは、あなたたちと同じように報道局に配属された、偉大な先輩です」。
2019年9月。日本テレビ新入社員・和泉令(芳根京子)の前で、研修担当の真野二葉(江口のりこ)が誇らしげに語る。24年前、自ら現場に立って麻原逮捕の瞬間を伝えた曽根昭子(仲間由紀恵)の功績がいかに大きいか。当時中学生だった真野はテレビで曽根の雄姿を見て記者を志したという。…が、和泉たち新人にはピンとこない。今は女性の記者も当たり前の時代だし、わざわざ顔を出してリポートしたくないし…。

そんな新人との世代間ギャップを感じてタメ息をつく真野…。和泉は真野から取材のイロハを教わりながら奔走するが、取材先で「人の不幸で飯を食うな!」と罵倒されて意気消沈…。自分たちの報道によって容疑者ばかりが好奇の目にさらされ、事件の本質がおろそかにされていくことに疑問を抱く…。一方、真野も子育て中の時短勤務の身で、以前のようにじっくり取材ができずに「育児」と「仕事」を両立する不安と葛藤を抱えていた。

時はさかのぼり、2008年6月8日、同僚の結婚式に参列する警視庁担当の平尾成美(木村佳乃)と真野のもとに秋葉原無差別殺傷事件の一報が入る。現場に向かうタクシーの中で振袖を脱ぎながら刻々と変わる状況を電話で聞き取る真野。平尾も披露宴が終わりドレス姿で仕事に直行し、真野の中継を見守るー。

平尾のもとで数々の事件を担当してきた真野は、遺族取材に心を痛め、ある未解決事件の被害者遺族と出会い、殺人事件の時効廃止に取り組む姿を伝える。平尾をはじめとする先輩たちを心から尊敬していて、「ああならなければ」と思う余り何事も頑張りすぎてしまう…。

迎えた2020年、新型コロナウイルスが蔓延。未曾有のパンデミックの中で自分を見失っていく和泉は、真野が東日本大震災を取材したVTRを目にする……。

昭和から平成、令和へと移り変わる時代の中で、歴史的ニュースの裏には、記者たちの決して譲れない闘いがあった…!道を切り開いてきた女性記者たちの生きざまと報道の舞台裏を描く40年の物語!!

引用元 日本テレビ

4人の女性テレビ記者の苦労やリアルな事件の取材の経緯が描かれているストーリーです。

ドラマ「テレビ報道記者」キャスト出演者

和泉 令(芳根京子)

2019年、ジャーナリスト志望で日本テレビに入社。希望通り報道局に配属されたものの、「情報を抜いた・抜かれた」で一喜一憂する先輩たちの姿に疑問を抱く。
「こんなことのために報道記者になったわけじゃない…」
2020年、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、連日会見の取材に行くことに。慣れない仕事でミスを連発し、彼氏にもフラれ、精神が崩壊する…。

コメント

(出演オファーをいただいて) 「この企画、凄い」とシンプルに思いました。実際にあった事件とドラマがリンクし、当時のニュース映像が使われたりと、報道局の協力がないと成立しない、普通のドラマではないというのを台本からも感じとれて、とてもワクワクしました。
日本テレビさんの報道フロアで撮影をさせていただいたのですが、独特な空気感と緊張感があり、リアリティーがより伝わる作品に仕上がっていると思います。
また、和泉を演じるにあたり、同世代の3人の記者の方にお話を伺い、それぞれのキャラクターの面白い部分や繊細な部分をいただいて、和泉令というキャラクターを作り上げました。
仕事の向き合い方や先輩たちとの距離感、恋人との付き合い方など、コロナ禍直前の2019年に入社したZ世代ならではの悩みにぶつかる姿に、共感していただけることがあるかもしれません。同世代の方にも是非見ていただきたいですし、同じ世界線で生きている事を感じてもらえたらとても嬉しいです。

真野二葉(江口のりこ)

2003年、日本テレビ入社。都内の事件・事故を取材する「警視庁記者クラブ」に配属され、秋葉原無差別殺傷事件などの現場に行く。遺族取材に心を痛めていた頃、ある未解決事件の被害者遺族と出会い…。
「なんで時効なんてあるんだろう…」
平尾をはじめとする先輩たちを心から尊敬していて、「ああならなければ」と思う余り何事も頑張りすぎてしまう…。

コメント

日本テレビ開局70年の記念ドラマという、お祭りのような作品に呼んでいただき、素直に嬉しいと思いました。3時間もあるドラマで……長いなと(笑)。すごいなと思いました。

私が演じる真野のモデルの一人である方と実際にお会いさせていただいて、お会いする前までは報道記者はどういう仕事でどんな感じで働いているのかを訊こうと思っていたのですが、実際にお会いするとその記者の方がとても素敵で、私自身その方にとても興味を持ちまして、どうしてテレビ報道記者を目指したのか、きっかけは何だったのかなど、お話しさせていただきました。あと、具体的に記者はどういう持ち物を持っているか、実際に台本を照らし合わせて、わからないシーンの取材の仕組みなどを教えていただきました。
私が最初に台本を読んだときに、報道フロアに速報として事件が入ってきて、その事件をニュース番組で放送するまでの流れを初めて知って、こういうことをするんだという驚きと発見があり面白いと思いました。視聴者の方にもそこの部分をちゃんと伝えることが出来たらいいなと思って演じました。

平尾成美(木村佳乃)

地下鉄サリン事件が起こった1995年に日本テレビに入社。事件取材の面白さにのめり込みスクープを連発。女性初の警視庁キャップ(警視庁記者クラブのリーダー)となる。
独身、子なしでバリバリの仕事人生を送っているが、実は事情を抱えていて…。

コメント

(出演オファーをいただいて)とても面白そうだと感じ、絶対にやらせていただきたいと思いました。元々ニュースを見るのが好きなので、今回お声がけいただき、大変嬉しかったです。
記者を演じると決まってからはいつもと違う目線でニュースを見るようにして、自分なりに研究し撮影に挑みました。私が演じる平尾のモデルの一人である下川(美奈)さんのことは、昔から番組で拝見しており、実際にお会いしてお話を伺うこともできました。そこで、記者らしく見えるようなアドバイスを沢山いただき、撮影の参考にさせていただきました。
報道記者役は初めてですが、相手に何を伝えたいのか、どうやったら相手に伝わるか、意識して演じております。ぜひ放送を楽しみにしていてください。

曽根昭子(仲間由紀恵)

1981年に入社。女性差別を跳ね返し、日本テレビで初の女性・テレビ報道記者となり、オウム真理教代表の麻原彰晃が逮捕される瞬間の中継を任されるまでに。恋人からのプロポースも断り仕事に邁進。警視庁キャップになる夢を叶えようとしたが…。

コメント

台本を読んだときに、世代をまたがって活躍する報道の女性記者たちに視点をおいたお話ということと実際の事件の映像を扱うということで、私も知らない世界の裏側ですのでどんな緊張感のある作品になるのか、とても面白そうだなと思いました。
私が演じる曽根は、日本で初めて女性でテレビ報道記者になった方がモデルの一人になっていて、女性差別と闘いながら大ニュースの中継にも抜擢をされた女性です。
報道記者は、事件現場で自分の集めてきた情報と考えで目の前にある事件を深掘りしていくたくましいお仕事だなと改めて思いました。危ない現場もあると思いますし、今の私から見ても女性で現場の第一線に行くという気力がどこから湧いてくるのか、どんな信念があるのかはすごく興味深かったです。
曽根を演じるにあたって、過去のニュース映像を見て参考にさせていただきました。オウム真理教の事件は私も覚えていますし、当時大変だったこと、亡くなられた方も後遺症で苦しんでいる方もいらっしゃると思うと過去の事件だったという風には思えなくて、そういった意味では役に気持ちを寄せやすかったです。

西原宏樹(細田佳央太)

和泉の恋人。大学生の頃から付き合っているが、新型コロナウイルスの取材で忙しくしている和泉と心の距離を感じ始める。

コメント

本を読んだ時には、観る人によっては、宏樹は嫌われてしまうかもしれないと思ったのですが、衣装合わせの時に監督や、プロデューサーさんから「嫌な奴に見せたくない。彼なりの優しさを持って和泉と接して欲しい」と言って頂けて。
その時に方針がガッチリと固まったので、皆様にしっかりと届くと嬉しいです。
僕は1日だけの撮影だったのですが、お久しぶりの再会に嬉しく感じたり、あるシーンでは何度もお芝居をリテイクしてしまったりと良い意味で気持ちが沢山動いたので、あっという間でした。
3年ほど前より「コロナ」に対しての距離感が大きく変わった中で、あの時に最前線で情報を届けてくださっていた記者やアナウンサーの方々の日常が皆様にとってどう見えるかがとても楽しみです。是非ご覧ください。

柳田皐月(富田望生)

※画像右

和泉が新型コロナウイルス関連の取材で訪れる老人ホームで働く介護スタッフ。施設でクラスターが発生した際、スタッフである自らも新型コロナウイルスに感染したことに責任を感じる。

コメント

報道記者に取材される側であるということに、とても緊張感のある撮影でした。
物語る言葉や雰囲気、カメラがこちらを向いてる状況が、まさに“やけにリアル”で。
マイクが心臓の音を拾うのではないかと思う程、手に汗握る時間でした。
「だが、情熱はある」の狩山俊輔監督に、馴染みのあるスタッフの方々。
“やけに信頼”のある空間での新しいセッションは、少し恥ずかしく、なんとも嬉しかったです。

カン(山﨑静代・南海キャンディーズ)

※画像左

曽根の時代から報道局の記者たちが通う焼肉店の名物店主。普段は記者たちに無関心にも見えるが、実際は温かく見守っている。客の写真を撮るのが趣味で、店内の壁には常連たちの写真が並ぶ。

コメント

テレビ報道記者のドラマと聞いて、記者の役なんてやったことないし、できるかなぁと不安に思っていたら、焼肉屋のマイペースなおばちゃんの役でした笑
役の中で私はいろんな時代を生き、いろんな記者さんと接することができたので、すごく得した気分で楽しい撮影でした。

海老名雄一(坂東彌十郎)

元警察署長。署長時代に管内で発生した一家殺人事件が未解決のまま定年を迎えたことの後悔から未解決事件の遺族と共に時効制度の廃止に向けて活動する。時効撤廃を取材していた真野から遺族とのパイプ役を頼まれる。

コメント

台本を読ませていただいて、実際にあった事件や出来事のお話で、殺人事件などの時効制度の廃止に尽力された方々の努力に感動し、ぜひ出演させていただきたいと思いました。
私の出させていただいた部分は多くはありませんが、時効と長く戦ってきた方の大切な記録です。この作品に参加できて良かったと思っております。
報道の方々の努力の歴史を感じ取っていただければ幸いです。

須貝辰哉(青木崇高)

報道局所属の報道カメラマン。口数は多くないが、時折核心をつく発言をする。真野とは時効撤廃の取材を、和泉とは新型コロナウイルスの取材を共にする。遺族取材でお互いに信頼関係を築いた真野と後に結婚。

コメント

我々が普段目にするテレビのニュース。
その裏には報道に関わる方々の強い信念を感じました。
そして当然、そこには一人ひとりの人生があります。
悩み、苦しみ、それでも「正しく伝える」ことに徹底してこだわる。
そんな方々を誇りに思うと同時に、今回のドラマに関われたことを嬉しく思います。

高梨和美=高梨和記(中村 中)

報道局社会部所属で真野が信頼する後輩。
入社時は男性だったがその後性別移行したトランスジェンダー女性。
真野と共に警視庁担当記者だった2008年には記者クラブで秋葉原無差別殺傷事件の一報を受ける。

コメント

実際に起きた事件を扱うドラマという事もありオファーをいただいてから撮影終了まで常に気持ちが張り詰めていました。
私が演じた高梨は、警視庁記者クラブに勤務経験のある数人の記者の方の体験を合わせた人物です。そのうちの一人で、トランスジェンダーの女性である事を公表して働く谷生俊美さんから「トランスジェンダーを演じるのは当事者であって欲しい」との希望がありました。
私は、経験した事のない人物を演じる事は、その人物に触れ、理解を深める事でもあると思うので悪い事だとは思いません。
ですが谷生さんは過去にトランスジェンダーを非当事者が演じる何かを観て納得出来なかった経験があるのかも知れません。
放送に携わる立場から考えた選択だとも思うので、その事も念頭に置いて撮影に臨みました。
働き方についても訴えているドラマなので、部下がいる方も上司がいる方もそれぞれに発見があるドラマだと思います。

ほかには日本テレビ報道局社会部の記者役で、前原滉さん、平原テツさん、関隼太さん、 猪塚健太さん、岡部尚さん。

警察関係者役で寺島進さん、被害者遺族役で梅沢昌代さん、ベンガルさんなどがご出演されます。

キャスト引用元 日本テレビ

豪華なキャストが揃った「テレビ報道記者」!さて、どんな実話を元にしたのでしょうか!

まとめ

日本テレビ開局70年スペシャルドラマ『テレビ報道記者〜ニュースをつないだ女たち〜』は、日本テレビの報道記者ら80人に徹底取材し、時代ごとの大きな事件などのニュースの裏側で、奮闘する記者たちを描いたヒューマンドラマ。

原作はなく、取材による実話に基づいた、あらすじとなっています。

脚本家は「ストロベリーナイト・サーガ」「救命病棟24時 第5シリーズ」「新・ミナミの帝王」などのひかわかよさん。

芳根京子さんと江口のりこさんのW主演で、ほかには木村佳乃さん、仲間由紀恵さんなどの豪華なキャストが登場します!

ドラマで描かれるのはオウム真理教事件、秋葉原無差別殺傷事件、女子大学生殺人放火事件、東日本大震災、新型コロナウイルスなど。

それぞれ時代を代表する大きな出来事でした。

女には無理、と言われながらも、それらを取材し続けてきた女性記者たち。

その奮闘が「テレビ報道記者」で描かれます!

放送は日本テレビ系にて、2024年3月5日(火)よる8時から!どうぞお見逃しなく!

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