学校再開に反対の声とは?妊婦の教師やお年寄り家族は?

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緊急事態宣言が延長となりましたが、感染者数が比較的少ない地域では自粛緩和の話が出てきています。

その中で、以前からも話が出ていた学校再開の話も本格化していきています。

学校再開を喜ぶ意見がある一方で、コロナウイルスの感染拡大が収束とはいない状況で学校を再開するの?といった不安や心配の声が聞かれます。

今回は「学校再開」に対して、どんな意見があるのか?どうして不安や心配なのか?ツイッターの声を集めてみましたので、紹介します。

目次

自粛緩和から学校再開の可能性?

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まずはニュースで学校再開の流れを確認しましょう。

政府は2日、新型コロナウイルスの感染防止に向けた緊急事態宣言が全国で延長されるのに合わせ、「特定警戒都道府県」以外の地域については、人と人との接触機会8割減を求めず、外出自粛要請などを部分的に緩和する方向で調整に入った。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200503-00000002-jij-pol

日本よりも厳しい外出禁止の措置が取られている、フランス在住の中村江里子アナウンサーは、次のように報告しています。

学校再開については「小学校は11日から、中学は18日から、高校は6月からスタートできるように検討するとのことでしたが・・・・しかし各クラス15人以下でという指示に、どこまで各学校が対応できるのか?」と疑問も。そして、学校再開については「小学校は11日から、中学は18日から、高校は6月からスタートできるように検討するとのことでしたが・・・・しかし各クラス15人以下でという指示に、どこまで各学校が対応できるのか?」と疑問も。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200502-00000191-spnannex-ent

コロナウイルスの患者数は地域によって差があるので、全国的な自粛要請ではなくなり、部分的に緩和となり、学校再開も検討されています。

フランスだけでなく世界で次第に「ウイルスとの共存」を意識した考え方が生じるようになってきました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた緊急事態宣言が4日、延長された。各地で続く休校措置の延長と再開の判断をめぐり、対応にばらつきが出ている。現時点で方針を公表した自治体では、5月末までの休校延長が多い一方、7日からの再開を決めた自治体も。中には県内自治体が「子供のストレスが限界」と独自の判断をするケースも出てきた。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200504-00000572-san-hlth

確かに「子供の(親も)ストレスが溜まっている」「学習の遅れが心配」が理由のようですが、親としては「行かせていいのだろうか?」と不安で悩んでいる人が多いです。

 

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学校再開の反対・心配のツイッターの声とは?

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学校再開に反対・心配の声がたくさん聞かれますので、ご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供は感染しにくい、感染しても無症状なことが多いと言われる一方で、登校日をきっかけにクラスターも発生していることから、授業となったらさらにクラスターが発生してしまうのでは?と感じている人が多いようです。

休校が続くことで様々な問題があります。

DVや虐待、育児放棄など。でもこれらは本来学校へ行くことで解決すべき問題ではない気がします。

ただ、学校に毎日行けば、給食が食べられるけど、学校にいけないことで食事を食べられない育児放棄の子、また親の仕事の状況が悪くなり親の虐待が前よりもエスカレートしてしまっている可能性もあり、被害者の子供が命を失ってしまう可能性もあり、難しい問題です。

ただ、上記の子は学校行く行かない関係なく、解決すべきですが、コロナのこの状況では、そういう支援の手も更に難しいものになっている現状もあると思います。

ただ、個人的には、今、必要なのは早急な学校再開ではなく、学年ごとに決められている学習要領の見直しやオンライン授業の確立、新しく導入が予定されている小学校の英語学習やプログラミング学習の見直し、入試制度改革ではないかと私は考えます。とても難しい問題ではありますが。

学校が再開してもしなくても、地域や経済により教育格差は広がる気がします。

もし、学校再開が決まった地域で、感染のリスクを考えて自主的に休校したら、今度はイジメ問題が生じてしまいそうです。それも考慮に入れて学校を再開して欲しいと思います。

 

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学校再開は先生たちが被害者?妊婦やお年寄りの家族に懸念も

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学校には子供たちだけでなく、先生もいます。先生の中にも不安を感じている人は多いのです。先生たちの声に関してもニュースなどで取り上げられています。

 例年通り開始する小学校、中学校は、新型コロナウイルスの感染拡大が都市部等と比べてマシな地域ではあるが(4月上旬時点)、教職員の65%近くが再開に反対している。再開している高校と特別支援学校でも、約8割の教職員が反対という意見だ。
それだけ不安が大きいままの、見切り発車での学校再開と言えよう。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/senoomasatoshi/20200409-00172252/

コロナウイルス感染拡大防止のために、3密を避けなくてはなりませんが、学校では3密を防ぐことは不可能であると、先生たちは言っています。

授業中は子供たちの机の間隔を広く取り、机やイス、共同で使う教材の消毒をして、休み時間も密着しないように気を配るなどなど、それでなくても先生の仕事はたくさんあるのに、さらにこれらのことを行うのはムリとの声が多いのです。

また、子供たちよりも大人の方が感染しやすいとも言われています。

先生の中には妊娠している人もいて、もし感染してしまったら、薬が使えないので不安になる人もいます。

また、子供の家族にはおじいちゃんやおばあちゃんと同居している場合もあり、リスクが高いの声もあがっています。

 

 

子供は比較的、感染しづらい、感染しても無症状なことが多いとは言われていますが、絶対ではないでしょうし、同居の家族に高齢のおじいちゃんやおばあちゃんがいる場合は特にその悩みは深刻です。

私のママ友は、パパが大きな手術を受けたばかりなので、中学生の娘を学校に行かせたくないと言っていました。

自分で考えて行動できる中学生でも、不安なのです。

ほかにもママが妊娠中だったり、生まれたばかりの赤ちゃんがいたり、持病を持つ家族がいることもあるでしょう。

まとめ

緊急事態宣言が延長となりましたが、比較的感染者数の少ない地域では学校再開の動きが出てきています。「ストレスがたまる」「学習の遅れ」がその理由ですが、学校に行かせていいのかと不安に思う声がたくさんあがっています。

もしかして政府は、仮に感染者の少ない県から行楽施設などを再開させてしまうと、県をまたいでたくさんの人が押し寄せてしまうだろうが、学校の再開ならその地域だけで済むのではないかとか、戦争中でも学校はあったことだし、子供たちから”学びの機会”を奪ってはいけないと思い込んでいるのかもしれないーと私は考えてしまいました。

学校にはさまざまな問題があります。地域や経済による教育格差、落ちこぼれや不登校、いじめや学校崩壊、虐待や育児放棄などなど。隠しておいた問題があらわになっているのかもしれません。

これを機械に教育格差をどうやって是正するのか、また学習要領の見直し、オンライン授業、入試制度改革など、学びの形を学校だけに限定しなくてもいいのではないかと思いました。

今一番優先することはなにか?学校再開を慌てて決めなくてもすむように、教育のあり方、入試のあり方、就職活動のあり方を考える時期なのかもしれないと思いました。

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