小1小6中3優先登校に反対心配の声?感染は大丈夫?

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コロナウイルスの感染拡大により発令された緊急事態宣言が延長となったことで、学校の休校期間も延長となりました。

ですが、文部科学省が子供を登校させる場合は小1、小6、中3を優先させる「優先登校」が世間を騒がしています。

小1、小6、中3の優先登校になるのか?そして小1、小6、中3を優先させる「優先登校」に反対と心配の声があがっています。まずは、優先登校とは?どういう意味なのか?また「小1小6中3優先登校」への反響。どうして反対、心配なのか?

ツイッターの声などをまとめつつご紹介していきます。

目次

小1、小6、中3優先登校とは?感染が心配で反対?

9月入学反対と賛成【コロナ感染】の声を集めてみた

優先登校とはなんでしょうか?

以下のニュースの記事をごらんください。

 文部科学省は1日、新型コロナウイルスの影響による休校が長期化していることから、子どもを登校させる際、小1と小6、中3の3学年を優先させる案を示した通知を、全国の都道府県教育委員会などに出した。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-00000137-kyodonews-soci

休校が続くと「どんどん授業が遅れてしまう」ことから、感染者が比較的少ない自治体は「できるところから再開したい」との意見があります。

ですが、学校の教室は密閉、密集、密接の「3密」になりやすいことから、文部科学省は、感染リスクを高めないように全学年の一斉登校を避けて、グループに分けて登校日を設定することを推奨しています。

その際には卒業や受験を控えた最終学年と新入生を優先し、段階的に学校生活の再開することを求めているものです。

しかし・・・この優先登校にはツイッターで多くの反響があり「感染が心配」「反対」の声があがっています。

以降で詳しくご紹介していきます。

 

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小1・小6・中3優先登校に反対の声?感染が心配?

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では、優先登校をどう感じているのか、ツィッターの声を集めてみました。

「感染が心配の声」がたくさん見つかりました。

 

やはり優先登校で3密を避けるために、考慮するとはいえ、心配の声が多数あがっています。

ここで感染してしまったら、今まで我慢していた意味がなくなるということもあります。

また他にやることがあるのではないか??という意見も多いです。

一方で「学校へ行きたい」「ずっと家にいると子供も保護者もメンタルがもたない」と

いった声もありました。

 

確かに、自分で勉強できるなら学校は要らないかもしれません。

対面で教えてもらえて初めてわかることもありますし、学校じゃないと出来ない「稲の栽培」「理科の実験」などの学習やドッチボール、跳び箱は家ではできない授業もたくさんありますね。

そもそも子供たちにとって学校は勉強だけでなく、友達と遊んだり、部活に励むことが目的だったりしますよね。

難しい問題ですが「学校へ行きたい」の気持ちが痛いほどわかります。

 

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小1、小6、中3優先登校は先生たちが気の毒で被害者

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子供たちも心配ですが、実は上から言われたことに従うしかない先生たちが迷惑であり、心配でもあります。

校長先生が決められることは、ごく一部とか。

今でも公立学校の先生たちは、必要に迫られてではなく、原則出勤となっているために、3密の職員室で仕事をしているのです。

教諭の一人は「校長は教育委員会の指示が出なければ決断できない」と話す。

引用元:https://mainichi.jp/articles/20200415/k00/00m/040/028000c

2月末にいきなり一斉休校になったことで批判の声が集まったからか、せめて教科書があれば、自宅学習もしやすいだろうと教科書を配布し、取りに行くことになったのですが、これもまたリスクが高いと不安に思う声が多かったのです。

新型コロナ感染拡大で小中高校に政府から休校要請が。
4月になっても、新学期が始まらないため、各全国の自治体「教科書配布」なるものがはじまり・・・ツイッターで話題になっています。
それは、もちろん3密や感染リスクを防く工夫をするのですが、小中高に教科書を取りにいくもの。
このまま休校が長引いた場合、子供たちの勉強を教科書があれば多少できるということで「教科書配布」を初めています。

引用元:https://tochigi-kankopassport.jp/koronakyoukasho

教師やその家族の声も集めてみました。

こんな状況で優先登校との通知が出たので、賛成や喜びの声も反対の声もあがって、人それぞれ意見が分かれる、とても難しい問題となっています。

私個人としては、コロナウイルスの感染が収まるまでは、学校の再開は難しいのでは・・・と思っています。

小1、小6、中3は特に配慮が必要な学年ではあると思いますが、イコール”優先的に登校させるではない”と考えています。本当に難しい問題なので、どうしたらいいのかは、わからないのですが。

わが家は息子が中学3年生で、娘が小3です。娘の勉強は見てあげられますが、中学にあがってからはムリでした。息子はどうしても行きたい高校があるので、コロナのせいで受験に失敗したら浪人すると言っています。

そんな状態なので、もしコロナウイルスの感染拡大が長引いて、今年度中に学習内容を終わらせることが出来なかった場合、全員で留年なんてこともあるのかも・・・と考えてしまいました。

もしそんなことになったら、今年の授業料は無償にするしかないので、私立の中学、高校、大学は打撃を受けるだろう・・・なんて妄想してしまいました。

いずれにしても、勉強や家庭学習は習慣であると思います。勉強から離れてしまうと勉強の仕方そのものがわからなくなってしまうのでは?と考えてしまいます。

熊本県ではテレビで学習支援番組を放送しているのだそうです。

新型コロナウイルス感染防止で臨時休校中の子供たちに向け、熊本市教育委員会と熊本県内の民放4社、NHKは20日、学習支援特別テレビ番組の放送を始めた。市教委によると、全国でも珍しい取り組み。休校が長引き不安が募る保護者からも「子供たちが番組を楽しみにしている」との声が寄せられているという。

引用元:https://mainichi.jp/articles/20200420/k00/00m/040/129000c

NHKと民放で対象の学年を分けて、算数や国語だけでなく、体育や家庭科もあります。

もちろん、これだけで全ての子供が理解できるとは思いませんが、オンライン授業を始めるにはハードルが高いので、まずテレビで導入するのは良いと思います。全国でやってくれたらいいのに!

まとめ

コロナウイルスの感染拡大による非常事態宣言が延長となり、学校の休校期間も延長となりました。

しかし、文部科学省から小1、小6、中3の優先登校の通達が出たことから、「リスクが高すぎる」「早く学校が再開しないとメンタルがもたない」と言った賛否両論の声が聞かれます。

コロナウイルスについてはわからないことが多いために、誰も今後の予測が出来ないので、全ての人がもどかしい思いをしています。

また、学校教育は文部科学省→都道府県の教育委員会→市町村の教育委員会→校長→教師と、上からの指示に従うしかないことも、この問題の背景にあるのではないでしょうか。

早くいつも通りに、学校から子供たちの笑い声が聞こえてくる日が来ることを願います。

 

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