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2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」第9話で毎熊克哉さん演じる直秀が殺されてしまいましたが、なぜ殺されたのか?疑問に思っている方も多いようです。「光る君へ」で直秀はなぜ殺されたのか?最後の死亡の理由を考察してみました!最後の死亡は2話の伏線が!
光る君へ直秀が殺される衝撃の死亡のネタバレ
◆◇#光る君へ 2分ダイジェスト◇◆
第九回「遠くの国」を
2分にギュッとまとめた動画を公開!▼#NHKプラス では本編をフルでご視聴いただけますhttps://t.co/4SV4sNJuSU
※配信期限:3/10(日) 夜8:44 まで
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東三条殿に入った盗賊の正体は直秀(毎熊克哉)ら散楽一座だった。道長(柄本佑)の命で検非違使に引き渡される。一方、直秀らの隠れ家を訪ねていたまひろ(吉高由里子)は盗賊仲間と勘違いされ、獄に連行される。宮中では、花山天皇(本郷奏多)と義懐(高橋光臣)の関係が悪化し、代わって道兼(玉置玲央)が信頼を得始めていた。その頃、兼家(段田安則)を看病する詮子(吉田羊)を思いもよらぬ事態が待ち受けていた。
引用元:公式サイト
道長が直秀を助けるために賄賂
第9話で道長の屋敷に盗みに入った直秀は、検非違使(現在の警察組織)に捕まってしまいます。
道長は少しでも直秀たちの罪を軽くしようと、検非違使の役人に「早めに解き放ってもらいたい」と懇願。
しかし役人は「腕の一つでもへし折って二度と罪を犯させぬのが仕事」と言いました。
そこで道長は懐から何かを出して「手荒なことはしないでくれ」と頼んだのです。
それは賄賂、心づけのお金。
役人は承知しましたとその金を受け取ります。
そして、直秀たちも人も殺してないし、むち打ちくらいの罪だろうと思っていました。
流罪のはずが屍の捨て場で殺される衝撃の死亡
それからほどなくして、彼らに下された罪は「流罪」でした。
流罪とは、要は島流しで京から追放されると言う事。
同僚貴族からそのことを聞いた道長でしたが、さらにこう聞かされます。
「七人も流罪にするのは手間がかかる。盗人ならせいぜいむち打ちくらいでしょう」
そう、想定のものより重い罪になっていたのです。
そして道長とまひろは、都を追われる直秀に別れを告げようと会いに行きますが、すでに出立した後でした。
行先を聞くとそこは「鳥辺野」・・・
鳥辺野とは、屍の捨て場の事。
急いで道長とまひろは向かいますが、そこには直秀たちが殺されて無残な姿が!
直秀たちを埋葬し、道長は言います。
「すまない、皆を殺したのは俺なんだ。余計なことをした」
そう言って号泣する道長なのでした((+_+))
第九回「遠くの国」をご覧いただきありがとうございました。
見逃した方、もう一度見たい方は ぜひ #NHKプラス でご覧ください。
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※配信期限:3/10(日) 夜8:44 まで
※要ログイン#吉高由里子 #まひろ #紫式部#柄本佑 #藤原道長#光る君へ pic.twitter.com/kPnfYh9Djt— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) March 3, 2024
光る君へ直秀はなぜ殺された?
道長に忖度したから?
それにしても道長は助けて欲しいと思い、賄賂を検非違使に渡したのに何故直秀たちは殺されてしまったのでしょうか?
その辺りがはっきり描かれなかったので、視聴者の間でも考察が盛り上がっているようです。
まず考えられるのは以下のような説です。
#光る君へ
これは…今をときめく右大臣家の息子がわざわざ賄賂まで使ってきたんだから、邸に盗みに入った下郎共を絶対に許すな殺せ。わざわざ鞭打ちだの手荒で面倒なことはしなくていい。
という忖度が働いてしまったのか…。 pic.twitter.com/jn83LulmJH— 天地百八❖ (@TenkouTisatu108) March 3, 2024
道長がこっそり心付けを渡した行為、「これで早めに解放してやってくれ」という意味だったけど、「これでこっそり始末しといて(or罪を重くして)」って解釈されたということか
最悪のパターンだよ…… #光る君へ— 穂乃香 (@skr78hnk) March 3, 2024
有力貴族の道長の意向を忖度して、重い罪にして欲しいと判断した。
そのために本来はむち打ちでよいところを流罪にされたと予想する声が多かったですね。
したがって道長が何もしなければ、むち打ちで終わって直秀たちは釈放された可能性もありそうです。
さらに忖度ではなく、逆に道長を面白くないと思った検非違使の役人があえて道長の意図に反した罪を下したと予想する声もありました。
#光る君へ
あの検非違使は、なぜ直秀たちを殺したのか。
賄賂をもらったのに殺すなんて…でも、それは道長の思い上がりだったと。兼家の息子とはいえ、道長は従五位下、また、それほど身分は高くなく。検非違使からすれば、いいとこの御曹司が気まぐれで盗賊の罪を軽くしようとしているわけで…。— WAKIYUKI (@furukotokatari1) March 3, 2024
しかしどちらだとしても、流罪になったのに何故最終的に直秀は殺されてしまったのでしょうか?
流罪が面倒くさかった?
流罪にならずに殺されたのは以下の理由が有ったようです。
道長は盗賊団の余罪を知っていたので、罪が重くなるのではと検非違使に袖の下を使う→盗賊団が民衆に盗品を全て施し、アジトに盗品が残ってないなら余罪が追及できないと民の集会で気付く→同僚から流罪はめんどい的なことを聞く、ってちゃんと思考の説明はしてあるんですよ。細かいなあ#光る君へ
— やなぎ (@yanagixx) March 4, 2024
道長「手荒な真似はするな」→検非違使「じゃあむち打ちは止めて流罪」→その部下「流罪とか面倒くさい、盗賊だし殺していっか」という地獄のピタゴラスイッチかと思ったけど、違うのかな…
#光る君へ— 感想言いたいさん (@kansouiitaisan) March 3, 2024
まだ直秀ショックから立ち直れないわ
何故通常の刑より重かったかっていうと
色々読み漁った結果
道長が検非違使に心付け渡す
→検非違使は刑を重くしろということかと忖度
→刑を執行する放免は流刑地に連れていくのが面倒で途中で○す
ってことらしい— あかとき夕星 (@idArMziUZsLz0gJ) March 4, 2024
ムック本勢のご確認により検非違使が卯の刻より早くに直秀や散楽の皆を鳥辺野送りにしたのは流刑の手続きが面倒になったからだと知った。何それ。てっきり道長の心付けを「やれ」と受け止めたからだと思ってた。賄賂受け取って重罪に決めたのなら裏金分の責任は果たせよ。それ手数料だよ。
#光る君へ— 名前はまだ決まらない (@namaehamada_nai) March 4, 2024
何と、直秀たちが殺された理由は、流罪にするのが面倒くさかったからだと言うのです。
公式ガイドブックにもその辺りのことが少し触れられていたみたいですね。
第9話のセリフの中にも、七人も流罪にするのは手間がかかるとありました。
まさか、役人が面倒だからと盗人を殺してしまうオチとはなんと惨い・・・
道長はそのことを察して、自らが余計なことをしなければと涙に暮れていたという訳だったんです((+_+))
それにしても、毎熊克哉さん演じる直秀の演技も良かったので、早々の退場は残念でなりませんね。
SNSでも直秀ロスの声が目立ちました。
直秀ロスです。三角関係だ!!!ってウキウキしてたんだよ。「帰るのかよ」 って土の中から出てきてほしかったよ……… #光る君へ
— ひろ (@hiro_dorama) March 3, 2024
散楽メンバーの最後とても引きづっている…1番堪える退場の仕方かも泣
戦で討ち取られたとか、陰謀に巻き込まれたとか、そういうんじゃない、
ちやはの時もそうだったように、権力ある人がハエでも叩くかのように気分で人の命を奪っていく…
直秀ロスとか、そういう次元の話じゃなかった#光る君へ— pady (@PEDOSUKOIPADY) March 3, 2024
おそらく土の中に埋められたので、直秀が亡くなったのは間違いないと思います。
毎熊克哉さんがまた別の役で再登場の可能性もある?
昨年の「どうする家康」では、北川景子さんが二役を演じていたので、無きにしも非ずかもしれませんよね!
【NHK人x物x録】 #毎熊克哉
インタビュー&出演動画『大河ドラマ 光る君へ』
直秀の最期を初めて台本で読んだときは、作品としてめちゃくちゃいいなと思いました。「俺は鳥かごを出て、あの山を越えてゆく」というセリフがあったように……続きは https://t.co/OVjkSe7KdT
#光る君へ— NHKアーカイブス (@nhk_archives) March 4, 2024
直秀の最後の死亡の理由は2話の伏線が!
また直秀役のキャスト俳優の毎熊克哉さんがある取材で以下のようにその理由を語っていたんです。
第2回で、検非違使(※2)の下級役人の放免(※3)に追いかけられた直秀がまひろとぶつかり、さらにひと間違えで道長が捕まえられてしまう一幕がありました。直秀とまひろが知り合うきっかけになりましたが、あの時、直秀に巻かれた2人の放免が直秀を殺しているのです。あの殺人の裏側にはそういう因縁もあったのです。
引用元:https://artexhibition.jp/topics/news/20240301-AEJ1891442/
直秀を殺した放免は、2話で直秀を追いかけて、巻かれたという伏線があったんですね。
この時の因縁も殺害した動機の1つだったそうなんです。
殺した理由は1つではなかったようですね。
またSNSで話題になった、印象的な直秀の遺体が泥を握っていたシーンですが、泥を握ると言うことは、演じている毎熊克哉さんご自身が考えたそうなんです。
役人に殺されるということで、今の権力に対する反抗心や、山の向こうにある海の見える場所に行くんだ」と夢見ながら死んでいくしかない悔しさをにじませる死に方になったらいいと考えたと言う毎熊克哉さん。
そして、その気持ちを道長にバトンタッチすることを象徴するものとして、泥を握りしめたそうです。
そういった、シーンもあり、更に直秀の死のシーンが悲しく重いものになったと思います。
まとめ
今回は「光る君へ」で直秀が殺された理由をネタバレ考察してみました。
道長が心づけを渡した結果、役人が忖度して罪が「むち打ち」から「流罪」になってしまった。
そして流罪が役人にとって面倒なために、結果的に殺されてしまった。
したがって道長が余計なことをしなければ、直秀たちはむち打ちですんで死ぬことは無かったのかもしれません。
道長のショックは計り知れないですね((+_+))
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